収入の柱を増やすには、書く仕事・話す仕事

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収入の柱が1つだけでは、心許ないです。専門知識・スキルという柱の他に、書く仕事、話す仕事の柱を増やしていきましょう。
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※アマン東京にて DSC-RX100M3

収入の柱が1つであるデメリット

ひとりビジネスの場合、専門知識・スキルを活かした仕事をやっていくことになります。
モノを売る場合も、サービスを提供する場合も知識やスキルが必要です。

多くの場合、複数の案件、複数の会社(個人)からの収入が入ってきますが、「専門知識・スキル」による仕事としては、1つの柱になります。
この1つの柱だけでは、リスクも大きいです。

・業界が傾いたとき
・大手が参入してきたとき
・価格競争が激しくなったとき
・ITやAIが進化したとき
・自分のモチベーションが落ちたとき
など、その柱だけでは支えきれません。

もちろん、完全にゼロになることはないでしょうが、食べていくだけの収入を1つの柱で得ることは難しくなるでしょう。

別の柱を立てることができればいいのですが、そうそう簡単なものではありません。
そこで、おすすめなのが、書く仕事、話す仕事を増やすことです。

・自分の知識・スキルを書く
・自分の知識・スキルを話す
という仕事なら、今やっていることから派生してやることできます。

書く仕事、話す仕事を増やせば、柱を3つ、4つ、5つと増やせるのです。

収入の柱を増やすメリット

収入の柱を増やせば、
・無理して仕事をとらなくていい
・高単価に設定(数をとらなくていいため)できる
・書く、話す、専門知識・スキル間で相乗効果がある
といったメリットがあります。

仕事には浮き沈みがあり、安定しません。
安定させようとすると、価格を下げ、仕事を増やしてしまいます。
収入の柱が複数あれば、どこからか仕事が入ってくるのです。

現に私がその状況で、
・セミナーの申込がなくても、個別コンサルティングのお申し込みが多かった(2月)
・個別コンサルティングの申込がなくても、セミナーに多く申し込んでいただいた(4月)
・書く仕事がなくても、新規契約をいただいた(2月)
・新規案件がなかったが、書く仕事が収入があった(4月)
などといった状況でした。

すべてダメなときもなくはないのですが、まあ、なんとか続いています。
2015年の売上割合はこんな感じでした。

収入の柱が1つだけだと、もっと無理をしていたり、自分の軸に合わない仕事をやらざるを得なかったでしょう。
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書く仕事・話す仕事を増やすには

書く仕事には、
・ブログ
・メルマガ
・出版
・記事執筆
などがあります。

直接的に収入を得るものもあれば、間接的に他の仕事を増やせるのが、この書く仕事です。
まずは書く仕事からとりかかりましょう。
自分の知識やスキルを言語化するスキルは、どちらにせよ必要です。

出版は、自分の力ではいかんともしがたい部分があります。
(運も必要です)
自分の力でできるブログからやっていきましょう。

難易度順には、ブログ→メルマガ→記事執筆→出版です。

話す仕事には、
・セミナー(1対多で教える)
・個別コンサルティング(マンツーマンで教える)
があります。

実は難易度が高いのが、話す仕事です。

話す仕事には、
・どうやって来ていただくか
・どうやって話すか
の2つの論点があります。

「どうやって来ていただくか」。
これをサボらないようにしましょう。
収入の柱の1つにするには、自分で集めなければ意味がありません。
いわゆる講師では、収入、仕事量のコントロールができないからです。

自分で企画し、自分で告知し、自分で運営し、自分で話す。
ここから逃げないようにしましょう。

セミナーに申し込んでいただくには、やはりメディアが必要です。
ブログ・メルマガがなければ、話す仕事はできません。
自分のメディアから申し込んでいただくことを目指しましょう。

もちろん、最初は来ていただけません。
それでも、少なくとも毎月やることが大事です。
私も当初はそうしました。
1回きりセミナーをやっても意味はなく、継続していかなければ柱にはならないのです。

マンツーマンのメニューも、セミナー告知とともに出し続けておきましょう。
告知しなければ、メニューを出さなければ話す仕事は増えません。

告知して誰も申込がなかったら、会場をキャンセルするか、キャンセル料を払えばすみます。
それでも毎月企画して告知していくことが大事です。
私はそれを続けてきましたし、最近でも申込ゼロのセミナーがあります。

痛みを乗り越えていかないと、柱にすることはできません。

「どうやって話すか」。
これは、セミナーをやることが一番です。
話すトレーニングとして、
・友人・知人を集めてセミナーを無料でやる
・講師に立候補する
ことをやっていきましょう。

話し方を習うのも有効です。
(私は、「日本話し方センター」に通いました)

順番としては、書く仕事→話す仕事をやっていきましょう。
デザイン、編集、写真、文章など習いたいものは山ほどあります。
ただ、教えてくれる人、教えることを柱にしている人がいないのです。

ブログだって今だと多少増えてきましたが、私がブログセミナーをやり始めたのは、教えてくれる人がいなかったからです。
今では柱の1つにしています。

書く仕事、話す仕事を柱にすると、知識やスキルを手放すのが惜しくなくなります。
手放す=教えることで収入になるからです。

ネット、ITにより、知識・スキルを抱え込む時代はもう終わりました。
知識・スキルを使う仕事もゼロにはなりませんが減るのは確実です。
書く仕事、話す仕事を増やすのは、そのリスクヘッジにもなります。





【編集後記】
昨日は宮古島にて、海でレッスン、バイク預けなど。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

レストラン マラルンガの朝食ビュッフェ
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