Canonのミラーレス一眼カメラ、Canon RPを選んだ理由をまとめてみました。
※Canon RPとレンズ by Nikon Z7Ⅱ+24-200mmF4-6.3
Canonのミラーレスのラインナップ
昔、カメラ業界の2トップといえば、CanonとNikonでした。
一眼レフの時代です。
その後、ミラーレスの時代になり、Sonyが出てきました。
Sonyのあとを、Canon、Nikonが追いかけ、今は、追いつきつつある(ある意味追い抜いている部分も)ところです。
そのCanonのカメラ。
Sony、Nikonを持っており、「Canonも試したい」というのが、買った理由の1つです。
昔、一眼レフのCanon(X6i)は持っていましたが、ミラーレスでは初です。
そのCanonのミラーレスのラインナップは、次のようになっています。
すべてフルサイズ(フルサイズ、APS-C、マイクロフォーサーズとある)です。
この他にR3がありますが、67万円なので、外しました。
R | RP | R6 | R5 | |
中古実勢価格 | 16万円 | 9万円 | 27万円 | 39万円 |
重さ | 660g | 485g | 680g | 738g |
画素 | 3030万 | 2620万 | 2010万 | 4500万 |
EVF大きさ | 0.5型 | 0.39型 | 0.5型 | 0.5型 |
EVFドット | 369万 | 236万 | 369万 | 576万 |
EVF倍率 | 0.76倍 | 0.7倍 | 0.76倍 | 0.76倍 |
手ブレ補正 | ◯ | ◯ | ||
防塵・防滴 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Rが初代、その後さらに安いRP、本気を出したR6、R5と続いています。
このうち、RPを選びました。
買ったのは、新品で、24-105mmF4-7.1とのセット。
キャッシュバック(2022年5月まで)もあったからです。
それ以外で、RPを選んだ理由をまとめてみます。
Canon RPを選んだ理由
安さ・小ささ
RPは、Canonのミラーレスで最安。
安ければいいというわけではありませんが、試してみる価値はあります。
発売年はRPよりも前ですが、性能がいいRは、+7万円ほど。
結構な差です。
・両方とも手ブレ補正はなし
・画素が3030画素
・重くて大きい
・ファインダーがいい
というがR。
ファインダー性能を重視する私としては、Rも考えましたが、今回は、サブカメラとの位置づけということもあり、RPにしました。
RPは、Rより小さく、軽いということもあり。
後述するレンズは小さくて軽いものを狙っていたので、本体もそうしました。
その小ささ、軽さは気に入っています。
レンズ
カメラを買う理由となりうるレンズ。
基本的にレンズは、そのメーカー(マウント)のものしか使えません。
Canonのミラーレスは、RFというマウント。
私が持っているのは、
・セットの24−105mmF4-7.1
・50mmF1.8
・16mmF2.8
・100−400mmF5.6-8
というもの。
他のカメラ・レンズとの兼ね合いもありますが、これらのレンズを使いたいがためにRP(Canon)を買いました。
これら4本のレンズは、同じような性能のものよりも軽くて小さいです。
一番左の100−400mmF5.6-8は大きくて重いのですが、この焦点距離では破格の軽さ638g。
通常は、その倍はします。
値段も8万円。
通常は、30万円前後です。
もちろん、それらよりも劣る部分もありますが、軽さは正義。
愛用しています。
小さくて軽く他にはない、16mmF2.8。
寄れる(13cm)のもメリット。
撒き餌レンズ(あえて安くしてカメラを買ってもらう目的)といわれている50mmF1.8も小さくて軽くていいレンズです。
これも寄れます(13cm)。
24-105mmF4-7.1も小さくて軽く(390g。通常倍ほど)、寄れるレンズ(13cm)です。
小さい、軽い、寄れるというのがCanonミラーレスレンズの特徴。
そこが気に入りました。
(一方で、後述するように、画質重視のいいレンズもあります。)
16mm、50mm、100-400mmの100mm、400mmで撮った写真です。
50mm。
100mm。さすがに寄れないので、このくらい。
400mm
16mm。
50mm
100mm
400mm
16mm
50mm
100mm
400mm
100-400mmをつけて、バッグに16mmや50mmを入れていくというのがお気に入ります。
