売上目標よりも時間目標。時間を考慮した売上をつくる。

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今は売上目標を立てていません。
時間をどう使うかの目標、ルールは決めています。
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※宮古島にて Sony α7

売上を増やすと時間が減るジレンマ

売上を増やすと仕事量が増え、時間が減ってしまいます。
なぜなら、時間は限られているからです。
通常、売上を増やすには、一定の時間をかけなければいけません。

労力も限られているひとりビジネスならなおさらです。

食べていくために売上が必要なのは事実ですが、時間を減らしすぎては意味がありません。

売上目標よりも時間目標

いくらの売上を増やすか

売上目標は大事なのですが、ひとりビジネスの場合、どこかで限界が来ます。
・仕事をとる
・仕事をこなす
・スキルを上げる
・プライベートを楽しむ
・好きなことをする
などを、ひとりでやるのですから当然です。

売上目標は、一定時点を超えれば、なくしてもかまわないのではないでしょうか。
もちろん、食べていくための最低売上ラインを把握しておくことは必須です。
そこを超えれば、時間を犠牲にしてまで売上を立てる必要はないでしょう。

一時期がっつり稼いで後で楽をするという方法もありますが、ひとりでは限界があります。
時間を犠牲にしても、それほどがっつり稼げません。

いい意味でのあきらめは持っておくべきだと思うのです。
私も今は売上目標を立ていません。

いくらの売上を増やすか

よりも

どんな時間の使い方をするか

の目標を立てています。

・早起きする。4時に起きる
・午前中にアポを入れない
・予定は1日に2件まで
・ひとりの時間を作る
・3食をきっちりと楽しむ
・運動を欠かさない
・いざというときに動ける時間を確保する
・空白の時間を作る
・土日祝は一定の仕事をしない
・3日連続で外食しない
など、言葉としての目標です。

といっても、売上がなければ食べていけません。
売上、つまりお金と時間のバランス、ジレンマを解決する方法は、時間を考慮した売上を作ることです。

時間を考慮した売上をつくる

時間を考慮した売上とは、次の3つのようなものをいいます。

単価と数のバランスをとる

単価を維持しなければ、時間を使いすぎてしまいます。
単価はとことん考えるべきものです。

・1件1万円の仕事を5件こなす
・1件5万円の仕事を1件こなす

同じ5万円の仕事ですが、後者の方が、トータルの時間もかからず、仕事の質も上がります。
時間を考慮するならば、売上だけではなく、その中身、件数も考えるべきです。

アポが1日に5件入っていたら、時間を使いすぎてしまいますし、月に20件仕事が入っていたら、それだけで平日は埋まってしまいます。

売上=単価×数。
単価と数のバランスは、常に考えていくべきことです。

仕事があることに感謝するだけではなく、仕事があるけど時間がない状態に疑問を持たなければいけません。

蓄積される

時間を考慮すると、
・長期契約
・安定した仕事
を考えがちですが、そうではありません。

長期契約の仕事は、一見安定していますが、固定されてしまいます。
よしあしなのです。
その仕事がなくなったときのリスクも大きくなります。

固定の比率はできる限り下げましょう。
目安として50%以下に抑えておくのがおすすめです。

私は時間を考慮して、蓄積される仕事もやるようにしています。
蓄積される仕事とは、次のようなものです。

・その仕事をやることにより,自分の知識やスキルが蓄積される=勉強になる

食べるだけの仕事、売上を増やすだけの仕事だと蓄積されません。
自分に合った仕事が来るような努力が必要です。

知識やスキルを磨けば、さらなる仕事をとることができます。
自分のレベルアップを仕事の中でできるようになれば、効率的です。

その意味でも書く仕事や話す仕事は、知識やスキルの蓄積になります。

・世の中に自分の知識やスキルが蓄積される
ひとりで仕事をするなら、仕事量には限界がありますので、影響力を高めるのがおすすめです。
そのために、自分の知識やスキル、もっといえば存在を世の中に蓄積していく必要があります。
このブログや出版といった、書く仕事は欠かせません。

時間を選ばない

時間を選ぶ仕事、人と会わないとできない仕事だけでは、売上に比例して時間が固定されます。
時間を選ばない仕事、ひとりでできる仕事もつくりましょう。
時間の自由度が高まります。

書く仕事(ブログ、出版)も時間を選ばない仕事ですし、話す仕事(自主開催セミナー)も時間を選びません。

時間目標を立てると、売上、お金の面でも時間を考慮しなければいけなくなります。
時間を考慮した売上は、そうそう簡単にはいきません。
(少なくとも私はそうでしたし、今もそうです)
ただ、その「そうそううまくいかない」ことに取り組むのも、時間目標の1つです。
中長期的に考えれば、「そうそううまくいかない」ことこそ、やる価値がありますし、違いを作れます。
目の前の売上を減らしてでも、取り組む価値があるものです。





【編集後記】
昨日は、個別コンサルティング1件。経理の方でした。

その後、ランで表参道に行き、財布を新調。
薄い財布から、薄いマネークリップ&小さい小銭入れに変えました。
しばらく使ってみてからレビューしてみます。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

ブラウン オーラルB
薄いマネークリップ
小さい小銭入れ
キルフェボン

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