Kindle本(リフロー)に写真を入れる方法

Kindle本には写真を入れることも、もちろんできます。
その写真を入れる方法について書いてみました。

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Kindle本づくりの流れ

Kindle本をつくる流れは、次のとおりです。
リフロー型(通常のもの)と固定レイアウトがあり、今回はリフロー型を取り上げます。

1 原稿を書く(Word、テキスト等)
2 でんでんコンバーターにアップし、EPUB形式のファイルをダウンロード
3 Kindleのページに、タイトル、著者名などを入力
4 Kindleのページに、EPUB形式の原稿ファイル、表紙画像ファイルをアップロード
5 KDPセレクトの設定、値段の設定

今回もこの方法でつくりました。
原稿を書いたのは、Visual Studio Codeです。

Kindle出版(リフロー型)のメリット・方法・使うソフト

動画 Kindle出版セミナー – タイムコンサルティング オンラインショップ

10月の新刊は、写真がテーマ。
ブログに載せる写真の考え方、ブログとの相乗効果、カメラ・レンズの選び方、撮影テクニックなどをまとめています。

ブログのための写真入門

具体的に写真を入れる過程を書いてみました。

でんでんコンバーターで写真を入れるには

でんでんコンバーターというサイトに写真をアップする場合で、テキスト(Visual Studio Code)を使うなら、まずこのように写真ファイルを準備します。

 

テキストファイルでは、でんでんコンバーターのルールどおり、
![](ファイル名.jpeg)
または、

![](ファイル名.jpg)

と入れましょう。

私は、![](ファイル名.jpeg)をスニペットツール(PhaseExpress)に登録しています。

 

写真のファイル名と、文中のファイル名が違うと、エラーになりますので、気をつけましょう。

また、リフロー型だとページ改行を入れておいたほうが、見やすくなります。

この記号を入れておきましょう。

Wordだと、普通に挿入すれば大丈夫です。
テキストファイルでつくったほうが、見出しのデザインを整えやすいというメリットもあります。
ただ、手軽なのはWordです。

 

写真ファイルの注意点

写真はこのように文中に入れることもできます。

 

これはページ改行を入れたもの。
少し間が空いてしまいます。
(固定レイアウトでKindleをつくったほうがいい場合も)

表をつくって画像にして、入れることもできます。
横に長くなるとみづらくなるので、注意しましょう。

気をつけたいのは縦の写真。
大きくなりすぎることもあるので、幅をせまくしてバランスを取りましょう。
横の写真を同じ幅だと、縦に長くなりすぎます。

そして、
・写真のファイルサイズ(でんでんコンバーターだと1枚3MBまで)
・写真の大きさ(幅いっぱいに調整してくれますが、写真が小さすぎると幅いっぱいにはなりません)
・写真の数(でんでんコンバーターだと100ファイルが限度)
といったことには気をつけましょう。

ファイルサイズは縮小してから使うことをおすすめします。
私が使っているのはAdobe Photoshopです。

こういったサイトもあります。
https://www.iloveimg.com/ja/compress-image

写真が多いなら、パワポ→固定レイアウト方式も検討しましょう。
Kindle出版(KDP)。パワポで固定レイアウトのKindle本をつくる方法

Kindleづくりの参考にしていただければ。

 



■編集後記
昨日は、Python入門セミナーをオンラインで開催しました。
ぜひ活用していただければと思います。
「1日」だったので、前月の経理のまとめも。
週刊メルマガ執筆の日でもあり、もりだくさんでした。

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■娘(4歳7ヶ月)日記→Kindle『娘日記』
保育園の帰りにサーティーワンへ。
昨日からポムポムプリンイベントだったからです。
8個入りとブランケットのセットを買いました。
娘は「保育園に来る前にサプライズで買っておけばよかったのに」と。
「でも、8個のアイス、選びたかったでしょ?」と言うと、
「そうね、パパが選ぶと、パパが食べるものばかり選んで、チョコとかいれないからね」と……。