理想の売上は何%?食べるのも大事、売上の中身も大事。

フリーとして売上を上げて食べていくのも大事ですが、売上の中身も大事です。
ただ、理想の売上の割合を増やすには、時間がかかります。
それでも理想の売上を目指していきましょう。
そうしなければ仕事に追われて何のために独立したかわからなくなります。
EX IT SS
※Excelで作成

売上の中身も大事

仕事を増やそう!
年収1,000万円をめざそう!
ガンガン稼ごう!
などといいますが、ただ売上を増やすだけなら簡単です。

大事なのは、その売上の中身。

・いやいややらなければいけない
・自分でなくてもできる
・入金が遅い
・条件がわるい
・売上に対してめちゃくちゃ手間がかかる
・いらいらする
・憂鬱
などといった売上があったら、何のために独立したかわかりません。

長続きもしないですし、他のいい仕事にも影響があります。

食べるのも大事

ただ、そうはいっても、理想ばかり追求してはいられません。
食べていかなければいけないからです。

最初のうちは、理想でない売上もやらざるを得ません。
独立当初に、理想でない仕事・人が来るのは、自分のせいです。

・自分の軸が固まっていない、覚悟が決まっていない
・発信(表現)方法がよくない
・値付けがうまくいっていない
などといった理由があります。

私もそうでした。
独立した2007年からこれまでの売上で、理想の売上をカウントしてみたのがこのグラフです。
※2007年は、8月から12月、2016年は1月から2月
EX IT SS

今は理想の売上の割合が高く、本当に感謝しております。
(ブログをご覧いただいているお客様は、理想のお客様です。)


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------※この記事は、投稿日現在の状況、心境、法律に基づいて書いています。---------

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理想の売上の割合を増やすには時間がかかりました。
(これは私のせいであり、他の方ならもっとうまくできると思います)
理想の売上の割合が半分くらいになったのは、独立後3年目になる2010年。
大きな売上を占めるお客様の解約、出版などの転機があった年です。

Excelで、理想の売上の割合をみてみましょう。

こういった売上リストを準備します。
独立からこれまでのすべての売上を1枚のシートに入れておくのがポイントです。
※空白の行を入れないようにしましょう。
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D列に、理想の売上かどうかを入力していきます。
ここでは「1」を入力しました。
EX IT SS 2

Ctrl+Tでテーブルにして、
EX IT SS 3

[挿入]→[ピボットテーブル]で、次のようにピボットテーブルを作り、
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日付を右クリックして[グループ化]→[年]、
EX IT SS 6

さらに、数値を右クリックして
EX IT SS 8

[計算の種類]を[行集計に対する比率]にすれば、
EX IT SS 9
次のような表になります。
1が理想の売上です。
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これを[100%積み上げ縦棒]のグラフにすれば完成します。
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使っているテクニックは、こちらの記事を参考にしていただければ。

【関連記事】その売上はどこから来たの?ExcelのVLOOKUP関数&ピボットテーブル&グラフで売上の獲得ルートを把握しておこう | EX-IT
リンク

【関連記事】Excelピボットテーブルで、日々のデータを、年月別・期(事業年度)別に集計する方法 | EX-IT
リンク

理想の売上の割合を増やしていくには

理想の売上の割合は一朝一夕には増やせません。
次のようなことに気をつけてきました。

外野に踊らされない

・売上倍増!
・お問い合わせ件数50%UP!
・顧客数2倍!
・年収1,000万円を目指そう!
・集客!集客!集客!
などといった、外野に踊らされないようにしましょう。

外野は理想の売上など考えてくれません。

自分の軸をしっかり定め、仕事をじっくりとこなしていくべきです。
「食べていくこと」だけにとらわれると、売上【だけ】が上がっていきます。

独立したら、ずっと仕事をしていくものです。
急激に上げた売上、理想でない売上は長続きしません。

数字を見る

売上、経費、利益、資金といった数字を見ていきましょう。
理想を追求しすぎて食べていけなくなってもいけませんし、理想を追求しなさすぎて食べていけても意味はありません。

そのバランスを見るのに数字が大事なのです。
経費をかけすぎていては、もっと多くの売上が必要になります。
プライベートのお金も管理しておかなければ、理想どころではありません。

数字を見て、どのくらい理想に踏み込んでいいのかを判断しましょう。

「理想の売上」を考え続ける

「理想の売上」を常に考え続けましょう。
・どんな仕事がしたいのか
・どんな人が合うのか
・どんな仕事なら自分を活かせるのか
・どんな人に求められるのか
を日々考えます。

自分のことがわかっていないと、理想を追い求められません。
(その意味で、ブログ、メルマガ、書籍などでアウトプットしている効果は大きいです。)

仕事をやってみないとわからないことも多いです。
独立当初、理想でない仕事だったものは、仕事をやる前は「理想かもしれない」と思っていたものもあります。

「こういう方のニーズには応えられない」
「こういう仕事だと十分貢献できない」
といったことは、やってみないとわかりません。

独立後数年は、こういったトライアンドエラーが続きますし、今後もでてくるものです。
私は今でも油断できないと思っており、常に考えています。

・今の理想の売上が減って新しい仕事をうけたとき、それが理想でない
・理想でない売上が増えてしまい、せっかくの理想の売上へ力を注げなくなる
・自分のせいで理想の売上がなくなってしまう

こういった可能性もあり、ずっと安心はできません。
むしろ、フリーランスはそういった安心・安定は求めるものではなく、戦い続けるものだとわりきっています。

理想でない売上は、修正していくことが大事です。
お断り(継続案件だと解約)することもやっていかなければいけません。
1人でできる仕事には限りがあるので、理想でない売上を減らさない限り、理想の売上は入ってこないのです。

1 理想でない仕事が来たら、やってみる

2 理想でない仕事が来たら、断る、理想でない仕事を手放す

3 理想でない仕事が来なくなる、理想の仕事だけが来る
というステップがありますので、はやいうちに2のステップに進まないと苦しくなります。

まずは、理想の売上がどのくらいの割合かを確認してみましょう。
その後、どうやったらその割合を増やせるか、理想でない仕事をどうやったら手放せるかを日々考えてみてはいかがでしょうか。





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【編集後記】

個人番号カードの通知がやっときました。
区役所に受取日時をネットで予約し、明日の朝とりにいってきます。

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