大事な仕事の犠牲になってしまうものとその対策

  • URLをコピーしました!

仕事は大事。
ただ、その大事な仕事の犠牲を増やさないようにしたいものです。
仕事を減らしましょう。

※犠牲 by FUJIFILM X-E4+30mmF2.8

プライベートが仕事の犠牲になる

「仕事を減らそう」会の会長をつとめております。
仕事は大事なのですが、24時間365日、人生3万日は限られているもの。
プライベートも楽しんだほうがいいんじゃないかなと思うからです。

・遊び
・家族
・友人
・睡眠
・食事
などなど。

こういったものを犠牲にして仕事で成果を出しても意味はないし、つまらないでしょう。
食べていくために「一時的に」犠牲にするという手もあるのでしょうが、それでも限度はあります。

取り戻すのが大変だからです。

遊びをおろそかにしていると、遊び方、のめり込み方を忘れてしまうもの。
趣味もそうです。

家族・友人をおろそかにしていると、関係は冷え切ってしまいます。
婚期を逃すことも、子どもが大きくなってしまうということも。

睡眠、食事をおろそかにして、健康を損なえば、大きなダメージとなります。

24時間のうち、
・睡眠、食事等 10時間
・遊び、家族、友人 5時間
を使っても、仕事は8時間できます。

8時間といえば、よくきく仕事の時間(労働時間)。
独立前に仕事をしていた時間です。
(もっと多い方もいらっしゃるでしょうが)

ただ、この8時間というのは雇う側の都合で決められたもの。
雇う、雇われるというのは、ある程度非効率ですので、8時間は仕事しすぎなのです。
独立後、8時間仕事をする必要はありません。

半分の4時間で、成果を出す=食べていくことを目指しましょう。
そうすれば、プライベートを犠牲にしなくてもすみます。

先にプライベートの予定を入れるのもおすすめです。

勉強が仕事の犠牲になる

仕事に犠牲にしたくないのは勉強。
勉強していくことで知識・スキルを磨くことが、「食べていく」にもつながります。
いくらすごい人でも勉強しなければ力は落ちていくもの。
今はよくても数年後食べていけなくなるということもありえます。

目の前の仕事に追われて、勉強がおろそかになることは避けましょう。
ずっとおろそかになることはもちろん、一時的におろそかになるのも避けたいもの。

人生は限られている以上、勉強していない期間はなくしたいものです。

また、勉強といってもまんべんない勉強、いわゆる「お勉強」はいりません。
自分の強みをみがくような勉強を続けましょう。
分野が偏っても問題ありませんし、むしろ偏らせてこそ、効率的な勉強ができます。

一般的なインプットは捨て、強みを磨きましょう。

そして勉強はインプットだけではダメです。
アウトプット=行動してこそ勉強になります。
インプットとアウトプットをするだけの時間、そしてちょっとしたお金が必要なのです。

お金をかけない勉強方法もありますが、多少は必要なもの。
限られた時間で仕事をして、「食べていく」+αを稼ぐ必要があります。
その+αは、プライベート、勉強に使うものです。

「食べていく」ためには営業が欠かせません。

営業が仕事の犠牲になる

「営業しなくても食べていける」
「営業なんてしたことない」
ということも聞きますが、すべての方がそうではありません。

私は、望む仕事を望むお客様からご依頼いただくためには、営業が欠かせないと思っています。
「忙しいから営業をする暇がない」と、営業を仕事の犠牲にしてはいけません。

営業とは、
・値付け
・仕事量のコントロール
・中長期的なしこみ
も含むもの。
その営業の工夫を怠るから忙しくなるわけです。

営業を仕事の犠牲にしないようにしましょう。

プライベート、勉強、営業を楽しみながら続けつつ、仕事を楽しむには、
・仕事をする時間を減らす
・プライベート、勉強、営業の優先順位を上げる
・プライベートにもなる仕事、勉強にもなる仕事、営業にもなる仕事をする
といったことを意識しています。

「プライベートにもなる仕事」とは、ようは楽しいってことです。

「犠牲」というと、おおげさかもしれませんが、仕事を大事にしすぎるがあまり犠牲になっていることもあります。
もちろん仕事は大事ですし、私も大事にしていることです。
そのバランスをとり、自分を犠牲にしすぎないようにしたほうがいいんじゃないかと。

 



■編集後記
昨日は、午前中に編集者さんと打ち合わせ。
新刊の原稿の調整を。
一歩進みました。

午後は、強みづくり入門セミナーの開催。
動画も販売開始しました。
動画 強みづくり入門セミナー

その後、妻と映画へ。
スラムダンクです。
結末を知っていてもあれだけ感動できるとは。
原作を読んだことがある方には特におすすめです。
読み直さないで行ったほうがいいかもですね。
いい具合に忘れているので、より楽しめます。

1日1新Kindle『1日1新』
映画『THE FIRST SLAM DUNK』

■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
2人旅行の計画を立てています。
部屋がいろいろとあり、娘の希望は、2階建て(ロフト)。
階段やはしごを登るのが好きなので。
妻の実家や友人宅は、2階があるので、いつも楽しんでいます。

  • URLをコピーしました!