「ずらすこと」が時間(命)をつくる

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「ずらす時間術」で取材していただきました。
「他人とずらす」というのは、ずっとやり続けていることです。

※掲載していただいた各紙 by Leica M10

人と同じことをしていたら時間をつくれない

「時間をつくりたい」と思ってらっしゃるなら、他人と違うことをしていきましょう。
なぜなら、他人と同じことをしていたら、
・待たされる
・混雑して疲弊する→結果、時間を失う
・ストレスを感じる→結果、時間を失う
からです。

たとえば、通勤時、ランチ時、土日、夜などは、多くの人が同じような動きをするので、待たされ、疲れ、ストレスを感じるのは当然。
これらの時間帯ではなく、ずらすことで、多くの時間が生まれます。

「そんなこといっても、会社があるし、しかたがない」と思われるかもしれません。
おっしゃるとおり、時間をずらし、時間をつくるには独立するのが一番です。
時間を本当につくりたいなら独立しましょう。

とはいえ、独立しても時間がつくれるとは限りませんし、独立しなくてもずらすことはできます。
私は、独立前から「ずらす」ことは意識してきました。
・満員電車の時間帯をずらす(混まないようなところに住む)
・ランチの時間は、弁当をつくって持っていき、こんでいる店に行かなくて済むようにする
・多くの方が残業している中、定時で帰る
・仕事のあとや休日、将来のために勉強した
・眼の前の仕事はさくっと終わらせ、その時間でスキルを磨いた
・人と違うスキルを磨き、それにより、ポジションを確立した(役職というポジションではなく)
・飲み会に行かない、一次会で帰る
・時間の流れが違うコミュニティに属さない、やめる
・時間の感覚が違う方と付き合わない
・はやいうちから、ネットショッピング、予約などを使っていた(映画館は席を予約するとお金がかかっていた時代もあった)
・有給をうまくつかい、平日に遊んだ
・平日もスキをみて、遊んでいた
などなど、やってきたことはそれなりにあります。

「金曜日で次の日が休みだから朝まで飲もう」なんて、愚の骨頂。
そのときだけではなく、翌日の休みの日も無駄にしてしまいます。
18時から飲みはじめて、22時まで飲んだとしても4時間。
もったいないものです。
仮に楽しいとしても。

独立後は、もちろん、さらにずらしています。
・日々インプット、アウトプットを欠かさない(こなす仕事以外に時間を使う。インプット・アウトプットも人と違うものを)
・土日は、外に出ず、平日に遊ぶ
・平日でもネットやIT、キャッシュレスを活用
といった感じです。

先日、この「ずらす時間術」で取材していただきました。

「ずらす時間術」で取材していただいた

以前も同様の取材をしていただきました。
コロナという状況の中、「ずらす時間術」がより活用できるのではないかと、再度お声かけいただいたのです。

取材してくださったのは、共同通信社の方。
取材後、記事と写真を全国の新聞社に提供し、それぞれで掲載されるというしくみです。
(すべての新聞社で採用されるとは限りません)

今回は、実家の宮崎でも取り上げていただきました。
親戚、知人から連絡が結構あったとのことです。

・「ずらす時間術 密回避 待たず並ばず人生豊かに 税理士 井ノ上さん(宮崎市育ち)「今が好機」」(宮崎日日新聞)

その他、各地の方々からご連絡いただきました。

・「ずらす時間術 人生を豊かに 待たず、並ばず、密避け コロナ後も有益、今が好機」(下野新聞)

・「「密」回避 ずらす時間術 待たず並ばず新型コロナ後も有益 生まれた余裕 趣味や交流に」(信濃毎日新聞)

・「ずらす時間術で密避け 待たず並ばず 人生豊かに 税理士井ノ上さん「コロナ後も有益」」(琉球新聞)

・「ずらす時間術で密避け余裕 コロナ後も有益 待たず並ばず 人生豊かに」(長崎新聞)

