完売・品切れを防ぐには。いくらでも売れる商品を持っておくメリット。

完売してしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまいます。
完売、品切れを防ぐ方法についてまとめてみました。

※完売……残念 by Nikon Z7Ⅱ+24-200mmF4-6.3

在庫を豊富にそろえる

完売を防ぐためには……。
ストレートに考えるなら、完売しないだけの在庫を準備するという方法があります。
ただ、売れ残るリスクもあるものです。

会計の世界では、「在庫は少なく」が定石ですが、私はそうは思いません。
現場=お客様は在庫を持ちたいとうケースも多いです。
私は、お金とのバランスがとれていれば、多少の損はあっても在庫を増やしていいと考えています。

完売で手に入らず、お客様を逃してしまうこともあるでしょうから。

ただ、どのくらいのロス(陳腐化、廃棄など)があったかは、確認しておくべきです。

私自身、実際に在庫を持つ仕事はしていませんが、「多少の損はあっても在庫を増やす」ということはしています。
それは、空白の時間をつくっているということです。
ある意味、在庫ですので。

時間がない=完売のようなものです。
そうならないように、在庫を増やしています。
今日明日、せめて次の日には時間をつくることができる=仕事を受けることができる状態です。

これも多少の損はあります。
時間を空けていて、何も依頼がなかったら損ですから。
ただ、そうならないように、時間の自由度が高い仕事(このブログもそうです)をしています。

すぐつくれる・仕入れられるようにする

在庫を持たなくても、すぐつくることができる、仕入れることができるなら問題ありません。
そういったことができるかどうかです。

当日とまでいかなくても、翌日、3日以内にでも準備できればまだいいでしょう。
取り寄せで、いつになるかわからないとなると、やはりチャンスを逃します。

ただ、実際は、すぐつくる、仕入れることは難しいでしょう。
在庫を増やすという選択にならざるを得ないこともあります。

このすぐつくる、仕入れるという考えも、私は取り入れています。
私の場合は、すぐつくるほうです。
ちょっとした原稿、講演なら、さほど期間をいただかなくてもすぐつくれます。
むしろ先の予定じゃないほうがありがたいです。

そういった状況を常につくるために、時間がない=繁忙期をつくっていません。
チャンスを逃さないためにも。

いつでもすいている・でも続けていける店を目指しています。

完売・品切れがない商品を売る

完売を防ぐ方法の1つは、完売がない商品を売ること。
そうすれば、売り逃し、ロスがありません。

私の商品は、実質的に完売がないものです。
・ブログ
・メルマガ
・YouTube
・動画、音声販売
・Kindle
・オンラインセミナー

いくら読んでいただいても見ていただいても買っていただいても完売はありません。
ネット、ITはそれを可能にするものです。

個別コンサルティングや写真撮影は、時間の枠の限界がありますが、前述したように時間を空けているので、完売はほぼありません。
税理士業も完売がありえるものです。
今のところはもうちょい在庫がありますし、データ入力(記帳代行)は受けていないので、在庫はあるほうといえます。
– 井ノ上陽一税理士事務所

そして、セミナー。
リアルのときには、完売がありえましたが、オンラインだと完売が理論的にはなくなります。
セミナーの性質上、人数を限定し、完売ということはありえますが。
(Excelやブログセミナーなど実践するセミナーは人数を限定しています)

独立後は、完売がない商品、理論上いくらでも売れる商品をもっておくのがおすすめです。
ロスがありませんし、完売でご迷惑をかけることもありません。
そして、効率化にも欠かせないことです。

在庫のビジネスの方も、完売のない商品をつくっていきましょう。

 



■編集後記
昨日は、書籍・Kindle本執筆を中心に。
フィルムの現像にも行きました。
夕方は娘とプールへ。

1日1新Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』
娘と近くのプール

■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
保育園のあと、一緒にプールへ。
近くのプールが再開していたからです。
平日はガラガラですので。
ちょっと肌寒かったので、ジャグジーとプールと交互に。