独立後「わからないことがあったらどうしよう」という無駄な心配

独立後に「わからないことがあったらどうしよう」と心配するのは無駄です。
その理由をまとめてみました。

※わからないことにも挑戦 by Sony α7SⅢ+Super-Takumer 50mmF1.4

「わからないことがあったら……」というご質問

「わからないことがあったらどうすればいいか心配です」
「わからないことがあったら、どうしていますか?」
「経験がない仕事の依頼があったら、どうすればいいでしょうか?」
といったご質問は、非常に多いです。
税理士業に限れば1位といってもいいでしょう。

独立当初、私もそういった心配がありました。
そんな心配は無駄です。
今はそう言えます。

わからないことはなくならない

「わからないことがあったら……」は、無駄な心配です。
なぜなら、わからないことはなくならないから。

もし、わからないことがなくなったとしたら、
・自信過剰

・天才
でしょう。

わからないことがなくなってから独立なんてことも無理です。

独立後、時代も変わり、新しいことも出てきますので、わからないことを完全に避けることはできません。
今でも、
・わからない
・はじめて、経験がない
・こんなことがあるんだ
ということだらけです。

独立して15年。
わからないことがあるのは私だけかもしれませんが、
「わからないことはなくならない」

「自分で答えを出す必要がある」
というのが、私の結論です。

じゃあ、独立前は、わからないことを解決してもらえていたかどうか。
上司や会社が明確な答えを出してくれていたわけではないでしょう。
明確っぽい答えだとしても、
・今までそうやっていたから
・本に書いてあったから
・誰々がいいって言っているから
など、根拠があるものでもありません。

そういった答えを押し付けられるくらいなら、独立後、自分で答えを出したほうがいいでしょう。

わからないと怖がらないようにしたいものです。
そのために私がやっていることがあります。

「わからない」が怖くならないようにするには

徹底的にインプット=勉強する

自分の専門分野をひたすら徹底的に勉強するようにしています。
当然のことでしょうが、「徹底的に」というのが大事です。
・世に出ている情報(ネット、本)
・セミナー
・コンサルティング
など、徹底的に勉強していると、なぜ、「わからない」が怖くならないか。

それは、徹底的に勉強してもなお、「わからない」があるからです。
世の中、答えがないことがあるということを肌で感じていると、「わからない」が怖くなります。

「あ、これ、答えがないやつね」と。

この世の問題は、人によるもの、特例、前提条件により変わるものなど、様々です。

もちろん、わからないことがあったとき徹底的に調べることも大事ですが、並行して常に勉強しておくと、「わからない」が怖くなります。
勉強するといっても勉強しきれないくらいの情報があると思われるかもしれませんが、そうでもありません。
特定の分野の情報がまったく出ていない=誰も答えが出せない
ということはよくあることです。

それを実感するためにも多読(ネット、本を含めて)は欠かせません。
動画 速読入門セミナー – タイムコンサルティング オンラインショップ

わからないことをあえてやる

わからないが怖くならないように、わからないことをあえてやってみましょう。
私は、毎日新しいことをなにか1つやっています。

Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』

新しいこと=わからないことです。

毎日やっていれば、わからないことへの対応力を磨くことができ、なによりも、自分にわからないことがあることを実感できます。
「わからないことなどない!」という自分の鼻を折る効果もあるのです。

それなりに生きてくれば経験することも増えてきます。
そして、新しいことへ抵抗も出てくるものです。
新しいことを意識的にやっていかないと、凝り固まってしまいます。

わからないこと、はじめてのことを日々やっていきましょう。
わからないこと、知らないことがあって当たり前なのです。

アウトプットする

最後は、アウトプット。
わかっていることをアウトプットするものですが、そうではないこともあります。
・調べながら、確認しながらアウトプット
・考えながらアウトプット
・整理しながらアウトプット
ということもよくあるものです。

自分がわかるために、あえてアウトプットすることもあります。
アウトプット=書いたり話したりすることでわかりますので。

書く、話すことで、わからないことがわかることも多いです。

また、アウトプットすると、インプット=勉強も増え、深くなります。
前述した「徹底的に勉強する」にもつながるのです。

「わからないことがあったらどうしよう」と心配せずに、動きましょう。
インプット、アウトプット(行動、挑戦も含めて)が鍵です。

P.S
独立前は、このインプット、アウトプットに時間・お金を割くのは限界があります。
独立してからやればいいのです。
ということは、独立前に、「わからないことがあったらどうしよう」がなくなることはありません。
ましてや、上司や会社の加護があるうちは、本気で考えないものですから。
(私はそうでした……)



■編集後記
昨日は、オフ。
朝は公園→マック。
昼にスタバ→トイザらス。
夕方は、写真撮影、自転車の練習でした。

パパは粛々と、バトルアライアンスも。

1日1新Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』
娘の新ヘルメット
EF85mmF1.2、Amaran 200dでプロフィール写真撮影

■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
マックのハッピーセットはキティーちゃん。
無事、狙っていたネコ耳ヘアバンドを引き当てました。
(3つからランダム)
ヘルメットが小さくなったので、新調。
キティーちゃんから、キキララへ。
早速自転車の練習をしました。
もうちょっとかなーという感じです。