右手小指でEnterキーを押すかどうかでタイピングのスピードが決まる

タイピングを速くすることは、効率化の観点からも欠かせません。
そのポイントの1つは右手小指です。
タイピング
※自宅にて iPhone X

小指は使いにくい

5本の指の中で、最も使いにくいのはどこでしょうか。
おそらく、小指でしょう。
最も細く、最も外側にある指。

代表的な使い方は、約束をする指切りげんまん。
使い方はともかく重要な意味があるのは間違いありません。

仕事効率化に欠かせないタイピングでも、小指は重要です。
左手小指だと、A、Tabキーなどを押します。

さらには、右手小指もやはり重要です。

右手小指でEnterキーを押しているか

右手小指でEnterキーを押しているか確認しましょう。
ちょっと前に、空港でエスカレーターを上るとき、眼下にPCを使っている方が見えました。
動きが大きく、ロスが多いな・・と思っていてなんとなくみていたところ、Enterキーを繰り返し、人差し指で押しています。
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右手小指でEnterキーを押せば、他の指の位置を保っておけるのですが、右手人差し指でEnterキーを押せばそうはいきません。
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これが、右手中指、
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右手薬指でも、他の指の位置がずれるのは事実です。
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5本指の位置、ポジションをいかに守るかが、タッチタイピング上達のためには欠かせません。
その基本を守らなくても速ければいいという考え方もあるでしょうが、それで速くて疲れなければいいと思うのです。

ただ、これから上達したい、スピードを上げたい、文章をもっと書きたいというのなら、基本のポジションを守るのが最も近道(それなりに遠いのですが)でしょう。

右手小指で押すべきキー

右手小指で押すべきキーは意外と多いです。
代表的なものとしては次のようなものがあります。
・Enter
・0
・p
・-(=)
・¥
・Delete(BackSpace)
・[(「)
・](」)
・;(
・:(*)
・/(?)

特にEnterの使用頻度は高いでしょうから、Enterキーを右手小指で押せるようにしましょう。

ショートカットキーとして使うものも多いです。
Excelだと
・Ctrl+P(プリントアウト・印刷プレビュー)
・Ctrl+Shift+@(数式表示、非表示)
・Ctrl+;(今日の日付)
・Ctrl+:(今の時刻)
・Alt+Shift+[-](オートSUM)
などがあります。

ファンクションキーは悩みどころです。
定石通り行くと、F9、F10、F11、F12は右手小指なのでしょうが、私は、F9を薬指、F10は右手小指で押しています。
よく使うF10(半角英数変換)を右手小指で押すとポジションが崩れてしまいます。
小指は短いため、最上段のキーを押しにくいからです。
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小指が長い人なら届くかもしれませんが。

こう考えると、Enterキーを右手小指で押しにくいという場合もあるかもしれません。
その場合は、キーボード、PCが手に対して大きすぎる可能性があります。
使いやすいキーボード(使いやすいキーボードのノートPC)を選ぶことも考えていきましょう。

まだまだ大きすぎます。
タイピング

 

 


【編集後記】

昨日、執筆の仕事(の1つ)が一段落。
これまでとはまた違った関わり方なので、それが勉強になり、楽しみです。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

子連れOKビュッフェ
娘にサンタ

【昨日の娘日記】

結婚式を挙げたレストランでのクリスマスディナー。
15時からの回は、子連れOKのビュッフェです。
キラキラする照明や装飾を、喜んでいました。