おすすめはWithingsのWS-50!タニタ、オムロン、WithingsのWi-Fi(無線)対応体重計を徹底比較

Wi-FiやBluetoothで自動記録できる体重計。
3種を試してみました。
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体重を自動記録!

通常の体重計だと、
・体重計に乗る
・記録する(メモ、PCなど)
という2ステップが必要ですが、

無線対応の体重計なら、
・体重計に乗る→自動記録(PC、ウェブサービス)
となり、非常に楽です。

朝起きて、体重計に乗ってさえいれば、外出先や好きなときにiPhoneアプリで詳細な記録や推移をチェックができます。
(もちろん体重計に表示されます)

記録→見る(分析する)→行動する
という流れが重要なのは、お金や時間と同じです。

今回、3種類の無線対応体重計を試してみて比較してみました。

Withinngs、タニタ、オムロンを比較!

Withinngs WS-50

まずは、WithinngsのWS-50。
フランスのメーカーであり、Wi-Fi体重計としては老舗です。

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シンプルなつくりで、体重、体脂肪量が計れます。
特殊なのは、心拍数、空気の質(温度、co2量)が測れること。
ただ、それほど意味を感じません(意味があるとは思うのですが)。

価格は最も高く19,000円弱。
アプリも使いやすく見やすいのですが、この価格がネックになるかもしれません。
測定時間も、タニタ、オムロンと比べると、若干長いです。
(心拍、空気の質の測定にちょっとだけ時間がかかります)

アプリはこんな感じです。
iPhoneのヘルスケアと連動し、歩数や運動の記録も表示できます。
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PCサイトは、こんな感じで、CSVデータ出力もでき、完全無料です。
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色はブラックとホワイトがあります。

オムロン カラダスキャン HBF-253W-BK

オムロンの体重計がようやく無線対応となりました。
WS-50と同じく、Wi-Fi対応です。
日本のメーカーらしく、測定できる数値も多いです。

価格は13,000円ほど。WS-50よりも6,000円ほど安いのは魅力です。
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iPhoneアプリはシンプルでこういったグラフを見ることができます。
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PCサイトではより詳細なデータもみることができますが、6ヶ月以上のデータを保存するには、月額300円が必要です。
(こういうところが日本のメーカーは・・・と思います・・)

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ただ、CSVデータとして出力できるので、Excelで管理できます。

タニタ RD-901-BK

体重計としても健康についても定評があるタニタ。
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アプリも使いやすく、価格も13,000円ちょっと、精度もよいのですが、欠点が3つあります。

1つめは、iPhoneのみ対応であること。
Androidには対応していません・・。

2つめは、Wi-Fi対応ではないこと。
無線といっても、Bluetooth対応です。
さらに、iPhoneを近づけて、アプリを起動しないとデータが連動されません。
本体には記録されているため(最大10件)、まとめて連動処理できますので、Wi-Fi連動と比べるとちょっと不便です。

3つめは、データをCSV出力できないこと。
iPhoneで使っていて、Androidに変えた場合、データの移行ができません。
Excelでの一括管理も難しいです。
連携できるサービスでも試してみましたがやはりできませんでした。
(今後、ソフトで対応する可能性はありますが)

アプリはこんな感じで非常に見やすいです。
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グラフへの切り替えも簡単にできます。
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ただ、PCサイトはいまいちです。。。
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総合的には、WithingsのWS-50

精度の差はそれぞれあり、今日の体重、体脂肪率はこんな感じでした。
・Withings 76.2kg 12.1%
・タニタ 76.05kg 15.2%
・オムロン 76.1kg 24.2%

Withinngs、タニタはアスリートモードが搭載されているので、それを使っています。
通常より筋肉量が多い、スポーツ量が多い場合は正しく体脂肪を測れないそうです。
私はどちらかというとそっちだと思いますので。。。

体重が最も多く出るのは、いつもWithings。
軽く出るのは、タニタ。
体年齢はタニタだと30歳、オムロンだと46歳です。

数字的には、タニタが一番好きで、正しいと信じたいのですが、体重や体脂肪は推移を見ればいいので、それほど気にしなくていいかもしれません。

主な仕様を比較してみました。

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本当に一長一短です。
Withingsは、価格がネック、タニタはWi-Fiでない・CSV出力がネック、オムロンは、精度がネックで、それぞれいいところもあります。

総合評価で言うと、WithingsのWS-50かなという感じです。

タニタは、Wi-FiではなくiPhoneで登録するのがめんどくさいが残念で、オムロンは体脂肪24%、体年齢46歳(+4歳)と出るのがイタく、価格がネックであるWithingsのWS-50が総合力で一歩抜け出します。

無線対応の体重計を考えている方の参考になれば幸いです。
3種類使っていて、肝心の体重は、横ばいと言えば横ばいなのですが・・。

WS-50は、2016年、新型が出ました。
体水分率、骨量、筋肉量も計測できます。

また別のタイプの新型も出ました。
こちらを買ったので近日記事にする予定です。

 

 





【編集後記】
以前受けた世界遺産検定3級。
7月に2級を受けてみることにしました。
1ヶ月きっちり勉強して、合格目指します。
【関連記事】日本史+世界史+地理! 世界遺産検定を受けてみました。 | EX-IT
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【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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