Tabキーを左手小指で押しているかどうかが、仕事のスピードを決める

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PC中心の仕事では、PCをどう操作するかが大事です。
タッチタイピングはその基礎となります。
Tabキーを左手小指で押しているかどうかは、仕事のスピードに大きく関係すると思うのです。
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※オフィスにて iPhone 6s

左手の小指を使えているか?

PCの操作スピードを上げるには、右手の5本指と左手の五本指、つまり両手をうまく使う必要があります。
特に、左手(右利きの人にとっては利き手ではない方)の小指をうまく使えるかどうかが鍵です。

一般的に左手小指で押すのは、

・Q
・A
・Z
・tab
・Ctrl(Macではcontrol)
・alt

といったキーがあります。

この中で、たとえばTabキーをうまく使えているかを今一度確認してみましょう。

Tab(タブ)キーの使いどころ

Tab(タブ)キーは次のような使い道があります。

Tab(Tabキーのみ押す)

・フォームの入力
ソフトやネット(ブラウザ)で、次のようなフォームを入力するとき、Tabキーを押すと、次の項目へうつることができます。
EX IT SS

「姓」を入力

Tabキーを押すと、「名」にカーソルがうつる

「名」を入力

Tabキーを押すと、「メールアドレス」にカーソルがうつる

「メールアドレス」を入力
と、次々に入力ができるのです。

Shift+TABキーで、逆の順番にカーソルを動かせます。

こういったフォームで、マウスを使っていると、劇的にスピードが落ちてしますので、おすすめしません。

・Excelで右へカーソルを動かす
Excelでは、Tabキーを押すと右へカーソルを動かすことができます。
通常は、Enterキーを入力して、下へカーソルを動かすのですが、左から右へ文字や数字を入力するときは、Tabキーを使った方が圧倒的に便利です。

「日付」と入力して、Tabキーを押せば、
EX IT SS 1

右のセルにカーソルがうつり、
EX IT SS 2

「金額」とすぐに入力できます。
EX IT SS 3

Ctrl+Tab

Ctrl+Tabで、たとえば、GoogleChromeでタブを切り替えられます。
Ctrl+Shift+Tabなら逆順(右から左)に切り替えです。

ExcelでCtrl+Tab

Excelで、CtrlキーとTabキーを同時に押すと、開いているファイル(ウィンドウ)を切り替えることができます。
これをマウスでやっていたら大変です。
【関連記事】【Excel入門】ウィンドウを効率的に操作するテクニックー整列、新しいウィンドウを開くー | EX-IT
リンク

Ctrl+Shift+Tabで、逆順に切り替えられます。

Alt+Tab(Windowsのみ)

Windowsで、AltキーとTabキーを同時に押すと、このように、開いているソフト、ファイルを切り替えることができます。
Ctrl+Tabと異なるのは、異なる種類のソフトへも切り替えられることです。
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Alt+Shift+Tabで逆順に切り替えられます。

Command+Tab(Macのみ)

Macでは、CommandキーとTabキーを同時に押せば、上記と同様のことができます。

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Command+Shift+Tabで逆順になります。

PCを使いこなすには、体の使い方も重要

「PCを使う」というと、頭の使い方、知識が大事だと思われがちですが、実は体の使い方も大事です。

・肩の力を抜く
・長時間仕事をしない(体が疲れる)
・5本指を使ってタイピングする
といったことが欠かせません。

音声認識入力を使えば、タイピングは必要なくなりますが、技術がいくら進歩しても、手でタイピングすることは完全にはなくならないでしょう。
タイピング、特に、指をきれいに使う、小指を使うことを意識しておく価値はあります。

タッチタイピングをしないと、力が入りすぎたり、手や指の動きが大きくなります。
(小指で打つべきところを別の指でうつため)
余計に疲れることになるのです。

Tabのように小指で使う重要なキーもあるので、ぜひ、意識して身につけましょう。

こういった本もおすすめです。
(プレミアついていますが)

過去に記事でもとりあげています。
【関連記事】コンマ1秒にこだわる!タッチタイピングを身につける秘訣 | EX-IT
リンク

【関連記事】今年こそPC・ITに強くなりたい!という方におすすめする3つの秘訣 | EX-IT
リンク





【編集後記】

昨日は、シークレットで、セミナーを開催。
(一般告知していません)
ニーズのある内容ですので、また開催する予定ではあります。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

ムエタイ
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