独自性がない、似すぎているかも……というときにやるべきこと

強みには独自性が必須。
ただ、「独自性がない」「どうも似ているな」「影響を受けすぎているな」と思ったら、動きましょう。

※同じもの食べていると似てくる? by Sony α1+300mmF2.8

真似ている人から離れる

独自性、オリジナリティ。
独立後には欲しいものです。

ただ、いま一つ独自性がないということもあるかもしれません。
今は、多少なりとも独自性がある(つもり)のですが、独立当初、悩んだことがありました。

「このままじゃ勝てん」と。

そういったときにまずやってみたいことは、真似ている人から離れること。
一時的でも離れてみるのもいいでしょう。
または、別の人を真似てみる、インプット、行動を増やしてみるのもおすすめです。

最終的には、どの人からも離れるもの。
それが独自性というものです。

真似ている人との絶対的な違いをみつける

真似ている人をさらに観察し、絶対的な違いを見つけましょう。
いい、優れているというものではなく、違っているものを探すのです。
それをうまく活かしましょう。

たとえば、性別、年齢、経歴。
これらは絶対的に違う可能性があります。

性別、年齢、経歴(過去)は変えられないもの。
それが違っていれば、絶対的な違いです。
同じ性別で同じ年齢でも経歴は違うはずですから。

同級生で同じ会社という場合でも、やっていた仕事は違うはずです。
そういった方を真似たいという可能性は低いでしょうけど。

もともと違いがあるのに、無理に真似をして独自性を失ってしまうことも多いものです。
気をつけましょう。
まあ、世の中がそうですからね。
独立前(学校、会社)は、独自性よりも協調性や均質性を求められますから。
その呪縛を解き放ちましょう。

独立後に、前にならえ!は必要ありません。

真似ている人がやっていないことをする

真似ている人を観察する中で、その人がやっていないことをやってみましょう。
・その人が苦手なこと
・その人が嫌いなこと
・その人ができないこと
など。

そういったもので自分が得意、好き、できることがあれば、チャンスです。
無理に違うことをする必要はありませんが、チャンスならやってみましょう。

一方で、その人がやっていることで、自分がやりたいことでも、あえてやらないという選択もあります。
これも無理にそうせずに、本当に自分がやりたいことかを問うことが大事です。
なんとなく真似をするということだけは避けましょう。

この人はこっちに行くなら、自分はこっちという感じで。

真似している人がやめたことというのもチャンスです。

いずれにせよ、真似たいと思う人になにかしら勝たないと独自性はつくれません。
「勝つ」という意識は常に持ちましょう。
敵対ではなく、健全なライバル心です。

その先に独自性はあります。



■編集後記
昨日は、娘と水族館へ。
妻は整体に。

ひさしぶりのアクアパーク。
魚の種類がちょっと変わっていました。
トータルではプラスの変更なのですが、亀がいなくなったのは残念。
カワウソショーも楽しめました。

ひとまず年間パスポートも。

1日1新Kindle『1日1新』
品川アクアパークのカワウソショー

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
「水族館に行きたい」ということで、朝から。
メリーゴーランドもひさしぶりに。
アザラシに乗っていました。
イルカショーを見て、カワウソショーも。
カワウソショーは最前列で。
帰りはランチを。
いろいろ混んでいて、なんとかフードコートに。
メロンパンとクラムチャウダーを楽しんでいました。