経理がめんどくさいなら、仕事の流れをシンプルにしよう | 経理からの仕事改善

経理は大事なことですが、めんどくさいものです。
経理がめんどくさいなら、仕事の流れをシンプルにしましょう。
小手先の効率化だけではなかなか難しいものです。


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仕事の流れをシンプルにしなければ経理は楽にならない

経理効率化。
ソフトを使う、サービスを使う、ペーパーレスなど、経理効率化のノウハウは山ほどあります。

私も経理効率化が好きで、仕事にしていますが、それゆえに限界もわかっているつもりです。
仕事の流れが複雑なら、経理効率化はできません。

たとえば、
・お客様ごとに値段が違う、割引がある
・お客様ごとに、請求方法、支払い方法、支払期限が違う
といったことがあれば、経理は複雑になります。

A社は、正規料金
B社は、15%割引
C社は、請求書払い
D社は、クーポンで前受
E社は、パック料金



とあったら、もう知らんがなという感じです。

また、取引先が多すぎて、案件が細かい場合も、経理の仕事量は増えます。
修正が多い取引先があったら、もう大変です。

決定者、現場、経理が別の人間だと、こういったことが起こりえます。
経理の苦労も知らないで、営業が勝手に値引きやいい顔をしてくると、ギャリック砲をあびせたくなるでしょう。


------※この記事は、投稿日現在の状況、心境、法律に基づいて書いています。---------

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ただ、この話は、組織の話。
ひとりしごとには関係ありません。
決定者、現場、経理が同一人物、自分がやるからです。

経理が大変にならないように、仕事の流れをシンプルに整えることができます。
「これをやってしまうと、経理のときに大変になるからやめておこう」
「メニューがあったほうが、経理が楽だな」
「案件が少ないほうが経理が少なくなるな」
と考えることができるのは、この上ないメリットです。

仕事の流れをシンプルにするには

経理が大変にならないように、仕事の流れをシンプルにするには次のようなことをやってみましょう。

銀行口座、取引を減らす

銀行口座が多いと、経理が大変になります。
ネットバンクで連動していようと、口座が多いと大変です。

連動していないなら、現金をしょっちゅう出し入れすると、手間もかかります。
現金の入出金分だけ経理の手間が増えるからです。
時間外手数料がかかるとそれだけで取引が増えます。

メニューを決める

メニューをきちっと決めていないと、様々な料金体系ができてしまいます。
特殊な処理をすればするほど、請求の手間も増えていくわけです。
特殊な値引きをするとその手間も増えます。

仕事量を減らす

仕事量を減らせば、請求の手間が減りますし、経理も減ります。
細かい案件が数多いと、仕事も忙しくなり、経理の手間もなくなるという悪循環に陥ってしまうものです。

請求書を出す売上、請求書を出さなくていい売上と、複数の売上の柱を持っておくのも経理効率化につながります。;

支払いを減らす

あっちこっちに支払いがあると、経理の手間は増えます。
自動引落であれ、クレジットカード払いであれ、チェックの手間は必要です。
オフィスを借りなければ、家賃を払わなくていいですし、人を雇わなければ、給料を払わなくてもすみます。
この給料の経理の手間がないことは、ひとりしごとの絶大なるメリットでしょう。

雇わなくても外注すれば、経理の手間は増えます。
外注せずにすませられないか、外注しなくていい仕事ができないか考えてみましょう。

仕入がないビジネスができれば、仕入の分の経理はやらなくてすみます。

現金で受け取らない

現金で受け取ると、手間が増えます。
その現金の確認、現金残高のチェック、領収書の発行など、経理は増えるものです。

振込やクレジットカード決済のように、痕跡が残るもので受け取りましょう。

また、受け取りの際、入金遅れがあると、経理の手間は増えます。
入金遅れがあったら、即催促、3回やったら解約ということも考えるべきです。
(実際にそうしています)

経理で痛みを感じれば仕事の改善につながる

経理は私もめんどくさく感じます。
しかし、その痛みを感じることで、仕事の改善につながるので、あながち悪いものでもありません。
むしろメリットです。

私の場合、こういう流れにしています。
・売上(税理士)→料金表に基づいて振込
・売上(セミナー、個別コンサルティング)→メニューに基づいて振込、クレジットカード払い
・請求が必要ない売上→印税、執筆料、講演料(たまに請求)、Google、Amazonなど
・経費→定期的に振り込むところは2社
・人件費、外注→一切なし
・銀行口座→ネットバンクのみ

どこまでシンプルにするかは、お客様の利便性との兼ね合いも大事です。
私は、クレジットカード決済と振込の2つを準備しています。

「仕事量が少ないのは正義」という言葉があるとおり(井ノ上作)、経理を楽にするにはその仕事量を減らすことが前提であり、流れを整えていことが大事です。

経理の痛みを感じず、丸投げしていては、経理からアプローチする仕事の改善ができません。
本業じゃないからといって、経理を丸投げし時間が浮いたと思っても忙しいままなのは、その改善ができてないからです。
だからころ、本質的な問題解決にならない経理代行を私はやりませんし、メニューにもありません。

経理のめんどくささ、痛みに向き合って、ポジティブに使ってみましょう。


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【編集後記】

昨日は、個別コンサルティングが2件。
・ブログに関するもの
・確定申告に関するもの
でした。
大好物の仕事です。

その前に、仮想通貨の雑誌原稿をチェックして提出。
夕方には、入れ替わるように、別の雑誌原稿の依頼をいただきました。
テーマはExcel。
こちらも大好物です。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

とあるセミナー
タルマーリーのビール

【昨日の娘日記】
昨日は、9時過ぎに出かけて帰りは遅かったので、朝会ったきり。
ハワイにいたときは、ずっと一緒だったので、父は寂しげでした。
娘はどうかわかりませんが。。




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井ノ上陽一のVALU
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