値段をググられることを前提にしてネットに居続ける

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ネットの時代。
値段をググられることを前提に仕事をしなければいけません。

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※カフェにて iPhone 8 Plus

値段をググるのは権利であり義務

モノを買うときは、必ずググります(検索します)。
同じモノを買うなら、安いほうがいいからです。

店舗で見かけたり、Amazonで見かけたりしても、他をググってみるようにしています。

帰省中、父から「芝刈りが壊れてなぁ・・」という話が。
「いくらくらいすんの?」と聞くと、「2万くらい」と。
い、意外と高いなと思いつつも、「見に行こう」といい、昨日、両親と一緒に、芝刈り機を見にホームセンターへ行ってきました。

PC、IT系だとだいたいの相場はわかるのですが、芝刈り機は、さすがにわかりません。
両親に聞きつつ、好みのものを選んでもらい、その場で念のためググりました。

そのホームセンターでは15,800円。
Amazonのほうが、2,000円安く、送料はもちろん無料、プライム会員なので、配送も明日でした。
宮崎の市場価格は東京よりも高いことが多いので、調べる価値は余計にあります。

急ぐものであれば、その場で買ったのですが、そうでもなかったので、「じゃ、注文しとくよ」と注文しておきました。

値段をググられることを前提に

ネットの時代。
値段をググられることは普通のことです。
自分が買う側はもちろん、自分が売る側としても、それを認識しておかなければいけません。

同じモノ、同じようなサービスなら安いほうがいいに決まっています。
かといって、値段を伏せていると逆効果です。

「値段を聞く」というステップが加わります。
または、「お電話します」「説明にうかがいます」となると、買う気もなくなるでしょう。

値段をググられることを前提に、
・値段を出しておく
・違いを出しておく
ことが欠かせません。

店頭でも
・詳しく説明してくれた
・本音で語ってくれた
・この人なら買ってもと思えた
など、違いがあるなら、そこで買う可能性は高いです。

人としての違いがあれば、多少高くても買うことはありますし、売れることあるでしょう。
私も、その考えで、モノを高くても買うときはあります。
どこで買っても同じモノだからこそ違いを出すことは必須です。

一方、サービスだと、どこで買っても同じというわけではありません。
それでも、安いほうがいいという心理はありますので、やはり違いは出しておくべきです。

値段をググられるようになるには

「いくらくらいなんだろう?」と値段がググられる時代。
それを前提に、値段を出し、違いを出しておくことが必要です。
ググられたときに値段がわからなければ、比較されようがありません。
いくら違いあっても、値段は大事ですし、値段次第ということもあります。

さらに、その前提になるのは、ネットにいること。

ネットにいなければ、値段をググられることもありませんし、違いをみられることもありません。

「値段をググられることを前提にする」とは、ネットに存在し続けることです。
・地方だから
・この業界だから
・今まではネットがなくても大丈夫だった
といったことはこれからも続くかもしれませんし、ネットがなくても食べていけるかもしれません。

私がネットでググられるようにしているのは、時代や流行だからというわけではないのです。
先手を打ち、違いをつくることになるから、ネットにいて、ググられるようにしています。
不毛な値段競争(価格競争)をするためではありません。

ネットに居続けて、どんどんググられるようになりましょう。

 

 


【編集後記】

宮崎で両親と一緒に、市場で野菜を買い、庭の芝刈り機を視察し、青島の釜揚げうどんを食べ、東京へ。
ひさしぶりに戻ってきました。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

Udemy
お台場ユニコーンガンダム 夜
宮崎 岩見 鶏丼
宮崎 ナフコ

【昨日の娘日記】
ひさびさの我が家。
やはり落ち着くようで、風呂に入ってすんなり寝ました。

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