本当に「やっぱりリアルがいい」のか

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「やっぱりリアルがいい」=「会ったほうがいい」といいますが、本当にそうか。
私が考えていることをまとめてみました。

※リアルに会食 by Sony α7SⅢ+24-70mmF2.8Ⅱ

リアルかオンラインか

2020年以降、リアル=会うことができない自体になり、オンラインという選択肢が広がりました。
ただ、2022年現在、
・リアルに戻っているもの
・リアルに戻しているもの
もあるでしょう。

リアルかオンラインかを比べるときに、「やっぱりリアルがいい」という声も大きいものです。
私もそう感じることはありますが、すべてがそうではないかなぁと思っています。

「やっぱりリアルがいい」のか

技術がいくら進化していても、リアルの臨場感は、オンラインにかないません。
「やっぱりリアルがいい」という場面があるのは当然です。

たとえば、飲み会。
オンライン飲み会は、それほど広まっていません。
私はありだなとは思っています。
・移動しなくていい
・店を選ばなくていい
・安い
・好きなものを飲める(アルコールじゃなくても気兼ねしない)
・中座しやすい(トイレや家の用事など。風呂に入ることも)
・喫煙の居酒屋(極力行ってませんでしたが)で、たばこのにおいがつくことがない
・割り勘の手間がない
などという理由からです。

デメリットがあるなら、複数人で飲み会がしづらいということでしょう。
リアルだと、4人で飲みに行ったときに、2対2で話すこともできますし、もっと大勢であれば、隣の人とだけ話すことができます。
オンライン=Zoomだと、そういったことができません。
話せるのは1人ですので。
(部屋を分けて話すこともできますが)

そのため、オンラインでの飲み会は、2名、3名でやることがほとんどです。

複数人でのセミナーの懇親会もオンラインではやりにくく、「やっぱりリアルがいい」ということになります。
ただ、リスクを負ってまで、複数人の飲み会をリアルでやるかどうかです。

そして、何よりも仕事。
リアルのほうが
・ニュアンスまで伝わりやすい
・実物を見せやすい、見やすい(現場や資料など)
・ITの環境・スキルに左右されない
というメリットはあります。

ただ、お互い(ときにはどちらかが)移動はしなければいけません。
あとは、リスクをどう考えるか。

オンラインでの伝え方は、2020年以降、それぞれ工夫してきたはずでしょう。
リアルに近づき、遜色のないケースもあるのではないでしょうか。
ITの環境、スキルも整ってきています。

もちろん、リアル=会うということは、信頼関係を築き、それを磨いていく上で効果的なことです。
ただ、すべてが「やっぱりリアルがいい」となるかどうか。

この機会に、1つずつ吟味しておきたいものです。
「やっぱりリアルがいい」にも自分の軸が必要となります。
その価値観が合う方とつながっていきたいものです。

「やっぱりリアルがいい」も価値観

「やっぱりリアルがいい」という価値観が合わないと、
・合うなんて
・オンラインなんて
となる可能性があります。

その価値観を多少合わせるとしても、無理に合わせないようにしましょう。
リアルに戻すかどうか、リアルに戻す順番も価値観です。

私は、「オンラインでも遜色がない」「オンラインがいい」というものはリアルに戻していません。
これからもそうするつもりです。
もともとオンライン多めでしたけど。

オンラインだから優先順位が低いということではありません。
リアルかオンラインというのは、あくまで手段。
リアルだから丁寧、親切、やる気がある、オンラインだからそうではないというわけではありません。
これは、電話とメールの関係にも似ているかと。
「メールで失礼します」と同様、「オンラインで失礼します」「オンラインで申し訳ありません」というものではありません。
ここを履き違えると、リアル>オンラインとなり、自分が苦しむことになってしまうものです。

そして世の多くは、リアル>オンライン。
それがダメというわけではありませんが、独立後は自分の軸を持ちましょう。

そして、「オンラインでもリアルでもやらない」というものも自分の軸として持っています。
お役に立てない仕事はもちろん、大勢の飲み会や定期的な会合などです。
日々通わなければいけない仕事もしません。
食べていけなくなってどこかに雇っていただいて通勤が復活しないよう、日々努力しています。

現状、リアルに戻しているのは、次のようなものです。
もちろん配慮しつつ、そのときの状況をみつつ。

・自分(写真撮影、体験、趣味、取材等)
・家族
・友人
・1対1の個別コンサルティングで、リアル(対面)をご希望のとき
・少人数でのオフ会(週刊メルマガ
・税務顧問のお客様で必要があるとき
・相続関係の打ち合わせで必要があるとき
・執筆などその他の仕事の打ち合わせで必要があるとき
・自主開催セミナー(リアルのほうが明らかによいもの)
講演(他社開催)でリアル開催をご希望のとき

プロフィール写真撮影は、リアルのみです。
(オンラインでもできなくはありませんが)

仕事に関しては、その価値観をメニューとして出しておきましょう。
そもそもメニューとは価値観を出すもの。
「やっぱりリアルがいい」という価値観、その線引きも出しておきたいものです。

 



■編集後記
昨日は、トライアスロンの受付、準備など。
本の原稿チェックも進めました。

1日1新Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』
コープみやざき 柳丸店
友人とトライアスロン会場下見

■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
書店へときどき行き、ワークを買っています。
昨日選んだのはアルファベットでした。
一気にやってしまうので、すぐ終わってしまいます。

 

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