仕事の無駄の見つけ方

仕事の無駄はなくしたいもの。
それが効率化です。
その無駄の見つけ方についてまとめてみました。

※無駄な電気を消すゲーム by Nikon Z f+14-24mmF2.8

3種類の仕事の無駄

仕事の無駄には、お客様と自分の関係で、3種類あります。

1 お客様にとっても自分にとっても無駄
2 お客様にとって無駄で自分は必要
3 自分にとって無駄でお客様にとって必要

1の「お客様にとっても自分にとっても無駄」はすぐにでもなくしたいもの。
ただ、明確にこの判断ができるかどうか。
そして、なくせるかどうか。

通常は、このどちらかになることが多いでしょう。
2 お客様にとって無駄で自分は必要
3 自分にとって無駄でお客様にとって必要

それぞれ対策を書いてみます。

お客様にとって無駄で自分は必要

お客様にとって無駄なことならなくしたいものですが、自分は必要だと判断していれば、そうそうなくせません。

ただ、なくさないと、
「えーーめんどくさいですね」
「どうしてもやらなければいけないですか?」
「なんで必要なんですか」
ということになってしまいます。
口にされないまでも。

自分が必要だと判断することは、丁寧に伝えましょう。
法律上欠かせないことはもちろん、特に、自分の軸であることは。

ただ、その法律はともかく、自分の軸が本当に大事かどうかは、徹底的に自問自答する必要があります。
今までやっていたから、他の人(同業、同じような人)もやっているからというような曖昧な理由だと、お客様に無駄なことを強いてしまいます。

たとえば、なんとなく大量の情報を入力(記入)してもらうということ。
本当にその情報が必要かどうかです。
(逆の立場のときに、本当に無駄と感じます)

お客様が無駄に並ぶことが、自分にとって必要かどうか。
予約制にするということもできるはずです。

お客様にとって無駄なことは、自分にとっても不要かもしれませんから。

たとえば、確認のための連絡。
間違いがあってはいけないと連絡をして、お客様に返信を促すのが無駄なこともあります。
自分にとって、その確認が必要かどうか。
単に、責任回避になっていないかです。

請求書を郵送する必要があるかどうか。
お客様は無駄と思ってらっしゃるかもしれません。
自分が郵送にする明確な理由があるかどうかです。

お客様の反応、声から、本当に必要かどうかの判断ができることもあります。
耳を傾け、お客様をしっかりと見ましょう。

その一方で、自分が必要と思うこと=軸は、事前に出していきたいものです。
こちらが必要と思うことが無駄と感じられるということはミスマッチである可能性もあります。
大事と思うことは一致しているほうが仕事は進みますし、話も通じますから。

自分にとって無駄でお客様は必要

自分にとって無駄で、お客様は必要なことも、そうそうなくせないでしょう。
ただ、自分にとって無駄でめんどくさければなくしたいもの。

まずは、お客様が本当に必要とされているかを確認しましょう。
直接聞かないまでも。

たとえば、資料を毎回郵送していた場合、それをお客様は必要とされていないこともあります。
その郵送が無駄だと思っていたら、なくせるわけです。

「お客様のために」と言いつつも、ある意味お客様にせいにして、無駄をそのままにしている、見てみぬをしているふりをしていることも。

この自分が無駄と思っていることも事前に出しておきたいものです。
無駄と思うことはしないようにし、「◯◯はしません」と発信しておきましょう。

私の場合だと、電話は無駄なので、電話受付はしていませんし、電話を使わないことを発信しています。
その他、
・何度も同じことを繰り返すこと

・ステップが多い仕事

・手書き、紙(もちろん、例外もありますが)

・考えすぎて動かないこと
・記録しないこと
・通帳を入力
・遅いパソコン
・なんとなくの人間関係
・情報に流されすぎること
・行列に並ぶ
・やみくもに発信
・なんとなくの商談
・なんとなくの営業
などが、無駄だと考えていることです。

自分にとっての無駄を徹底してなくしつつ、
無駄と感じることが一致する方から仕事の依頼を受けるようにしましょう。

そして、お客様、自分の双方から無駄をなくしていきたいものです。

 



■編集後記
昨日は、午後からイベントへ。
人も多く、入口もわかりにくく、スタッフの方もわからない感じで振り回されましたが、なんとか到着。
着いたら楽しめましたけど。
その後パナソニックセミナーへ。
夜は、娘の友達のお別れ会にちょこっと。

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ファミリーアニメフェスタ
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■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
午前中はママと歯科へ。
午後は、3人で、アニメのイベントへ。
おしりたんていのショーを観たり、オムライスを食べたり。
パナソニックセンターでは環境に関する遊びを。

夜は、友達のお別れ会。
しんみりした感じでもないのは、子どもだからかもですが。
パパのほうがしんみりしています。
(その理由=転勤という不条理とともに)