AF(オートフォーカス)
Canonのカメラは、AF(オートフォーカス)の性能がいいということで、店頭でも試してみました。
確かによく、気に入っています。
RPのさらに上のR6は、AF性能がもっと高いのですが。
他のメーカーと比べても、AF性能が高く、機種にもよりますが、私の感覚だと、
Canon→Sony→Nikon(※)→Fuji→Panasonic・SIGMA
という感じです。
Nikonは、最も安いZ5はいまいちでした。
それもあり、Z7Ⅱに買い替えています。
Canonは、最も安いRPもAFは十分ということです。
AFが弱ければ、MF(マニュアルフォーカス)で補えばいいのですが、AFがあるとなると期待はしてしまいます。
ただ、安い以上、なにかしらデメリットはあるもの。
あえていえばという点を挙げてみます。
最も安くて軽いCanon RPのデメリット
レンズ、フード
Canonのレンズはメリットもありますが、デメリットもあります。
私が持っているレンズは、すべて「無印」といわれる安いもの。
これとは別に「L」(ラグジュアリー)がつくレンズがあります。
いいのでしょうが、高いのです。
30万円前後します。
これは、他のメーカーも一緒といえば一緒なのですが、Canonはその値段の差が大きいような。
Canonのユーザー層、人気にもよるのかもしれません。
手に入りにくく、値崩れもしにくいです。
しかも、2022年4月7日から一斉値上げしました。
Lレンズで気になっているのは、100−500mmF4.5-7.1。
33万円ほど。
これを買う前に、RPをR6にするのが先かもなーとは思っています。
あえていえばですが。
また、Canonは、一眼レフ時代のレンズ(EF)をアダプターで使うこともできます。
ただ、EFレンズは、さほど安くはありません。
Nikonだと一眼レフ時代のレンズ(Fマウント)は結構安いです。
これは歴史が長く古いレンズもあるからで、結構楽しんでいます。
私が持っているレンズ(無印)は、
・防塵防滴じゃない
・フードがついていない&手に入りにくい
というデメリットも。
これもコストのためでしょうが。
防塵防滴も過信はできないですし。
フードも品切れで、メルカリやヤフオクで手に入れています。
4,5000円する場合も……。
ファインダー
ファインダーは、236万画素。
やはり他のカメラよりは劣ります。
RPを使ったあとに、Nikon Z7ⅡやSony α7SⅢを使うと……。
これはしかたのないことです。
コストもからむところですから。
ファインダーがよりよい、Rは、+7万円。
R6は、+16万円。
R6にすれば、手ブレ補正もつき、AF性能も上がりますが、ちょっと高いかなと。
質感
RPは、本体の質感がいまひとつかなと。
これもコストダウンのため、仕方のないことです。
その他は、
・マニュアルフォーカスにしづらい
・電池のもちがよくない(ミラーレスはしかたがないのですが。予備は買いました)
・ピークデザインのクラッチをつけていると本体の小ささもあり、ダイヤルが操作しにくい
・カメラ底部のバッテリー部分にSDカードを入れる(側面にあったほうが使いやすい。少なくとも好み)
・シャッター音が今ひとつ&変えられない(Nikonは2種類)
といったところが気になるといえば気になるところです。
RPというよりもCanonは気に入っています。
その色味、光のうつり具合がいいなと。
人気があるのもうなづけます。
本体1万円キャッシュバックは2022年5月9日までです。
Amazon Canon RP
価格.com Canon RP
マップカメラ Canon RP
私は、チャンスがあればR6に買い替えるかもしれません。
最後に、最近撮った写真を挙げておきます。
■編集後記
昨日は出張先にて、早朝ラン、風呂、朝食。
食事がおいしすぎて感動モノでした。
また来たいなと。
午後からセミナーに参加。
帰宅後、お土産を楽しみました。
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昨日は、特別に、カービィとポケモンスナップを。
最近、ポケモンが好きなので、Switchのポケモンスナップを買ってみました。
ポケモンの写真を撮るゲームで、昔から知っていたのですが、手を出さず。
一緒に楽しんでいます。
そもそも写真撮るのは好きですし。
娘は、Switchのコントローラーを器用に使えるようになりました。
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