「話す」= 台本なし。人は話せる。

人前で話すには、台本なしをおすすめしています。
人は、本来、台本なしで話せるからです。

※娘とYouTube中。娘は、あえてちょい出し　by　Nikon Z9+85mmF1.2

台本なしで6歳の娘と対談

先日、娘とYouTubeで対談しました。

最近、スマホで自分の動画を撮って遊んでいて、ひとりで話したり、ママにインタビューしたりしているので、「じゃ、パパも」ということでお願いしたのです。
台本はなし、打ち合わせもなし。
上記の動画もノーカットです。
思わぬ質問に、パパが、ちょっと詰まることもありましたが……。

なぜ、台本をつくらないのか、打ち合わせをしないのか。
そうしたほうがうまくいかないからです。

人は本来話せる

台本や打ち合わせがあると、それ通りにしなければいけなくなります。
娘はよけいにプレッシャーでしょう。
台本を読む、覚えるということをしなければいけません。

その台本があることで、「間違える」という概念も生まれます。
台本がなければ「間違える」なんてありません。
そして、自由に話すことができます。

人は本来話せるもの。
家族、友人と話すときは、台本を使わないはずです。
それが「仕事」となると、
・台本をつくらなきゃいけない
・打ち合わせをしなきゃいけない
・リハーサルをしなきゃいけない
と凝り固まってしまいます。

「話す」
ではなく、
「台本を読む」
ということになってしまうのです。

そこに価値があるのかどうか。
ただ、価値はともかく、学校や会社、社会では「読む」ことがほとんど。
本来は話せるのに……。

スピーチでも読んでいるだけのことが多いものです。
しかも自分でその台本をつくっていないことも。

セミナー（どちらかというと「研修」と言われるものの類い）でも読むだけのものがあり、そういったものには私は出ません。
むしろ、「では、読み上げますねー」というものも……。
（オーディブル＝本を読み上げるサービスを好まないのもこのあたりが関係あります）

そして、私が仕事として受ける場合も、テキストが決まっていてそれを読むだけなら、どんなにいい条件でも受けません。
つまらないですし。

私がセミナーをするとき、そしてYouTube、Voicyといった話す仕事では、読まずに話しています。
台本は一切つくりません。

人は本来話せるのですから。
娘もこれから学校、会社の洗礼を受け、「読む」ことになるでしょう。
そのあたりほぐしていければとは思っていますが……。

「読む」ではなく、「話す」仕事をしたい、「話す」を取り戻したいなら、日々鍛えていきましょう。

台本を使わずに話す鍛錬

「話す」を取り戻すには、台本を使わずに話すだけです。
間違えても詰まってもいいじゃないですか。
「上手に読む」仕事ではないのですから。

台本があるから「間違い」になるわけで、台本があるから頭が真っ白になり、台本があるから緊張するのです。
話すのに慣れてから台本をなくそうとしてはいけません。
台本がある限り読んでしまうからです。

最初から、今から台本をなくしましょう。

私はセミナーを売上の柱にしようと決めたときに、台本をつくりませんでした。
下を向いてボソボソ話したくなかったので。
かんたんではありませんでしたが、なんとか今に続いています。

パワポのスライドにキーワードを入れておけば、流れは把握できるのですが、注意点があります。
それはパワポに文字をぎっしり入れないこと。

動画　パワポ入門セミナー – タイムコンサルティング オンラインショップ

文字がぎっしりあると、結局それを読んでしまうからです。
「下を向いて読む」が、「スライドのほうを向いて読む」となったに過ぎません。
お客様に背を向けるなぞ、武士として失格です。

そして、そのお客様もスライドの文字を読んでしまいます。

セミナーに抵抗があるとしても、今はオンラインセミナー、YouTube、動画販売があるので、そこで鍛えましょう。
人が目の前にいらっしゃるよりも、カメラを前に話すほうがまだなんとかなります。
（特有のコツはありますが）

YouTubeで日々発信すれば、次第に話せるようになり、営業にもなるので一石二鳥です。

台本なしで、話すことを楽しみましょう。

 

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■編集後記
昨日は、引き続き熊本。
朝から、気に入ったパン屋に寄り、ルフィ像、チョッパー像を周り、10体コンプリートしました。
その後、熊本市動植物園。
レッサーパンダの檻が多いのが……。プレーリードッグは1匹だけでした。
リスザルはかわいかったのですが。

次は熊本城……と思いましたが、渋滞（駅伝の影響？？）で断念。
空港近くのサンジ像、ゾロ像、ナミ像をめぐりつつ（それぞれ私を娘は2回目）、おやつを食べつつ。

夕方は空港で、個別コンサルティングを。
今後の方向性、営業について。

その後、東京に戻ってきました。

■1日1新→Kindle『1日1新』
熊本空港で個別コンサルティング
ルフィ像
チョッパー像
熊本市動植物園
和食りんどう
寿司 福伸

■娘(6歳）日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
熊本で朝はパン屋でクリームパンを入手。
ルフィ像、チョッパー像を撮りつつ、10月の7体と今回の3体で、無事コンプリート（熊本の復興を目的として各地にワンピースのキャラクター像）。
その後、動植物園へ。
自分のスマホで動物を撮って楽しんでいました。

道中は、昼寝しつつ、たこ焼きを食べたり、スープを飲んだり。
夕方は、パパが空港で個別コンサルティングしていたのを遠目に見ていたそうで。
なんだかんだ気になるようです。
ちゃんと仕事をしているのか（できているのか）が。