宮古島トライアスロン参戦ガイド[宮古島トライアスロン2016完走記①]

宮古島トライアスロン(スイム3.0km、バイク157km、ラン42.195km)、制限時間13時間半のところ、13時間23分58秒で、ギリギリ&ボロボロ完走でした。
連載第1回は参戦ガイドです。
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※大会受付会場にて iPhone SE

宮古島トライアスロンの難しさ

これまで37戦、トライアスロンに参加し、ロング(スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.195km)といわれる距離にも4回参戦してきました。
・2013五島→バラモンキング
・2014アイアンマンジャパン(洞爺湖)→アイアンマン
・2015五島→バラモンキング
・2015佐渡→アストロマン
(このほか、ロングには皆生トライアスロンがあります)

今回参加した宮古島トライアスロン(ストロングマン)もロングといわれる部類で、スイム3.0km、バイク157km、ラン42.195kmです。
(トライアスロンには、スプリング→スイム0.75 バイク20 ラン5、ショート(オリンピック)→スイム1.5 バイク40 ラン10、ミドル スイム2.0 バイク90 ラン20といった種類があり、大会ごとに距離が違うケースがあります)

参加前から、宮古島トライアスロンは難しい、という印象がありました。
その理由は3つあります。

1 制限時間

宮古島トライアスロンはスイムとバイクの距離がちょっとだけ短いのですが、その分制限時間も厳しく、トータル13時間半です。
7時にスタートして、20時半までにゴールしなければいけません。

レース前に計算した、目標、見込み(実質これくらいだろうというタイム)、そして実績は次のとおりです。
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見込みで考えると、ぎりぎりでした。
油断はできないくらいの実力なので、完走確率は五分五分。

最近のレースだと、2015五島が制限時間15時間のところ14時間4分で完走、2015佐渡が制限時間15時間半のところ15時間16分完走です。
宮古島もそれくらいになりそうで、実際そうなりました。

2 暑さ

ロングの距離では、屈指の暑さです。
東京も暑くて現地も暑いのならまだいいのですが、4月の東京と宮古島は温度差があります。
こちらを出るときは、薄手のコート、むこうに着くと半袖・短パン。朝晩はちょっと冷えますがレースをやる日中は、夏です。

短いレースで暑いのならなんとかなるにしても、ロングで暑いのは、宮古島トライアスロンの難しさの1つといえます。
実際、レース日は28度。日差しは弱かったのですが、脱水症状になった人も多く、私もなりかけました。


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宮古島トライアスロンのランのスタート時は、どんなに遅くても15時20分(バイクの制限時刻)。
まだまだ日が差す時間帯です。

五島だと17時。佐渡でも16時半がスタート時間ですので、ランの5時間ほどのうち、日が出ている時間に走るのは宮古島の方が多くなります。
(6月の五島は日が長いのですが、それを考慮しても)

3 4月開催

トライアスロンは、冬の時期はオフです。
水温が低いと、スイムができません。

オフのトレーニングも、スイム、バイクは寒いので、なかなか進まないのがつらいところです。
(そんな中でもきっちり練習する人が速くなるのでしょうが)

私の場合は、なんとかプールに行き、自宅でバイクをこぎ(室内ローラー台)、トレーニングしていましたが、全然足りないものでした。
さらになぜかトラブルが多く、2月中旬から、胃腸炎、治ったと思ったら頭痛、治ったと思ったら腰を痛める、ということが続き、腰はレース直前まで治療していたほどです。
3月下旬のトライアスロン合宿も泣く泣くキャンセル。
「オフに柔軟性アップ!」と思って、レスパスでヨガやストレッチに通ったのが裏目に出ました・・・。
やり過ぎには注意です。

宮古島トライアスロンは、2015年11月のロタトライアスロン以来のレースになるので、それよりも早い時期に開催された、久米島トライアスロン(ミドル)、石垣島トライアスロン(ショート)に参加することも考えましたが予定が合わず断念。
シーズンスタートがロングというのはやはり不安です。

申込から当日までのスケジュール

申込から抽選発表

宮古島トライアスロンは抽選に当たらないと参加できません。
10月に申込開始、12月24日の発表があります。
倍率は3倍ほど。

過酷なレースが、抽選となるほど人気というのは、不思議なことかもしれません。

同じロングで考えると、こんな感じです。
・五島は、ほぼ先着順(一応書類審査ありですが、今年の場合、チームメイトは7人申し込んで7人とも参加できます。トライアスロンの経験がないと、電話で詳細をきかれるとのことです。)
・アイアンマン(洞爺湖)は、今年以降の開催がありませんが。2014年はなんなく申し込め、ぎりぎりまで申込受付していました。
・佐渡も抽選です。去年は、チームメイト含めて5人で申し込み4名が当選。今年は、アイアンマンがなくなったので当選確率は下がったようです。

