「急いだらミスする」→「急いでもミスしない」を目指す

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効率化で気になるのは、ミス、間違えること。
「急いでもミスしない」を目指しましょう。

※急ぐ娘。こけないように by Canon RP+50mmF1.8

急ぐとミス……?

急ぐとミスの可能性は高まります。
・急がず
・あわてず
・慎重に、ゆっくりと
仕事をしたほうがミスは減るでしょう。

ただ、本当にそうでしょうか?
急がなくてもミスはするものです。
じっくりと、何度も見直して、本当にミスがないかどうか。

独立前、仕事をゆっくりしていた人がミスしているのも見て、「あ、ゆっくりでもミスするじゃん」と。
急ぐ、スピードを上げるからミスをするというわけではありません。

・何度も見たのに
・2人でチェックしたのに
・繰り返し確認したのに
ミスをするときはするのです。

・速い、ミスがない
・遅い、ミスがない
・速い、ミスがある
・遅い、ミスがない
のうち、目指すべきは「速い、ミスがない」でしょう。
それが効率化です。

急いでもミスしない状態を目指しましょう。

急いでもミスしないようにする

急いでもミスしないようにするにはどうすればいいか。

・急ぐ=スピードを上げること

・ミスしないこと

前者の「急ぐ=スピードを上げること」をまず意識しましょう。
ミスしないようにしてから急ぐほうが難しいからです。

多くの場合、ミスしないことに満足して、急がなくなります。
ミスがより怖くなるのです。

急ぐゆえに出てくるミスもあります。

ただ、急いでミスするのは、何かやり方が間違っている可能性もあるものです。
人に頼りすぎている、非効率ということです。
急がなくても、そのうちミスします。

どんなに急いでもミスしないのが、最適なやり方であり、理解しているということです。

限られた時間で、成果を出すには、急ぐ=スピードを上げることは欠かせません。
自分が急ごうとしなくても、お客様、自分、家族、周りの状況など、急がざるを得ないこともあります。
そんなときでもミスしないようにするには、普段から「急いでもミスしない」ようにしておく必要があるのです。

税理士試験のときにも同じ考えでした。
普段問題を解くときから、急いで解いていたのです。
想定よりも短い時間で。
そこで出たミスは、当日(本試験)でも出る可能性があります。
当日は、普段の状況と違い、緊張し、急ぎ、焦りがちですので。
その状況でも成果を出せるよう鍛錬していました。

トライアスロンもそうです。
当日は、緊張し、急ぎ、焦りがちになるので、練習のときからそういう状況をつくります。
全力で走ったり、泳いだり。
特にスイムは、急いでも疲れすぎず、ちゃんと呼吸もできるよう鍛錬しています。

ミスはないほうがいいものですが、急いでミスが出るならそれまで。
急いでもミスしないところを目指しましょう。
そうしないと効率化はできません。

スピード重視で、多少のミスは気にしないようにしましょう。
さらには、ミスしないような「急ぐ」もあります。

ミスしないような「急ぐ」

めちゃくちゃ急ぐ=速いけど、ミスがないというものもあります。
そんなものあるのかどうか。
あるのです。

それは、人がやらないこと、ITを使うことです。

・手書きをせずデータを活用する
・ネットバンクを連動する
・Excel、Excelマクロ、Python、GAS、RPAなどプログラミングを使う
など、瞬時にできるけど、ミスがない、ミスしようがないしくみはあります。
もちろん、そのしくみをつくり、使いこなす過程ではミスがありえますが、そこを乗り越えれば、無敵モードです。

急いで走ると転ぶ、事故にあう可能性があります。
車や電車、飛行機に乗ると、急ぐことはできますが、やはり事故の可能性があるもの。

急いでも事故がありえないのは、瞬間移動・どこでもドアあたりでしょう。
現実には、そういったことはできませんが、仕事の効率化では、瞬間移動に相当することができるのです。
使わない手はありません。

最速かつ正確な仕事を目指しましょう。

 



■編集後記
昨日は、オフ。
写真集づくりをすすめました。

Switchの新作、Nintendo Switch Sportsも。
オンラインでテニスの対戦。
無事勝てました。
実際のテニスはダメですけど、振るだけなら。

1日1新Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』
Nintendo Switch Sports

■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
一緒に走れるようになったので(娘の成長&パパのけが回復)、「走っていこうよ」ということが増えました。
坂道でもしっかり走れます。
マラソンに興味があるようで、「ゆっくり走るんだよ」と楽しそうです。

 

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