独立後ひとりでも、自分が「上司」にならないように

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独立後は、上司がいないのがメリットです。
ただ、その「上司」のようにならないよう気をつけたいものです。

※強いけど怖い上司 by Canon RP+Canon100mmF2.8

独立後、「上司」がいないメリット

独立前は「上司」がいます。
相談できて、教えてくれて、頼もしい上司。
独立後は、その「上司」がいません。
それがデメリットであるのですが、一方、メリットもあります。

「上司」がいないというメリットです。
私が独立して感じるメリットの1つでもあります。

「上司」は必ずしもいいものではありません。
それが原因で仕事を辞めることもありました。
独立前には、5ヶ所、8年6ヶ月雇われており、通算で直属の上司は7人。
そのうち、3人はいい上司でした。

割合としてはどうかわかりませんが、「上司」のリスクは大きいものです。
今はいい「上司」でも変わる場合があります。

「上司」がネックで、
・できない
・イライラする
・モチベーションが下がる
ということもあるもの。

私が独立を続けたい理由の1つは、もう「上司」は嫌だからです。
そのために多少のことは続けますし、日々精進します。
我慢も(あんまりしてませんが)。

ただ、独立後は、自分が「上司」になってしまう場合もあるものです。

独立後、自分が「上司」にならないように

独立後に人を雇えば、自分が「上司」になります。
自分が嫌っていた「上司」になってしまうのです。

「嫌な上司にはならない!」「いい上司になる」と思いつつも、なってしまいます。
実際そういう例も見てきました。
人を雇ってなければいい人だったのに……と。

私も独立当初、人を雇っていたことがあります。
そのときに、怖かったのは、自分が「上司」っぽくなること。
気をつけてはいましたが、「なんか上司っぽくないか??」と不安になることもありました。
心が黒くなっていくとというか、指先から黒くなっていくというか、ダークサイドに堕ちるというか。

そんなことを気にするなら、到底人は雇えません。
その後、理由があってひとりになり、今に至っています。
「上司」になりたくないので。

そして、ひとりの場合でも、「上司」っぽくなることはあります。
そうならないように今も気をつけているつもりです。

独立後、自分が「上司」にならないように気をつけたいこと

反対しない

「そんなのダメだ」
「ダメと言ったらダメだ」
「今まで聞いたことがない」
「誰もやっていない」
「成功するのか」
など、「上司」は反対するもの。

もちろん、ゆえあっての反対もあるでしょうが、そうでない反対もあります。
「上司」がいなくても、自分で自分に反対する、自分を止めているのは自分ということはあるものです。
「上司」のように、しょうもない理由で。

自分を止めないようにしましょう。
今の自分がどう感じているかに日々気をつけたいものです。
感情と理性、どちらも大事にしましょう。

決める

決めきれない「上司」は困ります。
責任が怖い、さらにその上の上司が怖いという理由はあるでしょうが。

自分がその決めきれない「上司」にならないようにしましょう。
間違っていたら自分で責任をとればいいのですから。
もやもや考えすぎるのもよくありません。

決めて、動く。
それが自由にできるのは、独立かつひとりのメリットです。

腕、自分を磨く

「上司」になると、マネジメントのスキルが必要となり、現場から離れることもあります。
ひとりの場合は、それができません。
現場のみです。

腕を磨くことは欠かせません。
そして自分も。

ひとりだと、マネジメントスキルは必要ありません。
その分を腕、自分を磨くことに使えるのです。
ただ、食べていけるようになると、それを怠りがちになります。
「昔はすごかったんだろうけど(すごくなかったと思うことも多い)」というのは「上司」だけにしておきたいものです。

私は、雇われ時代、直接的、間接的(他部署)にそういった「上司」を見てきたことをモチベーションに変えています。
同じような経験がある方は、そういったネガティブなモチベーションを力に変えてみていただければ。
「ああなりたい」もモチベーション、「ああなりたくない」もモチベーションです。

独立後、
・反対ばかり
・それでいて決めない
・腕、自分を磨いていない
とならないようにしましょう。
(自戒を込めて)

 



■編集後記
昨日は、豊洲アクアスロン。
豊洲という場所でのアクアスロン(スイム1km、ラン4km)、海は予想通りでした。
ブランクが長かったので、まだまだ海辺の怖さが抜けず、何度もやめようかと。
なんとか完走しました。
次は、実家宮崎のシーガイアトライアスロン。スイムは1.5kmですが、今回でいい感触を得たのでなんとかします。

終わってからは、家族で焼き肉でした。

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豊洲アクアスロン
豊洲 猿楽
豊洲  Story Cafe

■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
日傘で基地をつくりながら、豊洲アクアスロンの応援をしてくれました。
ポケモンGoにも忙しかったようですが。
夜は、Switchのバドミントンを。
一時期は、負けても泣かなかったのですが、今回は大泣き。
てかげんが難しいところです。

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