東プレ REALFORCE R3レビュー。マイベストキーボードR2との比較

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お気に入りのキーボードに新型が出ました。
発売日に買って使っています。
惜しいな……という評価です。

※東プレ REALFORCE R3 by FUJIFILM X-Pro3 + 35mmF1.4

 

キーボード探し8台の終着駅 東プレ REALFORCE R2

2020年にデスクトップパソコンを導入しました。
パソコン自作入門。はじめてやるときの注意点。

動画編集、オンライセミナーのためです。

デスクトップパソコンにはキーボードが必要。
困ったのがそのキーボード探しでした。
ノートパソコンなら、そのキーボードであきらめがつきます。
デスクトップパソコンだとキーボードを自由に選べるがゆえに悩みました。

結果、試したキーボードは8つ。
その最後に選んだ東プレREALFORCE R2がレギュラーとなりました。
東プレ REALFORCE R2 R2TLSA-JP3-BK

その新型がREALFORCE R3です。
上がR2、下がR3。

買ったのはこのモデル。
REALFORCE R3  R3HC22

魅力もあり、欠点もあります。

新作REALFORCE R3の魅力と欠点

新作R3はR2のお気に入りポイントをほぼ引き継いでいます。
私がR2で気に入っていたのは、次のようなことです。

1 キーボードが普通の配置

キーボードの配置は、それぞれ違うことがあります。
私が合わなかったのは、
・Enterキーのすぐ右にキーやパッドがある(つい押してしまう)
・ファンクションキーがない(Excelで多用する)
・テンキーがない
ということです。

REALFORCEは、普通の配置。
それがいいのです。

テンキーは使わないので、必要なく、どんなにいいキーボードでもテンキーがあるだけで選びません。

2 キーの押し心地がいい

キーボードのキーの押し心地として、私は浅く軽いものを好みます。
そもそもキーボードには、
・メンブレン(最も安い、押し心地は悪い)
・パンタグラフ(ノートパソコンのように浅い)
・メカニカル(押し心地がある)
・静電容量無接点方式
というものがあります。

REALFORCEは、静電容量無接点方式です。
その特徴は、押しごたえがありつつ軽いこと(私の印象)。

また、REALFORCEは、その押し心地(どこでキーを認識するか)を調整できます。
私は最も軽い設定です。

 

3 色、デザイン

REALFORCE R2は、色、デザインも気に入りました。
このように一見黒一色です。


薄いグレーで印字しているので見えません。

いっそ印字してなくていいのにと思いますが。

以上の理由からREALFORCE R2がレギュラーになりました。
その新作R3は、
1 キーボードが普通の配置
2 キーの押し心地がいい
3 色、デザイン
を引き継ぎました。

ただ、今回、違うタイプのものを試したかったので、3はあきらめています。
REALFORCE R3は20種類あるのが魅力。
ただ、ありすぎるのは欠点でもあります。

20種類は、
・黒か白か
・USBのみか、Bluetoothも使えるか
・キーの荷重が、45g、30g、変荷重か
・テンキーがあるかないか
・静音かそうでないか
という区分けがあります。

私が選んだのは、
・白
・Bluetooth
・変荷重
・テンキーなし
・静音
というもの。
モデルのタイプだと、HC22です。

Bluetoothで使いたかった、変荷重を体験したかったので、黒に薄いグレーはあきらめました。
変荷重かつ薄いグレーのキーがなかったのです。

R2は30gという荷重でした。
変荷重というのは、人差し指で押すキーを45gにし、小指で押すキーを30gにして、より押しやすく速く打てるようにするものです。
それを体験したかったのですが、今のところ違いを感じていません。

私のタイピングのクセによるのかもしれません。
タッチが軽いほうだと思いますので。

一方でR3は欠点もあります。
目玉のBluetooth。
無線で使えるのはうれしいポイントです。
WindowsのデスクトップでもiMacでも使えるなぁと思って買いました。
(Macでもキー配置を変えれば使えます)
ただ、パソコンをスリープ状態にし、キーボードがスリープ状態になると、電源ボタンを長押ししてキーボードを起動させなければいけません。
1秒ほどではあるのですが、それがネックです。

iMacのキーボードだと、スリープ状態になってもキーボードのいずれかのキーを押せばスリープは解除され、キーボードが使えるようになります。
たった1秒ほどなのですが、私にとっては大きな問題です。
パソコンをシャットダウンせずにスリープさせて使うからでしょうが。

また標準設定では、キーボードが10分ほどでスリープになり、設定を変更して30分でスリープになるよう変更はできます。
これを30分にしていないと、しばらく別のことをしていてまた戻って操作しようとすると、キーボードが反応しないということもありました。

他のBluetoothキーボードはこういったことがありません。
メーカーに問い合わせると、これを解決する方法はなく、対処方法は検討中とのことでした。

結果、Bluetoothでストレスを感じたくなく、有線(USB-Cケーブル。接続先はUSB-A)で使っています。
有線では上記のようなことはないので。

これ以外は気に入っているのですが……。
この問題があるので、R2かR3かといえば、R2かなと思っています。

REALFORCE R2かR3か

R2とR3を比べると、大きさが違います。

実際に届いてから気づきました。
大きい……と。

持ち運ぶわけでもないので、大きくてもいいといえばいいのですが、圧迫感があります。

Bluetooth対応にするためにこの大きさが必要だったのか、謎ですが。
使い勝手はR3もいいのですが、どちらか選ぶならR2かなと。
R2は製造中止なので、在庫限りまたは中古になります。

R3は、35,000円、R2は22,000円というのもポイントでしょうね。
東プレ REALFORCE R2 R2TLSA-JP3-BK

東プレ REALFORCE R3  R3HC22

いずれにしても、このREALFORCEはおすすめです。
少なくとも今メンブレンのキーボードを使っているなら買い替える価値はあります。

iMacのキーボード(Apple製。パンタグラフ)と比べると、REALFORCEのほうが断然使いやすいです。

Appleのキーボードは薄くてかっこいいのですが、手が痛くなることも。
ただ、iMacのキーボードは指紋認証(TouchID)があるので、その認証用に併用しています。
iMacに有線でつなぐのは美しくないので、Bluetoothで使っていますが、スリープ問題はやはり残念です。

制御ソフトやファームウェアアップデートで解決するといいのですが。

 



■編集後記
昨日は、オフ。
近くに遊びに行ったり、ゲームしたり。
ピアノの教材を買って練習したり。

1日1新Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』
ピアノ動画教材
ニトリ ケースいろいろ

■娘(4歳8ヶ月)日記→Kindle『娘日記』
ベビーカーを卒業したのですが、「つかれたー」「一応持っていこうよ」など、まだ使いたがっています。
まあ、楽でしょうし。
借りれるベビーカーもだいたい4歳まで。
小さめなので乗れないこともないのですが、やはり卒業でしょうね。
ベビーカーに乗せる→寝る→そのすきに仕事というのができなくなりますけど。

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