営業 or 仕事

「営業とは、仕事の依頼を受けるためにするもの」と定義すると、仕事があれば営業しなくていいでしょう。
私が営業しつづける理由について書いてみました。

※人気作品でもしっかり営業　by　Nikon Zf+85mmF1.8

仕事があれば営業しなくていい

独立後、目の前に仕事があればそれ以上増やす必要はありません.
特に、ひとりで仕事をしていれば、そうでしょう。

仕事があれば、営業をしなくていいのです。
・商談で自分のことをアピールする
・日々発信する
・ホームページをつくる
などといったことをしなくて済みます。

営業が苦手な方なら、こんなにうれしいことはありません。
じゃあ、営業はどういうときにするか。
仕事がなければ営業しなければいけません。

仕事がないという状況は、独立当初にありえる話です。
私もそうでした。
独立して5ヶ月の売上は、10万円ほど。
とても食べていけません。

営業しなければいけないという状況でした。
その5ヶ月目より後は、大丈夫だったかというとそうではなく、やはりお金は目減りし、不安は尽きない状況。
その後、少なくとも数年は営業せざるを得なかったのです。

この「仕事がない」という状況は、また来る可能性があります。
その後、なんとか食べていけるようになっても、油断はできません。
それは、今も同じ状況です。

ありがたいことに仕事はあります。
それでも営業をしている理由があるのです。

今もなぜ営業をしているのか。
毎日ブログを書き、その他の発信をし、新メニューを出し続け、営業を勉強し続けています。
食べていくためということもその理由の1つです。

さらなる理由は、望む仕事のため、営業をしています。
「食べていく」には、
・望まない仕事で食べていく
・望む仕事で食べていく
があり、私は、前者がいいのです。

たとえ、食べていけても、望まない仕事、合わないお客様と仕事をするのは嫌だなと。
これは、独立前に戻る、どこかに雇われるということです。
いや、無理ですわ……。

その望む仕事のために営業しています。
仕事がなくなってから営業して成果を出す自信はありませんし。

こういった理由で、営業はし続けたほうがいいんじゃないかと思っています。
仕事がなくなることはなくても、望まないしごとになることはあり得るでしょうから。

ただ、営業の方法は選びましょう。
望む仕事のために、望まない営業をしないようにしたいものです。
私は、
・商談
・飛び込み営業
・電話営業
そして、
・望まない商品を売る
ということをしていません。

さらに紹介も。
紹介も広義の営業。
望まない仕事になる可能性も高いので、紹介は受けておりません。

望む営業をしていれば、望む仕事につながるものです。
自分が楽しめるような、望む営業をし続けましょう。
嫌な営業は続けられませんが、好きな営業は続けられます。
（発信という営業が好きでなければ、他の道もあります）

■編集後記
昨日は、長野から新幹線で福井へ。
始発に乗るには、タクシー（4,800円）に乗る必要があり、ホテルの選択が裏目に出ました……。
福井から鯖江に行き、動物園で撮影。
4回目の福井・鯖江、勝手知ったるという感じになりました。
帰りには、寿司を買って新幹線で。

■1日1新→Kindle『1日1新』
長野から福井
じゃがボルダ
道の駅　レタスサンド

■娘(8歳）日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
旅から帰ってきて、お土産を。
りんごパイ、パウンドケーキなどを。
唐辛子を仕入れましたが、娘はまだ食べられないので。