手放したレンズ24個。レンズ沼から得た教訓

これまで24個のレンズを手放してきました。
この手放したレンズからの教訓をまとめてみます。
レンズ選び、カメラデビューの参考にしていただければ。

※手放したレンズの一部(うち2つは残っています) by Leica M10

 

カメラのレンズは買いやすく手放しやすい

カメラのレンズは、次々に買ってしまうことがあります。
これをレンズ沼(ハマったら抜け出せない)ということも。

私の実際ハマりました。
「ハマりました」と過去形にしていいのかどうかわかりませんが、一時期よりも判断基準ができ、冷静になったつもりです。

レンズは買いやすく、手放しやすいのがネック。
小さいので、多少増えても問題ありません。
レンズの値段によりますが、安いとはいえないまでも買えない値段ではないのもよくありません。
レンズを保管する防湿庫を小さいままにしておけばよかったのですが、大きくしてからは、さらに沼が進みました。

そして、手放しやすいという特徴も。

マップカメラという悪魔の店(褒め言葉)があり、
・中古が安く、ときどきセールもある、しかも状態いい。送料も無料
・買取価格がわかり、ワンプライス買取といわれる減額なしでの買取がある。引き取りも無料。ダンボールももらえる
・下取りは、先に新しい商品が届くというしくみがある
という誘惑があるのです。

ついつい買い替えてしまいます。
買ったレンズをすぐ売ると、数万円は損するのですが、下取りだとタダや安くでレンズを買えるような錯覚もあるのです。
メルカリ、ヤフオクなどで売ったほうが安く売れるのでしょうが、傷や状態でトラブルになるのはめんどくさく、ほぼマップカメラに売っています。

これまで手放したレンズは、24個。
どういう理由で手放したかをまとめてみました。

これまで手放したレンズ

レンズ名称は、メーカー+焦点距離+F値と簡略化しています。

・Sony 55mmF1.8
・ソニー 16-35mm F4
→これらは、昔買ったSony α7(フルサイズ)のレンズで、本体とともに手放しました。Leica Q(手放し済)との交換で。
特に、55mmF1.8はいいレンズで、Sonyの本体を買ったらまた買い戻すかもです。

・Sony 70-350mm F4.5-6.3 (換算105-525mm)
・Carl Zeiss 12mmF2.8(換算18mm)
・Sony 16-70mm F4 (換算24-105mm)
→これらは、Sony α6400(APS-C)とともに手放しました。
いいカメラでしたが、動画用にPanasonicのGH5を買うことにし、交換したのです。

・Leica 135㎜F2.8
→Leica M10のレンズで映りもよかったのですが、重い(1.3kg)、取り付けが大変(特殊な取り付け)、フォーカスが合わせにくい(Leica M10はマニュアルフォーカスで焦点距離が長くなると合わせにくい)、Leica M10に手ブレ補正がない(焦点距離が長くなると手ブレしやすくなる)といった理由で手放しました。

・コシナ 35mm F1.2
・コシナ 21mm F4
・コシナ 10mmF5.6
→これらは、Leica M10用のレンズで、Leica純正よりも安く手に入ります。
それで増やしていたのですが、やはりLeicaのレンズと比べると違いがあり……。
いいレンズでしたが、手放して、その後コシナ(フォクトレンダー)は禁止しました。
キリがないので。

・Leica 35mmF2.5
→もうちょっと上のレンズが欲しくなり、35mmF2と買い替えました。

・Leica 50mmF3.5
・Leica 35mm f3.5
・Leica 50mm F2
・Leica 50mm F1.5
→これらはLeicaのオールドレンズといわれるもの。
戦前のものもあるような古いレンズです。
だからこその味わいもあり、安くで手に入るのですが、ひととおり試した後、今のレンズのほうがいいやという結論に。
取り扱いを注意しなければいけないものもあり(沈胴式レンズだと本体を壊す可能性あり。危なかったことも)、思い切ってすべて手放しました。

・Panasonic 12mmF1.4(換算24mm)
・Panasonic 50-200mm F2.8-4(換算100-400mm)
→これらはマイクロフォーサーズ用のレンズ。
SIGMA fpを手に入れるためGH5を手放すとともに下取りに出しました。
特に50−200mmは、いいレンズだったので後悔しています。
その後、マイクロフォーサーズを再び買ったので。

