本を書く時間のつくり方

本を書く時間はそれなりにかかります。
その時間をどうやってつくっているかをまとめてみました。
※ラウンジにて執筆 by Sony α7SⅢ+24-70mmF2.8Ⅱ

本を書くには時間がかかる

本を書くには、それなりの時間がかかります。
その流れはおおむね次のとおりです。
随時、編集者さんとの打ち合わせが入ります。

・企画
・目次案づくり
・執筆
・ゲラ(原稿)のチェック 1回目
・ゲラ(原稿)のチェック 2回目

企画を出すときに(すでに通っていることもありますが)、目次案をつくります。
全体の構成が決まったら、執筆開始。
今日が締切で提出しました。

その後、本の体裁で原稿を受け取り、1回目のチェック。
ここでは、PDFへiPadで赤を入れていきます。
全体を見直して、追加、編集、削除をしていくのです。
必要に応じて、データで入力します。

そして提出し、2回目のチェック。
おおむね2回のチェックで終わりますが、3回目があることも。

最後のチェックが終われば、出版社さんで最終チェックをしていただき印刷、製本。
晴れて発売を迎えるわけです。

執筆が終わってからは、
・おおむね1ヶ月後に1回目のゲラチェック
・さらに1ヶ月後に2回目のゲラチェック
・その2ヶ月から3ヶ月後に発売
というスケジュールです。
執筆期間を含めると、半年から1年かかります。

その執筆自体には、どのくらいかかるか。
今日提出した本だと、56時間でした。
文字数は11万3471字。

1時間あたり2000字です。
ブログが平均3000字ほどで2時間かかっています。
ただ、ブログは、毎回、企画・構成や写真選定などをするのに対し、本は1つのテーマで書くので、こんなものでしょう。

今回は、文字だけの本です。
図が入る本は、文字数が減りますが、図をつくる時間があります。
文字だけの本よりも、全体の時間はかかることが多いです。

56時間だと、1日1時間で60日、2ヶ月。
毎日は書かないので、ざっくり3から4ヶ月くらいのイメージです。
今回の本は、ちょっと中断がありましたが、通算2ヶ月半くらいで書きました。

ただ、まだまだ終わりではなく、チェックがあります。
そのチェックは、1回めが10時間、2回めが5時間くらいのイメージです。
トータルで、70時間ほどとなります。

この分の時間をつくる必要があるのです。
日常に加えて。

本を書く時間のつくり方

本を書く時間として、余白を使っています。
この余白を常につくっていますし、いざとなればつくれるようにしています。

「今の仕事、習慣は削らない」というのは、大前提です。
このブログを書くのをやめれば1日2時間浮くのですが、そんなことをして本を書いてもしかたありません。
他の仕事もそうです。

ただ、余白の調整として、自主開催セミナーはコントロールしています。
まったくゼロにはしませんし、「毎月新作セミナーをする」というルールは守りつつです。

余白として、土日夜を少し使います。
これもすべてを使うわけではなく、「少し」です。

今日が締切だったので、ここ最近のゲームとトライアスロンのトレーニングが減ってはいますので、また取り戻します。
ゲームはPS5 テイルズオブアライズを先日クリアしましたし、トレーニングは今日も7km走りましたが。

・余白を持っておく
・余白をつくれるようにしておく
ということで、本を書く時間をつくっています。

「本の依頼があるかも」と時間を空けておくのは無理がああるでしょう。
かといって、時間がなければ本の仕事を受けることができません。
または、納期が延びてしまいます。

本を書きたいなら、余白をコントロールしましょう。
(これは本に限らず他の仕事にも言えます。余白は正義です)
効率よく書けるようにしつつ。

本を効率よく書くために次のようなことをしています。

本を効率よく書くには

構成をバシッと決める

これはブログでもメルマガでも言えることです。
構成を最初にバシッと決めると、効率よく書けます。
これが決まらず、書きながら考えると、うまく書けません。

だからこそ、構成=目次案には時間をかけます。
今日書き終えた本は、軌道修正をちょっとしたので、時間がややかかったほうです。
先月書き終えた本は、バシッと決まっていたので、もっと早く書けました。

ただ、それが本の質に直結するわけではありません。
本の内容にもよります。

締切は厳し目にする

締切に余裕があったほうが、時間をつくれるというイメージでしょう。
逆です。
私は締切を厳し目にしたほうが、効率よく書けます。
ピンチがある程度あったほうが燃えるタイプです。
(漫画、ゲームの影響で……)

本の仕事は、締切が厳しいというわけではありません。
だいたいこのくらいに出せればということが多いです。
本の目的によっては、年明けに出したい、年内に出したいというものはありますが。

9月に出る本は、「9月」にこだわりました。
9月から準備しないと繁忙期をなくせないからです。
「繁忙期」でもやりたいことを諦めない! 税理士のための業務効率化マニュアル ~仕事のやり方を変えて、使える時間を手に入れる! ~

ただ、どの本でも最初の執筆の締切を厳し目にしていただいています。
今日書き終えた本は、8/15というタイミングでお願いしました。
これが8/30だと、その分間延びするだけです。

普段から書く

ブログと本はまた違うとはいえ、なんだかんだ普段から書いていること自体が役立ちます。
・タッチタイピング
・ショートカットキー
・スニペットツール
も大事ですが、
・思考を言語化する精度・速度
が大事です。

形のないものを、その本のテーマにそって形にするスキルが欠かせません。
そして、それは日々書くことで鍛錬することができます。

Kindle本を書くのもいい鍛錬です。

本を書きたい方は、普段から書いておいて損はありません。
ブログやKindleを書くことで、それが出版につながる可能性もありますし。
(私の出版は、すべてネットからのご依頼です)

本を書くのは楽じゃありませんが、楽しいっすよ。
独立と同様。

動画 Kindle出版セミナー – タイムコンサルティング オンラインショップ
動画 出版入門セミナー – タイムコンサルティング オンラインショップ

 

 



■編集後記
昨日は、新宿京王百貨店のしまじろうプレイパークへ。
その間、リュックを見に渋谷に。
在庫品がなく、夕方御徒町で入手しました。

その後、夜の上野動物園へ。
また違った楽しみがありました。

1日1新Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』
夜の上野動物園
ノースフェイス ワンマイル16
しまじろうプレイパーク
Nikon 14-24mmF2.8
Fujifilm 50mmF2
Fujifilm 24mmF2.8

■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
しまじろうプレイパークは、当日受け付け、時間指定というルール。
昼前に行き、予約したのは16:30。
すいているとの情報だったからです。
4時間空きましたが、娘の好きな小籠包を食べに行ったり、渋谷に行ったり、カフェに行ったり。
その後、思い出して夜の上野動物園へ。
よく遊びました。

出版業

Posted by 税理士 井ノ上 陽一