「○○円〜」をやめる。値付けが苦手な人ほど、「○○円」と言い切ろう

値付け、価格設定は非常に難しいものです。
そんな中、「○○円〜」という表示は禁止にしています。IMG 1068

「○円〜」の「〜」をつけない

先日、ひとり編プロの宮崎綾子さんのブログで、取り上げていただきました。
(ありがとうございます!)
デジタル文具手帳 β : 『フリーランスのための一生仕事に困らない本』はマンネリ化や、方向性に悩みがちな独立数年目の方におすすめできると思う

その中に、

◎価格設定に 「○円〜」の〜を付けない。
頼む方からしたら、いったい本当はいくらなの、って不安になりますよね。

という点に触れていただいています。

これは独立当初からこだわっていることです。

自分が買う側だと嫌

自分がモノを買うとき、サービスを頼むときに、「10,000円〜」とあると非常に不安になります。

いったい、いくらやねんと。。

案の定、話を聞くと、どんどん値段が上がっていきます。
結局、求めるモノを得たりやサービスを受けたりするには、それ相応の値段を払わなければいけないことも多いです。

もちろん、それがテクニックであることはわかりますが、いい気分ではありません。

「10,000円〜」と表示することで安く見せ、業界の相場観を無駄に下げてしまう結果にもなります。
(そもそも相場と勝負するわけではありませんが)
税理士でも、そう表示しているところは多いのですが、決してその金額でやっているわけではありません。
求めるサービスを受けようとすると、やはりそれなりに上がっていくことも多いです(その値段でその値段分の仕事をやっているところもあります)。

または、「売上500万円以下」「設立6ヶ月以内」と小さく書いてあったり、様々な制約があったりします。

値付けが苦手な人ほど、「○○円」と言い切る!

値付け、価格表示は、難しいものでつらく、いっそのこと「無料でやります!」といった方が楽です。
ただ、そうしてしまうと食べていけないですし、価値を提供し続けることもできません。
そのバランスをとりながら、価格を決めていくしかないのです。

仕事、特にサービスを提供するとなると、「やってみなければわからない」「業務量によって値段が変わる」「見積もらないと分からない」などといった事情は確かにあります。
そういった事情を解決するために、「10,000円〜」という表示にせざるを得ないという考え方があるのも事実です。

しかし、それだけの事情ではなく、「安く見せて、まずは面談や申し込みをもらおう」という気持ちもある気がします。

仮にそうしたとしても、面談となって本当の事情(それなりの金額になる)を話し、
「やっぱりね」「それくらいかかるよね」「なんだ結局高くなるんだ」
と思われるのも嫌です。

だからこそ、「円〜」という表示をやっていません。
(何文字でいくらという執筆や、書籍の印税を除き、こちらで値段設定できるものに限ります)

ひとりで仕事をやっていると、担当は全部自分です。
価格は、作業に対して報酬をいただいているというよりも、自分の提供する価値にいくら払っていただけるかの指標にしています。
こう考えると、「井ノ上代」がいくらという話になり、「○○円〜」という表示はなくなるのです。

かといって、何も価値を提供しないでお金をいただくわけにはいけませんので、その価格に追いつくように、絶大なプレッシャーを背負っています。

作業量でお金をいただき、
「もらっていないから、これ以上は提案しない」
「もらっていないから、これはやらない」
というのも嫌なのです。

「もらった分だけ仕事をする」ということをやっていると、どんどん仕事も腕も収縮していくのではないでしょうか。
自分が決めた報酬をいただき、それに追いつき追い越すように仕事をしていた方が、仮に採算が合わなくても、仕事の経験や知識・スキルは、自分に蓄積されていきます。

値付けが苦手な方、交渉が苦手な方、追加で請求しにくい方ほど、「○○円」と言い切った方がやりやすいかと思います。
時間で決まっているセミナーやコンサルなど、言い切りやすい仕事を増やすのも1つの手です。





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