Zoomの背景を手作りするメリット

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オンラインセミナーや打ち合わせをするときに、Zoomの背景を手作りしています。
手作りするメリットもあるのでおすすめです。

※手作り背景 by Panasonic S1

Zoomの背景の注意点

自宅からZoomを使うときに気をつけたいことの1つは、背景。
自分と一緒に背景も写りこんでしまいます。

写ってはいけないものが映ったり、生活感あふれていたりすると、好ましくありません。
何かしら工夫はしたいものです。

Zoomは、バーチャル背景というものも使うことができます。
(他のアプリだと背景をぼかすということもできるのですが、Zoomはまだありません。)

Zoomのバーチャル背景のデメリット

Zoomのバーチャル背景はこんな感じのものです。
(オンラインセミナー自主開催セミナーの映像)

好きな画像を自分の画像を背景にすることができます。
この画像は Zoom に標準で入っているものです。
どこかで見たような感じになるのでこれらを使うのはやめ、ご自身で画像を準備したほうがいいでしょう。

また外の画像を使うと違和感があります。
現実味がないというか。
たとえばこんな感じで。

部屋の中の画像のほうがいいでしょう。
ただ、こんな感じで部屋の中の画像を使った場合、遠近感にちょっと違和感はあります。
近すぎるのです。


ちょうどいい画像を探してみましょう。
ネット上に無料で落ちています。
(利用してもいい画像かどうかは確認しましょう。)
たとえばこんな画像とかいいかもしれません。
(MacBook Airで普通に映したものです)

もうちょっと裏技を使い 、画像にぼかしをかけてバーチャル背景にすれば、こんな感じにすることもできます。

以前は、こういったバーチャル背景を使っていたこともありました。
これはちょっと遊び心入れていますけど。

ただ、このバーチャル背景は気をつけなければいけません。
このように不自然に手や自分が消えてしまうこともあります。
(パソコンの性能やカメラの性能、明るさにもよります)

これを防ぐにはグリーンスクリーンを使うのが1つの方法です。

背景にグリーンスクリーンを置くと、自分と背景の境界線がわかりやすくなるので、より自然にできるのです。

とはいえ、グリーンスクリーンはそれなりの大きさで場所も取るのでなかなか難しいところですが。

また、Zoomはパワポを背景にすることができますが、この場合アニメーションが使えなかったり、やはり不自然だったりというデメリットがあるので使っていません。
(スマホでうまく表示されないことも)

ATOM Miniという機器を使えば通常のパワポのスライドアニメーションも背景として使えます。
ただ、やっぱり不自然なところもあるので最近は使っていません。

ATEM Mini+Zoomでパワポを背景にセミナー

この一年半ほどの間、いろいろ試した結果、私は Zoomの背景を手作りすることを選びました。

 

Zoomの背景を手作りするメリット

今はこんな感じでZoom背景を自分で手作りしています。
右下の画像(右上は、パソコンのカメラを使った場合という比較です)

バーチャル背景のときは「おしゃれな部屋ですね」「観葉植物がいいですね」とおっしゃっていただくことがあり、「いえ本物じゃなくバーチャルなんです」と返していたこともありました。
今は逆に、「本物なんですね」とおっしゃっていただくことも。

棚をつくって、そこにいろいろと並べています。

・棚→IKEAのイーヴァル
・ランタン→バルミューダ
・ザク→MG シャア専用ザク(サザビー、エヴァ8号機βにすることも)
・娘にもらったハーバリウム
・100均で買った観葉植物(枯れないフェイクタイプ)
・Francfranc のアロマデュフューザー
・自分の本
などで、気分によって変えています。

背景を手作りすると、より自然であり遠近感でどうのこうのということはありません。
ただ背景をぼかすためには、Zoom外のアプリを使うか、ミラーレス一眼(できればフルサイズ)を使う必要があります。
こちらの記事を参考にしていただければ。
動画・Zoomで背景にボケをつくる方法。デジカメのレンズの選び方。

背景を手作りするには、手間とお金もかかりますが、一度つくってしまえばオンラインの打ち合わせでもセミナーでも、YouTube でも使えるので楽です。
自分好みに変えることもできます。

まあ、背景よりも何を話すかのほうが大事ではあるのですが。

背景手作りの1つのポイントは、机・椅子の向きです。
通常、壁に向けて机を置き、壁に向いて座ることが多いかと思いますが、それだと背景をつくりにくくなります。
壁を背にして机を置き、座るようにすれば、ひとまず背景を壁にすることができます。

棚を置くかどうかはともかく、背景を壁にするだけでも印象は変わってくるでしょう。
部屋っぽい感じがする、エアコンや天井の照明がうつらないようにカメラを調整したいものです。

壁紙も貼ってもよいでしょうし。
最初は壁紙を貼ることも考えました。
賃貸でも貼れるような壁紙がありますので。
結果的に、棚を選んでいます。

Zoomの背景いろいろと試してみていただければ。

オンラインセミナー自主開催については、動画を発売しました。
動画 オンラインセミナー自主開催セミナー2021

2020年版はお求めやすくしています。
本質は同じです。
動画 オンラインセミナー自主開催セミナー2020

なお、Zoomに関しては、これも注意点かなと思います。



■編集後記
昨日は、朝、公園に行き、その後9時からオンラインセミナー自主開催セミナーでした。
その後はオフ。
新レンズのテストも。

ウイニングイレブン2021のEURO2020モードもはじめました。
スペインで、なんとか初戦は勝利。
実際と同じ組み合わせ、選手でできるのがこの上ない楽しみです。
ここしばらくFIFA21をやっていたのですが、EUROモードがあると知り。
(FIFA21には、クロアチアとウクライナがなく……)

「1日1新」
Panasonic 50mmF1.8
SIGMA 85mmF1.4
PS4 ウイニングイレブン2021

■娘(4歳3ヶ月)日記
すべれるようになったすべり台(長め)をママにも見てもらいました。
早朝に行くと、すいているので、思う存分楽しめます。
早起きの効果がわかったようで、「公園行くよ」というと、すくっと起きるように。
いいことです。

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