『なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか』を読んで考えたプロフェッショナル3つの要素

『なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか』は、世界で活躍している日本人シェフのプロフェッショナルとしての生き様を学ぶことができます。
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世界で活躍している日本人

本書は、本田直之さんが、世界で活躍している日本人シェフ15人へインタビューしたものです。
修業時代の話、ミシュランで星をとるまでの話など、非常に参考になります。

プロフェッショナルとは

私自身、シェフではないのですが、参考になったのは、プロフェッショナルとしての生き方です。
プロフェッショナルとは、ご飯をたべていくことだと思っています
何かのスキルや知識で、食べていれば、それがフリーランスであれ、会社経営者であれ、会社員であれ問わないでしょう。

プロフェッショナルとそうでない人とのわかれめは、本書にあった3つの要素だといえます。
その3つとは、理由をつける、考える、自信と向上心のバランスをとるというものです。

プロフェッショナル3つの要素

1 すべてに理由をつける

いつもシェフに「なんでこの料理をつくろうと思ったんですか?」と聞いていたんです。

すべてのものに理由をつけて行動できるのがプロ

『“なぜ“に、答えられないことはやめよう』って決めたんです。何かをする場合には、すべてにおいて理由があるし、理由があるからこうしてるんだと言えなければダメだ、と

本書でインタビューに答えるシェフは、「理由」という言葉を多く使っていました。

なぜそれをやるのか、なぜやらないのかという明確な理由がプロフェッショナルには必要です。
理由もなく行動すると、軸がぶれますし、選択も誤るでしょう。

効率化のステップの第一歩もやはり「やる理由があるか」というものです。
理由がないもので続いているものは世の中にたくさんあります。

もちろん何十年も、やってきた中で、結論としてこの方法を採用しているというなら、確かに意味はあるでしょう。でも、本当に考えたのか。もしかしたら、誰かからこういうもんだって言われたからそうしているだけなんじゃないか、って思っちゃうんです。

2 考える

一番怖いのは、仕事に追われるあまり、何も考えなくなってしまうこと

この一言にある「仕事に追われる」というのは、私も怖いです。
人間、余裕がないと考える時間がなくなります。
そうなると、1の「理由」があるかどうかを考えることもできません。

考えることなくずっと仕事をしていた方が、不安もなく、お金も得やすいです。
ただ、その先にいこう、仕事の質を上げようと考えると、仕事を捨てて考える時間が必要でしょう。

ここ数年、よく「考える」ことで、「お金を生まないことをいかにできるかが、結果的にお金を生む」というのものがあります。
目先の仕事ばかりこなしていては、今までの延長に過ぎず、進歩は少ないです。
逆に先のことを考えていた方が、劇的な変化があります。

仕事のスピードも同じで、ひたすらやっても速くはなりません。
考えてやる、遠回りでもやる方が、スピードは上がります。

圧倒的な才能がない限り、考えないとスピードは上がりません。
これはランやトライアスロンでもいえることで、考えないと、限界はすぐに来てしまいます。

こういった考える習慣が必要です。
紙・手書きが大嫌いな私が10日間で107枚書いた「ゼロ秒思考メモ」の効果 | EX-IT

このブログやメルマガも、考える習慣の1つといえます。

3 自信と向上心のバランス

取材をしていて面白いと思ったのは、誰もが口を揃えて「料理では負ける気がしなかった」と、語ってくれたこと

成功している方は、誰もが自信をもっています。
「○○だけは誰にも負けない」というものは必要です。
私も、あります(^^;)
が、本当に狭い範囲です。

いろいろ組みあわせて、その中で1位になる、それを複数持つと自信になります。
私の場合だと、税理士だけだと1位じゃないかもしれませんが、「MicroSoftMVPを持っててExcelが得意な税理士で実際に効率化を実現している」だと間違いなく1位です。1人しかいないので。
「トライアスロンやっている税理士」では1位じゃないかも知れませんが、「ブログを毎日更新しててトライアスロンをやっている税理士」だと1位です。
これも1人しかいません。

意味があるかどうかにかかわらず、これだったら1位、この部門だったら1位というものを1つずつ見つけていくと自信につながります。
(そうでもしないとなかなか自信はもてないでしょう)

自信、自分を信じるというのは大事な要素でありつつ、危険性も大きいです。
自信過剰という言葉があるとおり、自信を持ちすぎると自分を見失います。

上には上がいるという、高いスタンダードを持つ

一流の人は、自信を持ちつつ、上を目指せるのでしょう。

「まだまだダメです。。」とばかりいっててもダメですし、「誰よりもすごい!」と思っているだけでもダメでしょう。
すごいなぁ〜と思う人は、この辺のバランスが絶妙だと思います。

私はこの辺のバランスにも苦戦しています(^^;)
どっちかというとすぐ油断するタイプなので、本を読んだりセミナーに出たり、人にあったり、ブログを書いたりして矯正しているのです。

まとめ

料理人(プチ)ということもあり、その部分でも楽しめた本です。
人のマネジメント、修行中の心構えなども参考になります。
これでミシュランに興味をもち、☆がついた店にいったことがなかったので思い切って予約してみました(^o^)





【編集後記】
毎月1日は自分の経理の日。
ちょうど昨日、新刊原稿チェック(最終)の締切でもあったので、チェックを終わらせつつ経理もやりました。
あとがきも書いてすべて完了です。
本の内容、発売日などは別途お知らせします。

【1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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