売上に波があってもなんとか食べていく方法

売上に波がないほうがいいのでしょうが、あるものはしかたありません。
それでも食べていくにはどう工夫するかについて書いてみました。

※波に向かっていく娘(途中まで) by Sony α7S+Sony70−200mmF4

売上は波がなく安定していたほうがいい?

独立後、売上は気になるものです。
この売上は、安定していたほうがいいのは言うまでもありません。
だからこそ継続収入、固定収入を求めがちです。
ただ、そうそう安定しないのも事実。

独立前の給料のように、ある程度は保証されているなんてことはありません。
もしそれを望むなら独立しないほうがよかったでしょう。

いっそ、安定はあきらめるのも手です。
売上に波があっても、安定していなくても、売上が0の月があっても食べていければいいのですから。

安定して食べていけない

安定しなくても食べていける
なら、私は後者を選びます。

安定して食べていけるが理想でしょうけどね。

現に、独立して15年目に入っても安定してはいません。
なんとか今は食べていけています。
少なくとも今は。

売上の波

今日は11/1なので、10月の経理の総まとめをしました。
日々の経理に加えて、毎月第1営業日は、総まとめをし、全体のチェックをします。

2021年の売上の波はこんな感じです。

3月はともかく、4月はだいぶ凹んでいますし、ここ3ヶ月は目減りしています。
波がひいていったという感じです。
まあ、それでも今日も食べていけています。

あえてこういう波にしているわけではなく、少なくとも月単位ではコントロールできるものでもありません。
4月の売上は少ないのですが、セミナー売上に関しては今年で最も多いのです。
他がよくなかっただけでした。

一方で、セミナー売上がそれほどよくなくそれ以外の売上がよかった月もあります。
(負け惜しみかもしれませんが)売上に波があるのはしょうがないですし、月という単位で毎回いい成績を出すというのは無理です。

独立前だと安定かつ、売上を増やし続けることを求められることもありますが、独立後はそのへんの手綱も自分次第。
売上の波があっても食べていけるよう、次のような点には気をつけています。

売上の波があってもなんとか食べていくには

中長期で売上を考える

売上を月単位で考えずに、中長期でも考えています。
「今」の売上につながることだけをやっていると、今はよくても、今後食べていけなくなる可能性もあるからです。
中長期でみるなら、移動年計という数字が大事です。
2021年10月時点だと、

2019年12月〜2020年11月の1年間
2020年1月〜2020年12月の1年間
2020年2月〜2021年1月の1年間



2020年11月〜2021年10月の1年間
というように、過去1年間の売上を並べると、売上の波に関係なく、チェックできます。
この移動年計が下がっていると危険ですが、ゆるやかに上がっているか、維持できていれば問題ありません。

私の場合、こんな感じなので、まずまずです。

この計算方法はこちらの記事を参考にしていただければ。
売上が変動・不安定なら見ておきたい数字【移動年計】とExcelテンプレート

シンプルに累計で見ることも大事です。
大きい売上があっても1年間の累計で見れば少ないこともありますし、その逆もあります。
2021年は、2020年の売上を10月時点で超えました。
まあ、去年はいろいろありましたけど。

 

経費を抑えておく

売上が減ったときに困らないよう、経費(固定費)を抑えています。
必要なものはドカンと買いますが(買い過ぎでもありますが。IT関係など)、普段の経費は減らしているわけです。

・人を雇っていない
・外注もしていない
・オフィスを持っていない
・宣伝費をかけていない
・ソフトは自家製(プログラミング)
・適度に節税している(一応知っているので)
ということで抑えています。

人を雇ってまで安定させようとしないようにしましょう。
いざ売上が減ったときに対処できなくなります。

売上の柱を複数持っておく

売上に波があるので、その売上の柱を複数持っています。
前述したように、1つの売上が減ったとしても、どれかがまかなってくれるわけです。

今回の波は小さかったけど、次の波は大きかったというような。
波がずっと小さいとき、波がなかなかこないときもありますけど……。
売上の柱が複数あれば、すべての波がピタッと止まるということはありません。

売上に波があるなら、それを安定させようとせずに、別の売上の波をつくるという手もあります。
変に安定させようとして、自分の軸に合わない仕事をしたり、安く多く仕事をしたり、利益率の低すぎる仕事をしたりすると、売上の安定以上に失うものが大きいものです。

安定しない負け惜しみですけど。

私の場合、税理士業だけのほうが、ある意味普通に安定する可能性があります。
ただ、今のスタイルをやりたいので、そこはあきらめているだけです。
(税理士向け柱づくり講座をこの1ヶ月やっていましたが、「税理士だけのほうが安定します。それでも柱をつくりたい方のみお申し込みください」と伝えました。近日、メルマガ税理士進化論読者限定で再度募集開始予定です。)

売上の波があるままでも工夫しようはあります。

動画 売上の「柱」入門セミナー – タイムコンサルティング オンラインショップ



■編集後記
当選したイベントへ、娘と。
往復3時間ですが、楽しめました。

1日1新Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』
ももクロちゃんZ&サンリオピューロランド

■娘(4歳7ヶ月)日記→Kindle『娘日記』
楽しみにしていたハロウィンがおわり、次はクリスマス!とはりきっています。
まだまだあるのですPanasonic S1Sony α7S Sony α7S

売上の柱

Posted by 税理士 井ノ上 陽一