宮古島の人気の秘密は、
・海がきれい
・景色がよく、橋を3つ往復する壮大なコースでのバイク
・応援が熱い
といったところでしょう。

宮古島、五島、佐渡を比べてみると、五島も悪くありません。

東京から直行便はありませんが、福岡乗り継ぎの飛行機でいけば楽です。
(東京→長崎→フェリーで五島の方が安いのですが)

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こうやって比べてみると、宮古島は、やはり海のきれいさが魅力といえます。
島のご飯がおいしいのも魅力です。

ロングのランコースは単調なので、どこもCにしました。

宿、フライト申込

当選発表後、宿、フライトの申し込みをするのですが、当選発表前に押さえておくのがいいかもしれません。
私は乗り遅れ、ツアーの申し込みをすることに。
今回は、2016年2月4日14時からJALのツアーの申し込みがスタートしました。

レーススケジュールから考えると、4日間必要です。
宮古島市街だとホテルも多く、飲食店も多く、前々日の受付・パーティ、当日のゴール地点から近くなります。
市内のホテルだと、同様のプランで84,000円。

当日のスタート地点、前日のバイクを預ける場所である、東急リゾートだと、前日、当日が楽です。
ただ、ツアーの東急リゾートは結構高く、3泊4日・1部屋2名、那覇乗り継ぎで、1人135,000円。
しかも大人気です。

ただ、今回はANAで、宮古島直行路線ができた記念で、安いツアーが売り出されました。
東急リゾートは早々に売り切れ、私が予約したのはシギラ・ベイリゾート・アラマンダ。
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シギラリゾートは、周辺一帯のホテルやレストランを含めて広がっています。
それぞれはバスで移動できるのですが、これがめんどくさいです。。
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当日の朝食も少し離れたホテルでしか準備がありませんでした。
3:00または4:00に移動し、朝食をとって、4:50のバスで会場に向かう感じです。

当日の夕食も、周辺のレストランが21:30ラストオーダー、22:00閉店なので、20:30ぎりぎりゴールだと食事がとれません。
ゴール後市内で食べるか、事前に買っておくことをすすめます。
(私は結局スーパーで買って食べました)

距離的にも東急リゾーツまで車で15分ほど、市街地まで22分。
部屋は快適なのですが、トライアスロン向きではないかと。

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来年は、ANAのツアーがどうなるかわかりませんが、両方チェックしてみるといいかもしれません。
早めだとAirbnb(エアービーアンドビー。空いている家や部屋を貸し出すサービス)でもとれます。

レーススケジュール 前日まで

今年の場合、レーススケジュールは次のとおりです。

4/14(木)
13:00〜17:00 受付 (総合体育館)

木曜日入りしている場合は、この日の受付ができます。
私は金曜日入りでした。

4/15(金)
9:00〜18:00 受付(総合体育館)
18:40〜18:50 競技説明会(総合体育館)
19:00〜20:30 開会式・パーティー(総合体育館)

受付から競技説明会まで時間がありますが、イベントがあったり出店が充実してたりするので、時間はつぶせます。
説明会はあっさりしていますので、事前に送られてくるテキスト熟読必須です。

ANAだと、15時頃宮古島に着き、事前に予約したあったレンタカーを借りに行きました。
空港から車で5分ほどで迎えに来てくれます。タイムズレンタカーです。
4日間借りて11,600円でした。

その後、受付へ行き、いったんホテルへ行きチェックイン。
チェックインが終わると軽く食事をして、説明会・パーティーへ。
ここでジェルなどを追加で買いました。

ホテルへ戻り、事前に宅配で送っておいたバイク組み立て、装備品チェックなど。
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4/16(土)
13:00〜16:00 バイク預託(東急ホテル&リゾーツ)

土曜日はバイクを預けるだけ。
この時間内に預けないと失格となります。
きっちり締め切られますので気をつけましょう。

バイク預託時に、ボトル2つ、ヘルメット、ゼッケンステッカー(ヘルメット、バイク)が必要です。
ヘルメットやシューズはその場に置くこともできます。
カバーをかけている人も多いです。
レース当日にも、バイク置き場には入れますので、そのときに空気を入れたり、補給食をセットしたりできます。

午前中に海で試泳。
バイクで預託会場の東急ホテル&リゾーツへ行き、レース会場の海でウェットスーツを着て泳ぎました。
海で泳ぐのは昨年11月以来なので、軽くチェックするのが目的です。
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13時すぎにバイク預託、IMG 5956
その後、伊良部大橋へ。
はじめての方は見ておくといいかと思います。
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お決まりのブルーシールアイスも忘れずに。