Panasonic GH5・SIGMA fp Webカメラとしての比較

・Leica 21mmF3.4
→気に入っていましたが、その上の21mmF1.4がお手頃価格で出ていたのを見て、下取りに出しました。

・SIGMA24-70mm F2.8
→便利なレンズでしたが、24-105mmF4のほうが使い勝手がよく軽く、F2.8が中途半端に感じたので下取りに。

24-70mmF2.8(SIGMA)と24−105mmF4(Panasonic)の比較(ライカLマウント)

・SIGMA 100-400mmF5-6.3
→望遠レンズ。気に入っていて、後悔しています。
近々買い戻すかもです。
中古価格は常に見ていますし。
望遠のPanasonic 200mmF2.8(マイクロフォーサーズ 換算400mm)を手に入れるため、下取りに出しました。
このレンズは、当然まだ持っており、お気に入りです。

・Panasonic 45㎜F2.8(換算90mm)
→マイクロフォーサーズのマクロレンズ。
うつりがさほど期待していたほどでもなく、見た目もあまり気に入ることがなく手放しました。

・SIGMA 105mmf2.8
→マクロレンズ。やはりマクロレンズが合わず……。オートフォーカスが遅いのもネックで手放しました。

・OLYMPUS 12−100mmF4(換算24-200mm)
→マイクロフォーサーズの便利レンズ。24mmから200mmまで撮れるのはいいようで、なんか物足りないような。
限られた範囲または単焦点でよくうつるほうが好みだと改めてわかりました。
マイクロフォーサーズのF4だと、ボケはフルサイズのF8ほどなので、そこもひっかかり手放しています。
Panasonicの本体に、OLYMPUSというのもしっくりこず、以降OLYMPUSレンズは禁止にしました。
(マイクロフォーサーズは、Panasonic、OLYMPUSでレンズを共用できますが、本体と合わせたほうが、手ブレ補正はより効くという特性もあります)

・Panasonic 45-175mm F4.0-5.6(換算90-350mm)
→マイクロフォーサーズの望遠ズームレンズ。210gという軽さで安く、うつりもよかったのですが、電動ズーム、そして見た目がいまいちで……。
細長いレンズは本体に合いませんでした。

・SIGMA 45mmF2.8
→SIGMA fpに合わせようと買ったもの(fpは本体のみで買ったので)。軽く安く小さくてうつりもそこそこだったのですが、F1.4に比べるとやはり物足りないかなと。50mmF1.8が出たのを機に買い替えました。
SIGMA fp・fp Lに合う小さくて軽い50mmレンズ 比較(45mmF2.8・50mmF1.8)

レンズ沼からの教訓

手放したレンズから得た教訓は次のとおりです。

純正のものを買う

本体と同じ純正のものを買うようにしています。
純正以外だと安いんですが、純正だともっといいんじゃないかと思ってしまいますので。
レンズの選択範囲がよくもわるくも広がりすぎるのを防ぐためでもあります。
SIGMAは、fp(Lマウント)だと純正扱いです。
Sonyその他だと、純正以外になりますが、そのときルールを見直します。

マイクロフォーサーズは広角・望遠・F2以下

マイクロフォーサーズは、センサーサイズが小さいのですが、カメラもレンズも
・安い
・軽い
・小さい
という特徴があります。
今は、フルサイズのカメラやレンズも小さいものが増えてきましたが、それでもマイクロフォーサーズの扱いやすさは好きです。

ただ、やはりボケは少ないので、ボケを期待するならマイクロフォーサーズでF2以下がいいでしょう。
これは、Panasonic 25mmF1.4(換算50mm)。
フルサイズだと、F2.8ほどのボケです。
フルサイズでF2.8だと物足りない気もするのですが、マイクロフォーサーズでこれならいい気もします。
期待値の違いかもしれませんけど。

これはPanasonic 42.5mmF1.2(換算85mm)。
フルサイズだとF2.4くらいのボケ。
もちろん、焦点距離、被写体との距離、背景との距離も関係してきますが。

 

広角レンズは、マイクロフォーサーズとフルサイズの差が少ないかなと思っています。
広角はボケを求めるものでもありませんので。
これは、Panasonic8-16mmF2.8-4(換算16mm-32mm)。

望遠レンズは、マイクロフォーサーズだと軽くて小さくなるので、楽です。
これは、Panasonic 200mmF2.8(換算400mm)。
フルサイズだともっと重くて高くて大きくなります。

オートフォーカスが速いのもマイクロフォーサーズ(Panasonic G9 PRO)の魅力です。

 

