理想の仕事をとれる3つの秘策

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こういった仕事がしたいなという理想はあるけど、なかなか・・・。食べていかなきゃいけないしという苦悩は、つきものです。
理想の仕事をとり、理想の仕事だけにするための秘策を3つ挙げてみました。

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※コワーキングスペースにて iPhone 7 Plus

 

 

1 理想の仕事を受け付ける

先日も、理想の仕事を依頼していただました。

私にとって、理想の仕事の1つは、数字をもとにしたコンサルティングです。

ご自身でつくった数字をチェックし、それをもとに経理や税金だけではなく、ひとりしごとの考え方、生き方を伝えることを理想としています。

これら

・経理

・税金

・ひとりしごと

は、私が日々考えに考え実践していることです。
それを提供することにより、私の軸も磨かれます。
だからこそ理想なのです。

アウトプットしつつ、仕事になり、それがまたインプットになる。
この好循環を実現し、貢献できることほど、うれしいことはありません。

昨日の仕事(富山でのひとりしごとマーケティングセミナーの開催)も理想の形の1つですし、今日の個別コンサルティングもその1つです。

こういった理想の仕事をとれるようにするには、まず、「受け付ける」ことが欠かせません。

その理想の仕事をやっていること

その理想の仕事をやりたいという思い

その理想の仕事をやる価値があるということ

そして、その理想の仕事を「受け付けている」ということを明らかにしておかなければ、理想の仕事は降ってきません。

サイト(個別ページ)をつくり、メニュー(内容、料金)を提示し、依頼フォームをつくることをまずはやりましょう。

理想の仕事なんてまだまだと思って、窓口をつくってなければ、理想からますます遠ざかります。

私も、こういった理想の仕事をしたいと思いつつ、「そうはいってもなぁ・・」と躊躇し、独立して4年ほどはほとんど理想の仕事が来ませんでした。

その原因は、窓口がなかったことにもあります。

・ゆくゆくはやりたい

・本当はやりたい

・こういう仕事ができればなぁ

というものは、即受け付けるようにしましょう。

個別コンサルティング、出版、講演といった理想の仕事は、フォームをつくってから飛躍的に増えました。

2 理想でない仕事をやめる

ひとりしごとの限界は、その「ひとり」であること。
常にこれは意識しなければいけません。

今、仕事で時間がそこそこ埋まっていたら、理想の仕事がきてもこなせません。
せっかくきた理想の仕事を断ったり、不本意な出来で提供せざるをえなかったりします。

理想の仕事を増やす
なら、
理想でない仕事を減らす
必要があるのです。

「じゃあ、理想の仕事が来たら、理想でない仕事を手放そう」
とは、いきません。
そうそううまい話は世の中ないのが現実です。

私の経験則では、理想でない仕事を先に手放さないといけません。
もちろん、自分のお金の状況はみながら、手放します。
だからこそ経理、数字を見ることは欠かせません。

理想でない仕事を手放し、減らしつつ、空白をつくっていきましょう。
そして、理想でない仕事のメニューは外すべきです。
レストランで、ハンバーグは理想ではなくもう作らないのならメニューに載せるべきではありません。
注文されてしまうからです。

理想ではない仕事を、お金をもらったら(またはお金をたくさんもらったら)やるのか、お金ももらってもやらないのか。
理想でないのなら、お金を払ってもらえるとしてもやるべきではないでしょう。
(もちろん、お金の状況を把握しつつ)

私の理想ではない仕事は、レシートを預かって入力したり、書類の作成を代行するだけだったりするものです。
いわゆる請負の仕事は理想ではありませんので、メニューから外していますし、オプションにもありません。

「電話問い合わせ」「電話コンサルティング」というメニューがないのも、理想ではない仕事だからです。
昨日から富山に来ていて、今新幹線で東京へ戻っている途中でこのブログを書いています。
電話問い合わせだったら対応できないわけです。
(新幹線は電波不安定ですし、席では話せませんし、窓際にいるので、席を立てませんし、隣の人がチューハイ飲んで熟睡してるし…)
ちょうど、フォームからお問い合わせをいただいていて、先ほどメールで返信しました。
このスタイルは理想です。

