嫌いな仕事のほうが楽。それでも好きな仕事を目指すかどうか。

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独立後、好きな仕事よりも嫌いな仕事のほうがある意味楽です。
どちらを選ぶか。
私の考えとともに書いてみました。

※好きな仕事をしているところ by Sony α1+50mmF1.2

嫌いな仕事は、値付けしやすい

嫌いな仕事は、値付けしやすいでしょう。
・嫌いだから高くする
・嫌々やるからせめてお金は欲しい
・苦しみと引き換えに値付けする
ということにもなりがちです。

私も独立前や独立当初はそういうこともありました。
「嫌いな仕事だけど給料もらえるからいっか」
「嫌いな仕事だけどこれくらいいただけるならいい」
と。

一方、好きな仕事は、値付けしにくいもの。
・好きでやっていますから→無料や安く
・好きなことをやっていて高くしていいのか
・楽しんでいるのにお金を受け取っていいのだろうか
などといったことになりがちです。

嫌いな仕事は、終わらせやすい

嫌いな仕事は、えいやっと終わらせやすいものです。
無駄に長くする必要はありません。
ちゃちゃっと終わらせたいものです。

その仕事が終わったら、忘れたいでしょうし、プライベートの時間にその嫌いな仕事を思い出すこともしなくてすみます。
嫌いな仕事が終わった開放感も楽しめるでしょう。
「あーーー終わった!」
「あとちょっと」
「早く終わらせて遊びたい!」
というように。

一方、好きな仕事は、好きなので終わらせにくいもの。
ある意味いつまでもやっていたいものです。
ついつい、その好きな仕事だけを延々とやってしまうということもあるでしょう。
仕事が終わった後の開放感もないとは言えませんが、嫌いな仕事ほどではありません。

嫌いな仕事は、増やしやすい

嫌いな仕事は増やしやすい、増えやすいものです。
独立後は、仕事を増やさなければいけません。
食べていくために。

選り好みせずに仕事を受けたほうが、仕事は増えます。
「(望まぬことでも)いいですよー」
「安くしますよー」
「大丈夫です」
と。

一方、好きな仕事は増やしにくいもの。
「こういう仕事をしたい」
「こんな方のお客に立ちたい」
そして、
「このくらいの値段で受けたい」
というスタンスでは、仕事はなかなか増えません。

好きな仕事は、値付けしにくく、終わらせにくく、増やしにくいもの。
じゃあ、あきらめるのかどうか。
私はあきらめる必要はないと思っています。
ただし、楽ではありません。

現実的には、嫌いな仕事もしつつ、好きな仕事にちょっとずつでも入れ替えていくことになります。
不可能ではありません。
気をつけたいのは、次の3つ。
・好きな仕事をメニューとして出しておく(値付けしておく)
・好きな仕事をしすぎないように、時間管理スキルを磨く、制限する
・好きな仕事を受ける余地を残しておく。嫌いな仕事で埋めない。
といったことです。

そして、大前提として何が好きで何が嫌いかを把握すること。
これが意外と難しいかと。
(私は苦戦しました)

「こういった仕事が好きかも」とある程度仮設を立ててメニューにする

実際に仕事の依頼を受ける

微調整する
の繰り返しでしょうね。

独立後、
・好きな仕事を目指すか
・好き嫌いを問わないか
のどちらを選ぶか。

それによって日々やることは変わってきます。
私が今日もブログを書いているのは、好きな仕事(をしている今の状態を保つこと)を目指しているからです。
楽ではありませんけど。

もし好きな仕事を目指したいなら、あきらめないようにしましょう。



■編集後記
昨日は、引き続きトマム。
朝食ビュッフェ→ゴンドラで頂上へ→カフェ→プール→こたつラウンジ→ソリ→夕食という1日でした。
ビュッフェの海鮮丼がおいしく、妻とともにおかわり。
夜は前日と同じ居酒屋へ。
鹿ジンギスカン、つぶ貝のガーリックバターが絶品でした。

ゴンドラは苦手ですが、なんとか。

1日1新Kindle『1日1新』
雲海テラス
森のレストラン
鹿ジンギスカン

■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
ビュッフェでは、スクランブルエッグ、うどんを喜んでいました。
ゴンドラは全然怖がりません。
平気なようです。
こたつラウンジでは、鮭とポテトのおでんを気に入り、ひとりで食べていました。
誕生祝い旅行2日目、食べて遊んで満足のようです。

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