お金を数える手間は無駄。お金を大事にするには。

お金を大事にする上で、現金で払う必要はあるか、お金を数える必要はあるかどうか。
けっしてそうではありません。

※ひさしぶりに取り出したお金 by Panasonic S1

お金を数えることで大事にする

お金は大事にしたいもの。
独立後、食べていくためにはお金が必要です。

そのお金を大事にするために、お金=現金を扱うかどうか。
現物のお金を扱ったほうがありがたみを感じ、大事にできるというのは一理あります。

たとえば、お金を払うとき。
カードでささっと払う、SuicaやPayPayでさくっと払うよりも、財布からお金を出して、1枚ずつ数えて払ったほうが、ありがたみはあるかもしれません。

しかしながら、そのありがたみを感じるために自分以外の方の手間を増やしていいかどうか。
人は、ひとりで生きているわけではなく、全体のバランスは考えたいものです。

ひとりで仕事をしている私も、そう思っています。一応。
雇っていないだけ・雇われていないだけで、人とのつながりで食べていけているわけですから。

お金のありがたみと手間のバランス

今は、ほぼ完全にキャッシュレス。
お金=現金を触っていません。

支払に関しては、Wena 3(スマートウォッチ)でSuica、スマホ(Pixel 5)でSuica、PayPayなどを使っています。
財布もカードも持ち歩いていません。
(リスクヘッジに1000円をリュックに入れていますが)

もし、「ありがたみを感じたいからレジ前でお金を数えてから払いたい」となったら、お店の方、後ろに並んでいる方の時間をいただかなければいけなくなります。
待たせるということです。
大事な時間を奪うことになります。
私のありがたみを感じたいという一心のために。

お店側は、さらに
・レジの現金をチェック
・釣り銭の準備(ATM、銀行へ)
という手間も。

仮に現金で払うなら、私自身も
・お金を数える手間
・レジの方に確認してもらう手間(自動カウントできる場合もありますが)
・もし間違えていたときの手間
・「あ、1円あった」と発する手間
・600円で、変に1100円出し、レジの方が困惑する手間
・おつりを確認する手間(双方)
・おつりをしまう手間
・その現金をATMでおろす手間
などといったことが起こりうる可能性もあります。
(「1円あった」は言わないでしょうけど)

まあ、無駄と言えるでしょうね。
人類にとって。
自分以外にも迷惑をかけますし。
今(2021年6月25日)は、現金を使わずにすむ方法が、すでにあるので、使いたいものです。

一方で、お金を数えなくても、現金を扱わなくても、お金を大事にすることはできます。

データでお金を感じる練習

「現金ではなくカードを使うとお金の感覚がなくなる」
「財布の現金がなくなったらどのくらい使ったかがわかる」
というのは、私も経験したことがあります。
25年ほど前に。
カードやネットショッピングが出てきたのは、私が24歳ごろ、就職したときでした。

ただ、現金を使わなければ前述したような手間がなくなります。
手間をなくしつつ、お金を感じるようにしたいところ。
練習も必要です。

それなりに練習し、私は手間をなくしてお金を感じることができるようになり、今に至っています。
そうはいっても、日本では、現金払いのみのケースが多く、キャッシュレス化は遅れに遅れましたが。
(最近はさすがにすすみましたが)

その練習とは、記録してチェックすること。
当時、家計簿(Excelで)をはじめました。
それから25年ほど続けています。
独立後は、当然仕事の経理も。

データでお金を感じることもできます。
今や、経理や家計簿は、データ。
ソフトを使っているはずです。
そのデータで、お金のありがたみを感じ、大事にすることは十分できます。
(そもそも税理士業では、いまやデータ主体です。データで見ることができなければ仕事になりません)

何にどれだけ使ったかを把握しておきましょう。
収入=入金にも同じことが言えます。
「ありがたみを感じたいなら、現金でください」というわけにはいきません。
お振込みやカードで事前にお金を受け取り、それはデータなのですが、私は、ありがたみ=プレッシャーを感じています。

データをグラフにしたり、集計したり、比較したりすることでもそのありがたみは増していくものです。

ただ、データがあればの話です。
毎朝、家計簿と経理をやっているのは、データをそろえ、
・手間をなくす
・お金を感じる
を両立するためです。

自分のプライベートのお金、仕事のお金を毎朝見ることで、誰よりも、そのありがたみを感じています。
目の前にお金があるかどうかではありません。
(必要なら、たまに現金を引き出してみるのもいいでしょう)

さらには、現金を使わなければ、家計簿も経理も楽になります。

現金を数えなくても、ありがたみを感じることができるなら、自分そして周りの方々の手間は減らしたほうが世の中はいい方向にいくでしょう。
そのありがたみが多少減ったとしても、バランスをとりたいものです。

交通費、ネットショッピングもある今、買うものすべてを現金にし、お金を数えながら払うのはなかなか難しいもの。
一部でもキャッシュレスを使うなら、家計簿・経理で、データを見る必要があります。
そうしないと、お金を数えないで払ったものは、ノーマークになってしまいますから。

・手間をかけるからありがたみがある
・手間をかけるから丁寧
・手間をかけるから成果が出る
というわけではありません。

無駄な手間はないほうがいいもの。
効率化とは、無駄な手間をなくすだけではなく、これまでどおりの成果、ときにはそれまで以上の成果を目指すものです。
効率と成果のバランスをとっていきましょう。
(お互いの効率を考え、少なくとも人の時間を奪ってはいけないかなぁと。)
それができる技術はもうそろっています。

現金払いを題材に、効率化の考え方を書いてみました。



■編集後記
昨日は、午前中所用、午後は個別コンサルティング。
3コマコースの2回目でした。

「1日1新」
SIGMA 135mmF1.8
Switch HADES

■娘(4歳3ヶ月)日記
最近は、メルちゃん(2人います)をお風呂に入れて、シャンプーをして、体を洗っています。
さらに、お風呂掃除も。
それなりの時間がかかるので、待たされますが。
湯船だとのぼせるので外で待っています。