この決断ができてから、理想の仕事が増えるようになりました。
ブレがあると、理想の仕事にかげりがでる気もするのです。
もうやっていない、やらない仕事、理想でない仕事は、看板を即おろしましょう。
ネット上の看板を出したり下げたりするスキルは必須です。

看板を下げれば新しく理想の仕事は入ってこなくなりますので、あとは継続してやる仕事を減らし、別口から入ってくる理想でない仕事をどう断るかになります。

3 「理想」を微調整する

こういう仕事がしたいな
これだったら役に立てるかな
この仕事は楽しいな

と思っていても、自分の変化、環境の変化によって「理想」はちょっとずつ変わっていきます。

失敗やトラブルを重ねながら、そこから得た教訓を生かしていきましょう。

 

「理想」を微調整するわけです。
1の受付ページや依頼フォーム、プロフィールを私は微調整し続けています。

理想の仕事を実際にやってみて感じたことやお客様からの反応・いただいた声も、その微調整に活かしていきましょう。

「これだよ、これ!」というドンピシャのものがあったら、そこをとことん攻めていくわけです。
窓口を磨き、言葉を変え既存のメニューを磨いたり、新しいメニューをつくったりしています。

こうやってブログに書いてみて、自分の「理想」を確かめることもおすすめです。
理想の仕事とは、お客様にとっても自分にとっても「理想」ということ。
お客様がいくら喜んでもらえても、自分が腑におちなければそれは理想の仕事ではありません。

レシート入力だって私がやれば、効率的にかつ付加価値をつけてこなすことはできます。
ただ、それを代行することは私の理想ではありません。
経理を任せきりにすることで、自分の数字がいつまでたっても理解できない世界は望んでないのです。
だからやりません。
この本を2014年に出すときに覚悟しています。
(リンクは2016年に出した新版)

 

今回、「理想」という言葉を使いましたが、「目標」や「好きな仕事」と置き換えることがができるでしょう。
理想にしろ、目標にしろ、好きにしろ、本当に自分がそう思っているかわからないものではないでしょうか。
少なくとも私は自分がわかりませんし、ころころ変わりますので油断できません。

自分が思っているようで、実は、

・周り
・同業
・常識
・独立前の職場
・先輩
・業界
・常識
・肩書
・資格
がそう思わせているんじゃ、と思うんですよね。
私もそうでしたし。

理想の仕事、好きな仕事をとれるようになるには、その「理想」や「好き」の定義が最も難しいのではないでしょうか。

1 理想の仕事を受け付ける
2 理想でない仕事をやめる
3 理想を微調整する

というサイクルを日々高速でずっと回していくのがいいんじゃないかなと思っています。

昨日は、”1年前は仕事があったけど忙しくて寝る時間がなくて、そんなときにブログを読みだして、今は時間をつくれるようになりました!”
という声をいただき、涙が出そうでした。
だからこそブログも理想の仕事なのです。

ブログをやるなら、理想の仕事にしましょう。

 


【編集後記】

昨日の早朝6時過ぎの新幹線で富山へ。
富山は、2015年7月の富山トライアスロン以来です。
8時半ごろに到着し、「日本一美しい」といわれるスタバへ。
その後、「ひとりしごとマーケティングセミナー」を開催。

ご参加いただいた皆様、企画してくださった林原商店の林原りかさん、ありがとうございました!

 

参加者の中には、9年もこのブログをお読みいただいている方も。
感激です。

 

【10/31までに300kmラン】
+0km 累計105.7km
【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

富山 D&DEPARTMENT
富山でひとりしごとマーケティングセミナー開催
富山 エクセルホテル東急
北陸新幹線 グランテラス
賛否両論弁当

【昨日の娘日記】

早朝に富山へ出発したので、寝たままの娘(一瞬起きた)に会っただけ。。
夜、LINEビデオ通話で、顔を見れましたが、真顔でした^^;
昨日で7ヶ月。
ずりばいは得意、ハイハイはまだ、つかまり立ちはたまに、下の歯が生えてきて、「Ok、Google」はまだです。

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