18年たっても変わらないものもある。働き方革命は自分で起こす。

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国、会社、法律などについつい頼ってしまいますが、これらを頼りにしていても変わらないものもあります。
働き方革命は自分で起こすしかありません。
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※国会前にて iPhone X

2000年に逃げた問題が、2018年にも存在する

私は2000年に大きな決断をしました。
2000年というキリのいい年だったからというわけではありませんが、自分の人生を大きく変えた決断、革命ともいえるものです。

当時勤めていた職場=公務員を辞めると4月に決め、6/30に辞めました。
その理由の1つが、この問題。
かんたんにいえば、「国会があるときは帰れない」という問題です。

省庁職員に「国会待機」問題 深夜の「質問通告」で省庁職員は午前4時まで残業

私が逃げたのが2000年。この記事を書いているのは2018年。
この18年ほどたっても、この問題は続いているのです。
むしろ、「問題」と思われていないのかもしれません。

仮に、私がそのままいたとしたら、18年この問題に悩まされ続けていた可能性もあり、そう思うとゾッとします。

小さな旗を上げてよかったと思う次第です。

国、会社、法律は変わらない

「こういうのおかしいよね」と思うことは、国や会社や法律がなんとかしてくれるのではないかと考えがちです。
私もそうでした。

「残業させるなんて、しかも残業代払わないなんておかしいよね」
「仕事を教えてもくれないのに、怒られるっておかしいよね」
「あのひと、窓際で座っているだけだけと、給料高いし、退職金ももらっておかしいよね」
など、勤めていたときに思っていたことです。

世の中を見れば、もっと「おかしいよね」があります。

一個人の上の、なにやら得体にしれないもの(国、会社、法律など)がなんとかしてくれると思いつつも、そうではないケースもあるわけです。
EX IT

働き方改革も、ほんとうにやろうとしているのかどうかはなんともいえません
国、会社、法律が変わるのを待っていては、1年、2年、5年、10年すぐにたってしまいます。
時がたって解決するならいいかもしれませんが、1つ大きな問題があります。

われわれには寿命があるということです。
確実にカウントダウンは進んでいますので、待っているわけにもいきません。
だからこそ、働き方革命(あえて「革命」と呼びます)は自分で起こす必要があるわけです。

働き方革命は自分で起こす

これは会社という頼りがなくなった独立後も同じことです。
フリーランスを守ろうとする動きもありますが、国や法律が変わるのを待ってもいられませんし、本当にやろうとしているのかなんともいえません。
(大企業が人を切った先としてフリーランスをすすめたいがための動きにも見えます)

変わらないならまだいいのですが、悪い方向へ変わってしまうこともあるでしょう。
資格も法律によって決められているものですので、法律が変わったことにより状況が一変する可能性もあります。
めんどくさい方向に法律が変わったときにどうするかを常に意識しておかなければいけません。

一方で変わってきたこと、変わっていくものもあります。
IT、AIなどテクノロジーの分野です。
これにより、仕事がやりやすくなった部分もありますが、変わっていくことに対応しなければいけなくなりました。
ただ、いい方向に対応していけば、われわれの力になるものです。
今、セミナーとセミナーの間に、カフェでこの記事を書いて発信しています。
こういったことができるようになったのは、いい変化があり、それに対応してきたからです。

・変わらないものは、過度に期待しない
・変わるものを活用していく

というのが、自分でやる働き方革命ではないかと思っています。
変化は、既得権益や古きものに打ち勝つ可能性があるものです。

小さな旗を上げて、小さな働き方革命を起こしましょう。


【編集後記】

昨日は、時間管理入門セミナーを開催しました。
「時間は大事」といいつつ、なかなかじっくり考える機会がないので、そういった機会にしていただければと開催しています。
自分にとっても学びになりました。

3/23にも開催します。
3/23 ひとりしごと時間管理入門セミナー

【昨日の1日1新】
※詳細は→11新」

新橋の会議室
パナソニック VX985Mでセミナー収録
新橋 おにやんま
新橋 魚○本店

【昨日の娘日記】

立っているときに、たまに2、3歩歩くようになりました。
そろそろ靴も欲しいところです。

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