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翌日3時起きなので、早めに食事をして寝ます。
食事をしたのは、キッチンみほりん。
http://tabelog.com/okinawa/A4705/A470503/47002016/

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レース当日スタートまで

4/17(日)
5:00〜6:15 最終受付・ナンバー記入
6:10〜6:50 スイムチェックイン
7:00〜 競技開始
21:00〜23:00 バイク引き渡し

6:15までの最終受付に送れないように注意です。
各ホテルの近くからバスが出ています。

3時に起き、食事(ごはん、味噌汁&その後にもちを少しずつ)をして、着替えて、少し寝て、5時過ぎに車で会場へ向かいました。
東急ホテル&リゾーツ付近は駐車場がそれほどないので、確実に行くならもうちょっと早めがいいかもです。
歩いて5分ほどのところに誘導され、そこに車を停めました。

最終受付・ナンバー記入

真っ先に受付へ。
スペシャルドリンク、フード(バイク、ランの途中で、事前に預けた補給食を受け取れる)も預けました。
今回は、ラン時にレッドブルを。

バイク置き場へ

バイク置き場へいき、ドリンク、補給食をセット、空気入れ。
今回、ともに戦った熊と。
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着替え袋を預ける

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着替え袋は3種類。

・スイム→バイク時の袋(自分でスイムからバイクに切り替える途中にある、ラックにかけます。
・バイク→ラン時の袋(トラックに預ける)
・ゴール後に受け取る袋(トラックに預ける)

スイムスタート&ゴールとバイクスタートは東急、バイクゴールとランスタート&ゴールは陸上競技場付近なので、それぞれ扱いが変わってきます。
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次のようなものを入れました。

・スイム→バイク時の袋
デュアスロン時のランニングシューズ(もしスイムが中止になった場合は、ラン→バイク→ランになるので、1回目のラン用シューズが必要)
サングラス
バイクグローブ
ソックス
ウェアに入れる補給食
ゼッケンベルト
バイクシューズ
ウェストポーチ(補給食、コンタクト、胃薬、ロキソニン、iPhone入り)
ヘッドバンド(汗どめ)
ネッククーラー

iPhoneはこの袋に入れておきます。
いざというときの連絡用にもなるからです。

・バイク→ラン時の袋
ランニングシューズ
ラン用の補給食
テーピング
ラン用ソックス
タオル
念のためのウィンドブレーカー、アームカバー

・ゴール後に受け取る袋
不要になったもの
空気入れ
着替え

なお、最初から身につけておくものは、
ウェア
カーフガード
アームクーラー
腹巻き(腹冷え防止、スポーツ用)
ファイントラック(汗冷え防止)
ガーミン(腕時計)

手持ちで、
ウェットスーツ
ゴーグル(予備を含めて2つ)
ワセリン
スイムキャップ
直前に飲む補給食(ペスパ)
を準備して、海へ向かいます。

スイムウォームアップ

ウェットスーツを着たら、スイムのウォーミングアップ。
思いっきり泳いで心拍数を上げておきます。
こうするとスタート時に心拍が上がったときにも焦らずにすむからです。
波はほとんどなくきれいな海で泳げそうでした。

ただ、トラブルが・・・。
メインのゴーグルが曇っていて全然見えません。
前日は大丈夫だったのですが、おそらくワセリンのついた手で触ってしまったからでしょう。
ひょんなことからつまらないミスをするものです。

しかたなく予備のゴーグルに切り替えました。
こういうときや、レース中に外れてしまったときのために、いつもウェットスーツの中に予備ゴーグルを入れています。
宮島トライアスロンにでたときは、ゴーグルが切れていました。
助かったのは二度目。これからも予備ゴーグルは、準備します。

セレモニーを終え、いよいよスタート。
腰の痛みだけが気になりましたが、焦りもなく、いい状態でした。
制限時間ギリギリまで追い詰められるとは思っていませんでしたが・・・。
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スイム編へつづく
トライアスロンで水中バトルを避ける工夫[宮古島トライアスロン2016完走記②] 

■過去のロングトライアスロン参戦記
五島2013
【関連記事】集中連載「鉄人への道」Vol.01 トライアスロンデビューは海が怖くてリタイア | EX-IT
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アイアンマンジャパン2014
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五島2015
【関連記事】バラモンキング(五島トライアスロン)参戦ガイド。申込・交通・宿【バラモンキング2015完走記①】 | EX-IT
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佐渡2015
【関連記事】佐渡トライアスロン2015。時間にこだわる男が時間に追われまくった話。 | EX-IT
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【編集後記】
昨日はレース後、ホテルへ戻り、風呂に入ってご飯食べたら爆睡でした。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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