「ブレるかブレないか」ではなく「どの範囲でブレるか」

独立後、ブレちゃいけないとは言われますが、ブレてもいいかと思っています。
ただ、一定の範囲内でという条件つきです。

※ブレる葉桜 by Sony α7SⅢ+24mmF1.4

軸のブレ

「軸がブレないように」
「まだまだブレていて」
「ブレてしまった」
という表現があります。
私も使うものです。

ただ、そのブレ自体は悪いわけではなく、ある程度はブレるのが通常かと。

しかしながら、一定の範囲以上にブレてはいけないと思っています。
軸とは、ある程度の範囲。
その範囲の境目はもちろん厳しく守りたいものですが、範囲内だったらある程度はブレても問題ありません。

たとえば、軸=方向性。
私の軸は、
・楽しく、成果を出す
・時間とお金のバランスをとる
・拡大しない、雇わない
といったもの。

この中であれば、楽しさも成果もブレはありますし、時間もたくさんある日とそうではない日もあります。
ただ、まったく楽しくないことはしませんし、時間に追われまくってブログも書けない、眠れない、ご飯も食べられないという日はありません。
そこまではブレないということです。

拡大しない、雇わないということはブレません。
ブレの範囲がある場合もあれば、まったくブレないところもあるということです。
きっちり線引できるところと、そうでないところがあるように。

これが、
・雇おうかな雇わないほうがいいかな
・ご飯食べる時間を削ってでも仕事しようかな
・時間が度外視に稼ごうかな、発信やめちゃおうかな
となるとブレすぎです。

発信は、何を書こうかな話そうかなとは考え、ブレますが、今日はやめちゃおうか、もうやめようかという範囲まではブレません。
(今のところ)

この範囲ならブレてもいいくらいに考えておきましょう。
ただし、超えてはいけない一線までブレぬように。

私の場合、独立をやめて雇われに戻るというのは、NGなブレです。
(微塵も思いません。大金を積まれても。ブレないことを確かめるために誰かオファーをいただきたいくらいです。あ、5000万円くらいなら今を選びます。)

感情のブレ

ブレやすいものとして感情があります。
私は特に。

感情とともに、モチベーションもブレやすいもの。
ただし、一定以上にブレないようにしています。

落ち込みすぎない、モチベーションを下げすぎないということです。
ショックで仕事が手につかないということがないようにしています。
それなりにショックなことはありますが。

それをなしえるための発信です。
一定の範囲を超えて感情がブレると発信もできなくなります。
発信をすることにより、一定の範囲外にブレないようにしているのです。

厳密なタスク管理、メモ術、やらないことリストも、ブレすぎないための歯止めとなっています。
自分で自分を律するしくみがなければブレてしまうのは当然。
独立後は、会社も上司もないのですから。

数値としては60以下に感情やモチベーションが下がらないようにしています。
少なくとも発信しているときは。

売上のブレ

独立後気になるのは、売上のブレでしょう。
安定した売上があったほうが安心するかもしれません。

ただ、いいじゃないですか、ブレても。
一定の範囲なら。

私、こんな感じですから。

売上の柱別(セミナー、コンサルティング、動画販売、出版など)で見るともっとブレは大きくなります。
何かの調子がいいと、何かがよくないということはありますから。
全部がいいことも全部が悪いこともアリません。

トータルでだいたい食べていければいいわけです。
総合点勝負ですから。

安定を目指そうとすると、
・思い切ったことができない
・新しいことができない
・安売りしてしまう
ということにもなりがちです。

売上0の月があってもいいんじゃないかと。

「ブレちゃダメだ」ではなく、「ブレてもいい(一定範囲なら)」と考えましょう。



■編集後記
昨日は、午後に税理士業のZoom打ち合わせ。
それまで税理士業、習慣など。
風が強い中、散歩&撮影も。

1日1新Kindle『1日1新』
Leica レリーズボタンプラス
はるえ商店

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
誕生会疲れか、眠くなり寝てしまいました。
なんとか起きて、ご飯を。
ダンスの日でもあったので、その疲れもあるかもです。
起きた後は、元気で、22時前くらいまで歌を歌っていたので「寝なさーい」と。
パパはちょっとゲームしてから寝ましたけど。