「子供の頃なりたかったもの」は、仕事のヒントになる

「子供の頃なりたかったもの」。
実現はしていませんが、今そして今後の仕事のヒントになっています。
ぜひ思い起こしてみましょう。

※子供の頃の写真 by FUJIFILM X-Pro3 +35mmF1.4

「子供の頃なりたかったもの」は実現しているか

「子供の頃なりたかったもの」は、今実現しているでしょうか。
私の場合は実現していません。
というよりも、明確に「◯◯になりたい」というのがありませんでした。

しいていえば、
・父がTV局に勤めていたので、TV関係の仕事をしたかった
・祖父が税理士事務所をやっていたので、そういう仕事があることは知っていた。イメージは、家で仕事をしていて数字を使うというくらい。
(税理士事務所自体は私が8歳のときになくなっています)
・絵を書く、なにかつくるのが好きだったので、おもちゃをつくる仕事をイメージしていた
・俳優、声優をやってみたいと思った時期も
・漫画家になりたいと思っていた時期も。
・モビルスーツを操縦したいと思っていた時期も。
といった感じです。

就職活動時も明確な方向性はなく、
・税理士か……勉強するのはつらいな、いまさら(その後やることになるのですが)
・ゲーム会社入れたらなぁ(Sony、任天堂、セガなどに申し込み)
・パソコン、デジタル関係がいいなぁ(IBM、NTTデータ通信などに申し込み)
とフラフラした末、就職浪人。

その後は、3DCGの仕事をしたいなぁと、そういう学校を調べたこともありましたが、結果簿記検定の専門学校(TAC)→公務員試験の専門学校(TAC)に通い公務員になりました。

ただ、その公務員が嫌になり、税理士試験の道へ。

子供の頃なりたかったというよりも意識していた程度で、このときは、「組織にいたらまずい、独立しなきゃ→税理士資格があれば独立できる」という気持ちのほうが強かったのです。
さらには、税理士=数字とパソコンを使う仕事という定義でした。

ただ、一方では、子供の頃になりたかったものを、形をかえて実現しています。

私の実現方法

直接的ではありませんが、子供の頃になりたかったものは、今の仕事に取り入れています。

・TV局→ブログやメルマガ、YouTubeなどメディアを持つという部分に活かしていることです。
全国に配信できますし。
プロデュース、編集、取材といった概念もあります。
ある意味CMも流していますし。
今ではカメラマンも。

・税理士→家で仕事をし、数字を使う仕事をしています。
3月に忙しく大変だったというところは、私の代で断ち切りました。

・絵を書く、なにかつくる→Excelで資料をつくったり、写真を撮ったり、ブログを書いたり、セミナーをしたり。すべて作品と考えています。

・俳優、声優→実はセミナーをやっているのはこの実現です。演じる、人前で話すわけですので。

・漫画家→漫画はかけませんけど、図や文章を書いて発表しています。

・モビルスーツを操縦→これはITを使いこなすことで実現。新しいモビルスーツ(IT機器)に挑戦することも続けています。

もちろん、そのまま実現できるにこしたことはありませんが、そうでないなら、その一部の要素を今そして今後に加えることもできます。

子供の頃なりたかったものは仕事のヒント

子供の頃になりたかったものは、自分の本質である可能性が高いです。
それが、学校、会社で抑圧されて、本質を見失っている場合もあります。

子供の頃になりたかったものを思い出してみましょう。
親に聞いてみるということもおすすめです。

子供の頃になりたかったものを思い出すまたは、わかったら、その要素を今の仕事や柱に加えてみましょう。

歌うのが好きだったら、歌うのもいいでしょうし。

なりたかったものだけではなく、ちょっとしたエピソードも活かせます。
私は、「三輪車でもおもちゃでも、なんでもひっくり返してみていた」らしいです。
物事の裏側を知りたかったのか、変わっているだけなのか。
自分で調べるのが好きと解釈してその方向性をすすんでいます。

ぜひ、子供の頃になりたかったものをヒントにしていただければ。

 

なお、娘は、お洋服屋さん→お医者さん、最近はバレリーナと言っています。



■編集後記
昨日は、セミナーに参加。
朝は、公園、夕方は近所のハロウィン(お菓子をもらう)でした。

1日1新Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』
とあるセミナーに参加

■娘(4歳7ヶ月)日記→Kindle『娘日記』
ハロウィンの衣装は、ラプンツェル。
かぼちゃのお菓子にチョコペンで顔を書くのも楽しんでいました。