それぞれ、写真も載せていただきました。
だいたいは、カフェでの仕事の写真で、琉球新聞はオンラインセミナーをやっているところの写真、長崎新聞は、トライアスロンのときの写真でした。
長崎の五島での写真だったということもあり。
(トライアスロンの写真だったは、記者の方から「時間をずらすことにより、大事な友人と過ごせたというイメージ」を求められたためでした。)

このタイミングということもあり、「コロナ=密を避ける」という見出しが多かったです。
確かに、ずらすことで、密を避けることができ、感染リスクを下げることはできます。
命を守ることができるわけです。

ただ、コロナがなくてもずらすこと、密を避けることは欠かせません。
時間を無駄にするからです。

コロナ前後を問わず、
・待たない、並ばない
・混んでいるところにいかない、利用しない
・予約できないところは利用しない
・飲み会にだらだら付き合わない
・混んでいたら、別のところにする、やめる
・現金のみの店は、待たされるので、行かない
・電話も待たされるので使わない
・土日には基本的に出かけない。出かけるなら空いているところや予約制のところ
・土日に車は使わない(持ってませんけど)
ということを基本姿勢にしています。

時間=命ともいえるので、ずっと命を大事にしてきたということです。

今も土日に4歳の娘と公園へ行くとしても早朝。
我が家では「こんでたらやめる」「こんできたらかえる」と合言葉にしています。
別の選択肢はいくらでもありますから。
(平日も含めて)

いわゆる穴場を見つけることも大事です。
「ずらす」という意識があれば、場所をずらす=穴場をみつけるのもうまくなります。

ただ、コロナによって、「ずらす」ことがやりやすくなったのも事実です。

ネット、ITで時間をずらす

ここ1年でも、ネットやITといった環境が整ってきて、ネット予約ができるところも増えていました。
「ずらす時間術」を使いやすくなっています。

キャッシュレス、セルフレジも増えていますし。
お金を数える手間は無駄。お金を大事にするには。

ただ、「ずらす時間術」のネックは、環境うんぬんよりも、意識。
人と違うことをする、自分だけ違うことをすることへの抵抗は少なからずあるでしょう。
私が雇われていた時代は、1997年から2007年。
環境は整ってなく、それなりに抵抗はありましたが、なんとかかんとかずらしてきました。

今は、環境も整い、コロナという大義名分もあるので、人と時間をずらしやすくなっています。
テレワーク、リモートワークも多少なりともあるでしょうし。

もし、そういったものがいっさいなく、残業も多く休みもとりづらいなら、独立も視野に入れましょう。
自分と家族の時間をつくるために。

男性で言えば育児休暇が義務化されますが、とりにくいのは事実。
そもそも「義務化」しなきゃいけないという状況も変です。

こんな感じで過ごせます→Kindle『娘日記』

独立すれば時間の使い方も自由。
独立こそ、「ずらす」ということですから。

「人と同じ時間の使い方をするのが安心」
という意識を
「人と同じ時間の使い方をするのが嫌」
「人と違う時間の使い方をしたい」
というように変えていきましょう。
そうすれば時間をつくりやすくなります。

自分の時間をコントロールできるのは自分しかいません。



■編集後記
昨日は、朝遊びに行き、午後からオンラインセミナー受講、夜にオンラインブランディング講座のライブセミナー。
その後、オンラインヨガ。
なんとか毎日習慣が復活しました。
まだまだ固いのですが。

1日1新Kindle『1日1新』
とあるセミナー受講
北海道 利尻昆布ラーメン

■娘(4歳3ヶ月)日記→Kindle『娘日記』
朝は、半年パスポートを買っている遊び場へ。
自分の塗り絵をスキャンし、紙相撲する遊びがあります。
今回は2位で、ギャン泣き。
どうしても勝ちたいらしいのですが、勝敗はランダムなのでどうしようもなく。
泣きじゃくりながらフードコートに行き、大好きなうどんをたべました。

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