鬼の繁忙期・確定申告を乗り切るExcelテクニック

そろそろ所得税の確定申告の時期です。
この確定申告業務にもExcelを最大限に活用しています。
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確定申告が大変な理由

所得税の確定申告が大変なのは、個人が1月〜12月という年度のため業務が集中するからです。
法人の場合は、決算月を自由に選べるので、業務は多少なりとも分散します。
それに対して、個人のお客さまは、1月から3月15日までの間に業務が集中してしまうのです。
場合によっては、2月中旬〜3月15日までに集中することもあるでしょう。

この時期にも法人のお客さまの業務、セミナー、執筆の業務もありますし、プライベートもあります。
この業務集中を避けるため、私はいくつかの策を講じてきました。
具体的には、
・個人のお客さまの仕事を1年間に分散する
・自分で申告する方法をレクチャーするプランを導入(こちらがやり方を教えて安価で申告できるプランです)
・個人のお客さまは新規で契約しない(今年からそうしました)
というものです。

確かにかき入れ時ではあるのですが、その臨時収入に頼らないようにしたいと考えています。
過剰な固定費(システム、人、場所)をかかえていると、この所得税の確定申告で鬼のように働かないと経営がなりたたないケースもありますので、そうならないようにしているのです。

さらに、やはりExcelも活用しています。

Excelで確定申告を効率化!

Excelを活用しているのは次のような場合です。

1 比較分析&プレゼン資料を作る

会計ソフトからデータを切り出して貼り付ければ、資料が即完成する仕組みを作っています。
使っているのはVLOOKUP関数です。
確定申告部分は、数式を入れておけば入力が楽ですし、比較でミスのチェックもできます。

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2 税額の試算

Excelの関数で、税額を計算してみましょう。
・事業で利益が10万円減ると、いくら税金が減るか?
・医療費が100万円あると、いくら税金が減るか?
などを試算できます。
自分で関数を組み立てることにより、税金のしくみを肌で理解できるのもメリットの1つです。

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3 事業所得の現金・預金出納帳を会計ソフトへインポート

Excelのデータを会計ソフトへインポートしています。
お客さまにとっても、つかいにくい・みづらい会計ソフトに入力するよりも、Excelに入力した方が楽です。
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会計ソフトにExcelを取り込む場合には、数式連動が楽。 | EX-IT

4 医療費の集計

医療費をExcelに入力して、ピボットテーブルで瞬時に集計しています。
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医療費控除を効率化するツールーExcelのピボットテーブル・国税庁サイトの医療費集計フォームー | EX-IT

国税庁サイトの活用

所得税確定申告の国税庁サイトは、意外と使いやすいです。
毎年、何件かは使っており、自分の申告も去年からは国税庁サイトを使っています。
私にとっては税務ソフトよりも使いやすく、今年からはすべて国税庁サイトで作成する予定です。

・無料で誰でも使える
・e-Tax(ネットで提出)ができる
・申告書を作って郵送提出もできる
・ミスのチェックもしてくれる(某税務ソフトよりも優れています)
といった利点がありますので、ぜひ使ってみてください。

郵送提出もできる!国税庁の確定申告サイトのすすめ | EX-IT

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【編集後記】
デジカメを買いかえたので、古い方は売りに出しました。
売ったのは新宿のマップカメラ。昨年のモデルなので結構な額で売れたのがうれしいです。

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