仕事でなくしたい物理的な壁

仕事では、なくしたいものがあります。
その1つは、物理的な壁です。


※3つの壁を含む郵便…… by Sony α7SⅢ+70-200mmF2.8Ⅱ

「遠い」という壁

効率化を考えるときに、物理的な壁が3つあります。
その1つは「遠い」。

遠いと物理的にどうしようもありません。
瞬間移動ができるなら別ですが。

車、タクシー、電車、ランでも一定の時間はかかり、それはどうしようもないものです。
「遠い」と移動しなければいけなくなります。
お金はともかく、時間はかかるもの。

移動するということをもっと重く感じたいものです。
コロナの教訓はどこに行ったのやら。

遠いと、郵送や宅急便にも時間がかかります。
それなりの大きさならしかたがないかもしれませんが、紙、書類なら、データで送ればいい話です。
ある意味、「遠い」という壁をなくすテクノロジーはすでにあるということ。

瞬時に送ることができるメール・チャット、送ることすらしなくていいデータ共有を活用していきましょう。

郵送は、プリントアウト、封入、宛名の準備、投函といった手間もかかります。

なお、電話は声しか送ることができません。
データは送ることができないものです。

「多い」という壁

「多い」というのも物理的な壁です。
紙が多いと、
・置く場所がなくなる
・重くなる
・整理に時間がかかる
といったことになってしまいます。

・なくなる
・破れる
・濡れる
ということも。

郵送だと多いことによる重さ、宅急便だと多いことによる大きさで、高くなります。
高くなることはまだしも、紙が多いことで手間がかかるのは避けたいものです。

じゃあ、紙をデータ化すればいいのか。
そのデータ化、スキャンにも時間がかかります。
スキャンが一瞬にできれば別ですが。
データがいいなら、最初から最後までデータにしておけばいいのです。

紙のレシートなら、そのままにしておきましょう。

そして、データをわざわざ紙にするプリントアウト。
本当に必要かどうかです。

データにも「多い」という壁がありますが、かんたんに越えることができます。
SSDの容量を増やせばいいのですから。
物理的な壁は実質的にありません。
「多い」という壁をなくすテクノロジーはすでにあるということ。

紙が多いと困る
ということを認識しましょう。

その紙は、木を伐採してつくっていることも忘れたくないものです。

なお、電話も多いと困ります。
同時に受けられませんし、同時に話せませんから。
着信10件なんて……。

「ない」という壁

そして、物理的な壁の最たるものは、「ない」。
手元になければ、どうしようもありません。

・自宅に忘れた
・オフィスに置いてきた
・なくなった
など。

大昔、お客様先で仕事をしているときに、税理士事務所にあるデータを見たくて、同僚に電話してFAXしてもらっていたことがありました。
お客様先で、USBメモリにデータを入れて持ち帰っていたことも。
データを取りにいっていたということです。
「ない」から。

オフィスに戻らないメールを確認できないという時代もありました。
手元にパソコンがないことで。

今は、持ち運べるパソコンもありますし、スマホもあります。
「ない」という物理的な壁をなくすテクノロジーはもうあるということ。

なお、電話も手元にないと出ることができません。

物理的な壁があるものをなくすのが仕事効率化の秘訣です。
移動、紙、郵便、プリントアウト、電話などなど。

人類は、物理的な壁を超えるテクノロジーをすでに手にしています。



■編集後記
昨日は、雪模様。
うちの近くはいつもあまり降らず……。
写真撮りには行きましたが。

雪の降らないうちに、YouTubeを撮り、午後から個別コンサルティングで、確定申告についてでした。
そして、読み始めたブルーロックが面白く、1巻ずつ買っています。
このメインテーマ、納得がいくし、好きです。

1日1新Kindle『1日1新』
YouTubeで望遠レンズ比較
ブルーロック
娘にベーコンキャベツミルクスープ

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
娘と夕方合流。
写真を撮りつつ、ちょうど会えました。
寒かったので、おやつは、スープ。
キャベツが苦手なので、「しっかり煮込んでね」と念押しされました。
結果的に、気に入ってもらえたようで。