高くてもいいものを買っておく

レンズにはランクがあり、ひとまず……と思って安いほうを買っても、その上が気になります。
限度はありますが……。
買い替えるなら、最初からいいものを買っておくのも大事です。
今はそうするようにしています。

重さ・大きさとのバランスもありますが。
ボケに関していうと、Leica 50mmF1.4でもう満足です。

 

その上もあるといえばありますが、100万とかなので……。

オールドレンズのたぐいは買わない

オールドレンズに手を伸ばし、引退しました。
やはりキリがありませんので、もうやめています。
将来的に手を出すかもしれませんが。
(フィルムカメラも手を出しかけてやめました)

レンズの見た目大事

レンズの見た目も大事だなと。
レンズ自体がかっこいい、カメラに合うといった基準があります。
まあ、ある程度は許容範囲ですが。

標準ズームは合わない

標準ズームと言われる24−70mmは、なんだかんだ合いませんでした。
これをつけるなら、その焦点距離の単焦点のほうがいいかなと。
ズームで、F1.8とかあればいいのですが(他のマウントならあります)、それはそれで重く大きくなります。

マイクロフォーサーズの換算16-32mm、フルサイズの20−60mm24−105mmは、気に入っていて残しています。
20-60mmと24−105mmはどっちか一方でいいかなとは思っていたのですが、それぞれ使いみちがあるので、

フルサイズのF4はいい

F値が大きくなると、暗くなりボケにくくなります。
フルサイズのF4、Panasonic24−105mmF4は、なかなかいいなと。
ボケは少なくなりますが、軽くて小さめで24−105mmまでズームできるのは便利です。
マイクロフォーサーズのF4だとフルサイズ換算でF8くらいのボケなので、なしかなと思っています。
(広角、望遠以外)
APS-Cだと、F4は、フルサイズ換算でF5.6かと。
やはりボケは期待しません。

ボケを期待できるのはフルサイズのF2まで

そのボケを期待できるのは、フルサイズのF2までかなと思っています。
そうなると実質的に単焦点を選ぶことになるわけです。

マクロはあんまりいらないかな

マクロレンズ、いいなと思っていましたが、実際使っているとそうでもなく。
難しい、自分に合わないというのもありますが。
マクロには、等倍マクロとハーフマクロがあり、ハーフマクロでもよくうつります。
今持っているレンズは、ハーフマクロがあるので、それでいいかなと。

またマクロには挑戦するかもしれませんが。

 

重さはある程度OK。ただトータル1.5kg以上はつらい

ピークデザインのクラッチを使い、だいたい2台を持ち歩いています。
写真を撮るときに気になるのは、カメラとレンズでトータル1.5kg以上。
カメラ本体が600gなら1kgくらいまで、カメラ本体が1kgならレンズが1kgだとつらいというイメージです。

私が持っているレンズで重いのは、
Panasonic 200mmF2.8
SIGMA 135mmF1.8
で、1.2kg。
400g(SIGMA fp L)や600g(Panasonic G9 PRO)の本体につけるとなんとかなりますが、135mmF1.8を1kgのPanasonic S1につけると、トータル2.2kgで結構つらいです。

いい写りをするのですが。
これは、SIGMA fp L+135mmF1.8(トータル1.7kgくらい)

もっと軽いレンズが出たら、手放そうかなぁと思っています。
(APS-Cの90mmF2=換算135mmに替えようかとも)

ミラーレスは、一眼レフに比べるとずいぶん軽くはなっているんですけどね。
許容する重さも大事かと。

レンズ選びの参考にしていただければ。
店頭で試すのは限界がありますし、いつもの被写体を撮ったり、外で撮らないとわからないことも多いです。
レンタルを活用する手もありますが、手続きとかめんどくさく……それなりの値段にもなりますし。
下取りを利用しつつ、試すのも手です。
(マウントを増やさないのも沼に陥らないポイントでしょうね)



■編集後記
昨日は、朝に個別コンサルティング、
その後家族と遊び、
夜は、メルマガ税理士進化論の受験生Zoomオフ会でした。

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■娘(4歳5ヶ月)日記→Kindle『娘日記』
ばぁばに手紙を出しました。
自分の名前を書きつつ。
1文字だけちょっとむずかしいのがあるので、「教えて」と。
手本を見せるとうまく書けました。
あとは、自分の写真を選んでシールでプリントアウトし、買ってあった記念切手を選んで、ポストへ投函。
今回も絵を描きました。
野菜を描き、「(家庭菜園が)実りますように」ということだそうです。