継続的な「ゆう活」を目指そう。「ゆう活」をするために覚悟を決めるべきこと。

政府広報で、「ゆう活」が提唱されています。
この「ゆう活」、キャンペーン的なものではなく、ずっと考え続けたいものです。
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「ゆう活」とは

「ゆう活」とは、

「ゆう活」とは、日照時間が長い夏に、朝早い時間に仕事を始め、早めに仕事を終えることで、まだ明るい夕方の時間を有効に活用し、生活を豊かにしようという取組です。

とあります。

■政府広報「ゆう活」
http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/u-katsu/

平日、仕事を早く終えて、仕事以外、つまりプライベートも充実させようという運動です。
これはこれで、すばらしいことだと思います。

日本の労働生産性は、世界各国と比べても、

OECD加盟国34のうち、20位です。
■時間あたり労働生産性の比較 2013年
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このデータは、政府広報にも載っています。

「ゆう活」のここがヘン

「ゆう活」、大変すばらしいことではあるんですが、こういった耳障りのいい言葉でキャンペーン的に行うことには疑問があります。


------※この記事は、投稿日現在の状況、心境、法律に基づいて書いています。---------

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「ゆう活」とは、日照時間が長い夏に、朝早い時間に仕事を始め、早めに仕事を終えることで、まだ明るい夕方の時間を有効に活用し、生活を豊かにしようという取組です。

というキャッチフレーズにも、いろいろとヘンなところがあるからです。

「日照時間が長い夏に」

この「ゆう活」は夏に限らなくてもいいと思います。
(そういう意図ではないと思いますが)
労働生産性が重要なのは、冬だって、春だって、秋だって同じです。

「朝早い時間に仕事を始め」

朝早い時間に仕事をはじめるのならば、労働時間はかわりません。
これまで、9時から20時まで仕事をしていたのが、7時から18時になっても労働時間は一緒です。
どうせなら、9時から18時で仕事を終わらせるようことを目指すべきでしょう。

「早めに仕事を終えることで」

早めとは何時をいうのでしょうか。
夕方の活動を楽しむなら、17時遅くとも18時には仕事を終えたいものです。
19時だと、夕方を楽しめるのはちょっとだけになります。

「生活を豊かにしようという取組です。」

この取り組みは非常にすばらしいものだと思います。
ただ、「生活を豊かにする」のであれば、なおさら夏だけでは足りないでしょう。
1年をとおして、生涯をとおして、この取り組みを続けていく覚悟が必要です。

特定の曜日(水曜日)だけを「ゆう活」にするのも物足りないです。
平日、月曜から金曜日で、徹底して取り組むくらいの覚悟がないと、継続できません。

「ゆう活」をするために、覚悟を決めるべきこと

通常、月曜日から金曜日まで働くとして、「仕事以外」が土日だけというのは非常にもったいないと思っています。
平日にも楽しみを作り、仕事以外の時間を過ごすことを目指したいものです。

「朝活」は、朝の時間を有効利用できます。
それは、朝の時間は仕事をしていないことが多いからです。

「ゆう活」も、夕方・夜に仕事してないことが条件となります。
そのためには、相応の覚悟が必要です。

1 夜に仕事の予定を入れない・入れさせない

夜に仕事の予定(会議、打ち合わせ等)入れないことがまず前提です。
(会食除く)
今回の「ゆう活」で、政府では16時半以降に会議をすることを禁止するとのことでした。(実際はどうかわかりませんし、一時的かもしれませんが。。)

2 仕事のスピードを上げる

仕事のスピードを上げないと、仕事を早く終わらせることはできません。
タッチタイピング、ショートカットキー、効率化のスキルは必須です。

3 根本から仕事を改善する

スピードがいくらあっても、根本から仕事を改善しないと、終わらない場合が多いです。
まず、「やめる」ことを検討し、できることから改善していきましょう。

4 時間外の売上を捨てる

時間で売上・給料を上げることやっていては、いつまでたっても「ゆう活」はできません。
いったん、時間外の売上・収入を捨てる覚悟がなければ、仕事の時間は減らないでしょう。
もちろん、生活に必要なお金はそれぞれあるかと思いますので、生活費・コスト削減も同時に進める必要があります。

フリーランス、ひとり社長は特に、時間外の売上を捨てなければ、せっかく自由になったのに時間がいくらあっても足らなくなりがちです。

5 職場を変えることも考える

これは会社員の方向けの話です。
組織はトップ、上司で決まってしまうことが多く、どうしようもないこともあります。
仕事以外の時間を充実させるには、職場を変えることも選択肢に入れざるを得ません。
人(トップ、上司)は変えられませんが、場所(職場)は変えられるからです。

職場を変えるのはリスクもありますので、くれぐれも慎重かつ大胆にいかなければいけませんが、行動なしに変化はありません。
(私も昔、行き詰まって総務省から逃げ出し、税理士への道を選びました。税理士事務所からも逃げましたが。。)

まとめ

「ゆう活」という運動(キャンペーン)自体はある意味すばらしいことだと思っています。
しかし、政府主導、会社主導ではなく、自分なりの人生は自分でつかむものではないでしょうか。
そのためにそれ相当の覚悟はやはり必要だと思います。
これは、過去だけではなく現在も未来も必要なものです。
ちょっと気を抜くと、「ゆう活」ができない道に陥ってしまうからです。

「ゆう活」を(継続的に)導入することを目指しましょう。





【編集後記】
昨日は、台風の影響が心配されましたが、思ったより雨も降らず、ほっとしています。
明日からの富山トライアスロンへの影響は心配です。
日本海、荒れてたら、スイムがまた中止になってしまうので。。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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