自分の値段を即答できるかどうか。即答するためシンプルにする。

自分の値段、メニューを即答できるようにしています。
即答できるくらいのシンプルさが大事だからです。
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※クルーズ内のレストランにて iPhone

買うときに値段がわからないと、不安・めんどくさい

モノやサービスを買うときに、値段がわからないとドキドキします。
どのくらいするんだろうと。

提示された値段を下げようとしたり、値段だけで断るつもりじゃないとしても、不安に感じるのは事実です。

値段を聞く手間もあります。
値段だけで断るつもりじゃないとはいえ、値段は大事でしょう。
問い合わせて、「うわっ、高っ!」と思っても、値段で断りにくいため、理由を考えなければいけなくなります。
それも手間です。

結局は、値段がわからないモノやサービスは買わないほうがスッキリします。
私の大好きなIT関連でも、
・詳しくは資料請求してください
・詳しくはお問い合わせください
・営業のものがうかがいます。
・問い合わせたら電話がくる
・十数枚にわたる料金表
なんてところは、めんどくさくて買いません。

私が買っていただく側として、値段を明かすのは前提でもあるからです。

自分の値段を即答できるにした

独立当初、
・案件ごとに見積もったほうがいいのでは?
・そのほうが良心的なのでは?
・一概に決められないし
と、細かいメニュー、値段にしていました。

その黒歴史を掘り出してみると、こんな感じです。
1枚に入りきりません。。。
EX IT

独立して3年ほどして(遅い・・)、こういうのは意味がないと、やめました。
それまでも値段の説明をするときに、これだけあると時間もかかり、聞いていただく側も大変です。
「で、結局いくら?」という話になるでしょう。

こういった複雑なメニューはやめて即答できるようにしました。


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「いくらくらいですか?」
「こういうことお願いできますか?」
と聞かれたときに、今なら、

「90分54,000円で受けています。」
「セミナーだと、19,800円、27,000円、ブログセミナーだと64,800円です。」
「顧問だと、162,000円に決算時324,000円です。
と答えられます。

HPやブログには明記してありますが、「HPやブログを見てください」というだけではなく、その場で明示できるのが大事だと思っているからです。

これが、
「お見積してみないと・・・」
「今度お伺いします」
「ええと、あとでメールします」
だと、熟考しているようで、決してそうでありません。

前述の見積もりだって、明確に見積もっているわけではなく、だいたいこのくらいになるという計算のもとにつくられているのではないでしょうか。
別途見積もりとなると、問い合わせ→商談→見積もりを出す→返答なしor断りというサイクルにも陥ります。
単価が非常に高い業種(保険、不動産など)なら、このサイクルがあっても、売れればペイできる可能性があるでしょう。
そうでなければ、単に無益な商談を繰り返すだけです。
「決まるかな」とドキドキして待つのも、いいことではありません。
その場で値下げ交渉があることもあるでしょう。

問い合わせ時点で見積もって、相見積もり(比較)されて、その後シーンということがあっても、それなりにダメージを受けます。
それならば、即答できる値段にし、かつ、ネットに出しておいたほうがお互い楽です。
この「お互い」というのが大事で、こちら側(販売側)だけが無益ではなく、問い合わせてくださる側(購入側)お無益だということを忘れてはいけません。
適正な見積もりをしているふり、そして、提示した金額から若干値下げして成約率を高めるなんてこともお互い無益です。

買う側で、「そうならそうと早く言ってくれや」ということもよくあります。

自分の値段を即答するということは、対応を早くできるとともに、ネット(ときにはパンフレット等)にも出せるということです。
だからこそおすすめしています。

ここにつながる話です。

自分の値段を即答できるようにするには

自分の値段を即答できるようにするには、次のようなことに気をつけてみましょう。

まずメニューをつくる

メニューとは、提供する商品と値段のことです。
これがないと、即答も何もありません。

その都度見積もりということではなく、自分の値段としてメニューを決めましょう。

即答できるメニューをつくる

そうはいっても見積もらないと・・見積もるのが業界の常ということもあるでしょう。
(まあ、業界の中で違いを出すのだから、業界の常なんて・・とは思いますが)

そんなときは、見積もりが必要なメニューの他に、そうでないメニュー、即答できるメニューをつくるようにしましょう。
たとえば、講演料や相談料などは、値段を比較的決めやすいものです。

部分的にも明示しておいたほうが、自分がやっている仕事のすべてが即答できずネットに出せないよりもましでしょう。
通常のメニューがありつつ、「今日の鮮魚は時価」みたいなイメージです。

メニューを覚えられるくらいシンプルに

即答するには、覚えられるくらいのメニューでなければいけません。
人並み外れた記憶力がない限り。

それがいいのです。
即答するようにというのは、覚えられるくらいシンプルにするという意味でもあります。
メニューが複雑怪奇なのは、お客様側にとってもこちら側にとってもいいことはありません。
経理も大変になります。
(経理を他人に丸投げにすると、こういう痛みを感じないからたちが悪いのです)

ひとりで仕事をしていくには、「その値段でいくという覚悟」も必要です。
自分の値段を即答できるようになれば、その覚悟もできてきます。
私もそうでした。
覚悟もなく自信もないから、細かい料金表だったり、「こ、これでどうでしょうか?」とお伺いを立てていたわけです。
そうしてしまうと、ますます安くまたは仕事がとれないという負のサイクルになります。
覚悟や自信というとまだまだ・・と思いがちですが、完全な覚悟や自信ができるのを待っていては、10年、20年たってしまいます。

早いうちに変えていきましょう。


【編集後記】

昨日は、高松へ。
高松の伯母に会い、友人に会い、フェリーで小豆島へ。
娘を会わせることができてよかったです。
そのまま小豆島で1泊しています。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

小豆島フェリー
チェレステ小豆島
JRクレメント高松
家族で高松
スーパーロボット大戦X

【昨日の娘日記】

ホテルのご飯がおいしかったようで、ご機嫌。
そのご飯を持ってきてくれ、アンパンマンのフォークや皿を持ってきてくれるウェイターさんにもニコニコでした。


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■井ノ上陽一のプロフィール
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井ノ上陽一のVALU
■著書
【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方
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