他にないものを提供するコツ

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独立後、他にないものを提供したいものです。
他にもあるものだと、値段勝負になってしまいます。
他にないものを提供するコツをまとめてみました。

※最近開催したセミナー by Sony α1+PZ16-35mmF4

「他」を研究する

私が提供するものについて、ありがたいことに、
「他にはなかったから」
という声をいただいております。
私自身がマニアック、変人、少数派ということもあるのでしょうが、「他にないものを提供する」のは、日々意識していることです。

他にないものを提供するなら、その「他」を研究しておく必要があります。
「ない」を定義するには、「ある」を定義しなければいけませんから。

自分以外の商品(メニュー)を日々研究しています。
たとえば、セミナーなら、どういったセミナーが行われているかを調べ、本ならどういった本が出ているかを調べるわけです。
そうすると、「意外とない」ものがあります。

・その業界にあっても、自分の業界にない
・セミナーにあっても、本にはない
・同じようなものでも、方向性が違うから「ない」といえる
といったことがあるのです。

ネットで検索してみてもいいでしょう。
(こういうのは、ChatGPTではなくネット検索です)
本であれば、Amazonを検索すれば、あるかないかはわかります。

他との違いがなければ提供してはいけないという訳ではありません。
ただ、他との違いがあったほうが、ご依頼いただける可能性は高まるものです。
狙っていきましょう。

空振りを恐れない

他にないものを提供しようとしたとき、空振りはありえます。
ご依頼がまったくない、またはごく少数ということです。

空振りをしたということは、ニーズがない可能性もあります。
ただ、ニーズは、考えすぎないほうがいいもの。

世の中に多く出ているもの=ニーズを気にしすぎると、他にないものを提供することはできません。

・自分が大事にしている!
・これはおすすめ!
・ぜひ提供したい!
というものは、提供していきましょう。
ここで、「自信を持って提供していきましょう」とは言いません。

自信とは、提供前にある必要はありません。
提供してご依頼があってこそ自信になるものですから。

そして、そのときに忘れないでいただきたいのは、値付けすること。
無料では提供しないということです。

「無料(タダ)だったから依頼した」ということもありえます。

安すぎる値段での提供もおすすめでしません。
「安かったから」となりますので。

値付けをして空振り

無料でご依頼いただく
なら、前者のほうがおすすめです。
(もちろん、それがすべてでは食べていけなくなりますので。分散は必要です)

他にないものは、高くてしかるべき。
希少性に値付けはされるものです。
そして、ご依頼いただいて得る自信は、値段が高ければ高いほど効果があります。

逆にいえば、きちんと値付けするために、他にはないものを提供するということです。

スピードで勝負する

他にないものを提供したいなら、スピード勝負です。
もちろん、一定のラインを超えたものを提供したいものですが、完璧になるまで待っていたら、他に先を越されます。

私のタスク管理での優先順位の1つは、他にないもの。
できる限り最速で出すようにしています。

「他にはないな」と思ったら、
・値付けして、
・内容を整えて
・ページ、フォームをつくって
すぐに売り出しましょう。

それを買っていただく=空振りをしないのが理想ですが、空振りであっても得るものはあります。
・アイデアを商品化するスピードを身につける
・他にないものを出すメンタルの壁を崩す
・その提供によるイメージづくり(ブランディング)
といったことがメリットです。

スピードを意識すべきものもありますが、そうでないものもあります。
本当に他にないもの、他に出せないものなら、早く出す必要はありませんから。
ただ、そういったものをつくるには時間がかかるもの。
まずはスピードを上げておいて損はありません。

他を研究し、
値付けして空振りを恐れず、
さっと出す
ということをやっていきましょう。

 



■編集後記
昨日は、大阪マラソン。
交通事故後初の生まれ故郷のフルマラソン、無事完走できてよかったです。
序盤はいまいち乗り切らず、トイレの行列にも悩まされましたが、後半やる気ができてきて、いい感じに走れました。
移動しつつ応援してくれた妻と娘にも感謝です。

ホテルに戻り、打ち上げ&夕食を。
さすがにコロッと寝てしまいました。

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大阪マラソン参加&完走

■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
大阪マラソン、娘も応援してくれて感激です。
随所で力をもらい、次を楽しみに走っていました。
仮装ランナーも楽しんでいたようです。
鬼滅のキャラもいましたし。
お手玉をしながら走っているランナーもいて、お手玉を練習している娘としては、驚きだったようです。
42.195kmというのが途方もない距離というのはなんとなくわかってくれていて、だからかわかりませんが、ゴール後の写真もすんなりと撮ってくれました。

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