キャッシュレス決済、どれを使うか。Suica+α(QRコード決済)の選び方。

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ICカード、QRコード決済など、キャッシュレス=現金を使わない支払方法が増えてきました。
現状の比較、選び方をまとめてみました

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※カフェにて Pixel 3

 

キャッシュレス決済の利点

 

キャッシュレス=現金を使わないことに利点はこれくらいあります。

・現金を準備しなくてよくなる(ATMへ行く頻度が減る)
・払うときに紙幣、硬貨の組み合わせを考えなくていい
・おつりをもらうときの手間がない
・おつりで財布がかさばらない

レジの時間短縮は、世の中にとってもいいことです。
「787円?あるわよ、1円、2円・・・あらやっぱりないわ。これで。あ、ちょっとまってあった!」などといった時間はなくなります。
紙幣をお釣りとして返すときの、1000円、2000円、3000円・・・という確認も、受け取ったときの確認も必要ないわけです。
『レジ待ちによる経済的損失・心理的損失』という論文がかけそうなくらいではあります。

一方で、

・お金を使った気がしない

というデメリットもありますので、日々の経理、家計簿は欠かせません。
カード利用明細を見てからだと遅く、私は、その都度レシートをもらい、翌日に経理しています。

 

キャッシュレス決済の種類

 

キャッシュレス決済の方法は増えてきました。

もともとクレジットカードというキャッシュレス決済はありましたが、増えているのは、スマホでのキャッシュレス決済です。

スマホでキャッシュレス決済できるなら、クレジットカードを持ち歩く必要がありません。
スマホでのキャッシュレス決済は、サインや暗証番号が不要という利点があるのですが(クレジットカードの場合も一部サイン、暗証番号不要)、現状は、クレジットカードはやはり必要ではあります。

カードをリーダーで読み取る機器のほうが普及しているからです。

スマホでもカード決済できるもの(Quick Pay)がありますが、スマホを読み取る機器は入っていないケースがほとんどですので、私もクレジットカードは今も持ち歩いています。

そのキャッシュレス決済の種類をまとめてみました。

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ICカード

ICカードというのは従来のもので、Suicaに代表される交通系ICカード、デビットカード(銀行のキャッシュカードに付属)、クレジットカードです。
Suicaは事前にチャージが必要です。
スマホで使うなら、スマホ上でチャージできます。
また、オートチャージを設定できるクレジットカードが便利です。

Suicaのオートチャージで、経理・移動の時間ロスをなくそう | EX-IT

 

デビットカードは、使うとすぐに口座から引き落とされます。
そのわかりやすさもメリットですが、家電量販店(ヨドバシ、ヤマダなど)ではクレジットカードで払うとポイントが低くなるので、このデビットカードが便利です。
デビットカードだとポイントが下がりませんので。

クレジットカードは、後払いという性格が特徴でもあります。

スマホでのICカード

スマホICカードは、Suica等のほか、nanaco、楽天Edyなどがあります。
ただ、欠点は、iPhoneではSuica等しか使えないことです。
これらの場合、チャージして使います。
チャージは、前払いということになるのですが、クレジットカードでチャージすれば後払いです。
ドコモの決済サービスIDは、そのクレジットカードによりチャージ、即時、後払いになります。
私が使っているのは即時タイプのIDです。
ID・ラウンジ・ポイント。Apple Watchでの決済にはSuicaとAmazonMasterCardゴールドがおすすめ | EX-IT

QuickPayだと後払いができますが、対応しているところ少ないような……。

また、スマホでのICカードは、スマホ自体が対応していることが条件です。

 

スマホでのQRコード

最近増えてきたのがQRコード決済。

事前にチャージしなければいけないものなら、クレジットカードや銀行振り込み、店頭で現金チャージをします。
後払いのものなら、クレジットカードを登録しておけば大丈夫です。

 

・QRコードを表示させて、店側で読み取るタイプ
・店のQRコードをスキャンし、金額を入力して送信するタイプ
があります。
これは、サービスや店側によるものです。
後者のほうが、ちょっと手間ではあります。

 

 

キャッシュレス決済の選び方

私は、今次のようなキャッシュレス決済を選んでいます。

・クレジットカード(マイル用、その他用)
・デビットカード(銀行のキャッシュカード)
・スマホICカード(Suica、ID→Apple Watch  nanaco→Pixel 3)
・スマホQRコード(PayPay→Pixel 3)

選ぶ基準は次の通りです。

基本はSuica

Suicaだと電車、バスのほか使える店舗が多く重宝します。

スマホのSuicaは、スマホ用に新たに発行する感じなので、今までのものとの使い分けも可能です。
キャッシュレス決済は、何で払うかを支払うときに言わなければいけません。
「Suicaで」「PayPayで」と。
各地に行ったとき、ICOCA、SUGOCA、manacaなど、その呼び名で言わなきゃいけないのかな‥と思っていた時期もありましたが、Suicaだとほぼ通じます。

利用する店によって決める

利用する店がどの決済方法を使っているかで決める方法があります。
沖縄だとSuicaが使えないのでEdyを入れるという感じです。
私の場合、IDしか使えない使うバスをときどき利用するので、IDを入れました。

先日、広島の宮島に行ったとき、勝谷菓子パン舗 というコッペパン屋さんは、PayPay対応でした。
感激です。

ポイント、キャンペーンで選ぶ

それぞれポイントがついたり、キャンペーンでお得になったりします。
PayPayは、はでなキャンペーンをやりました。
ただ、これに振り回されないように注意です。
ポイントを使うのに苦労しますので。
家に着くまでが遠足、ポイントは使うまでがポイントです。
使い道まで考えましょう。

 

PayPayのポイント残高が5万円ほどたまっています……。
幸い、いつも行く美容院がPayPay対応なので、使い道はありますが。
なお、PayPayは、加盟店側の手数料も3年は無料なので、お店にも優しいです。

キャッシュレス決済を分散しすぎるとその管理も大変になるので、気を付けましょう。

決済時の手間で考える

 

決済時の手間は、QRコードのほうがあります。
ICカードならかざすだけです。
それでも読み取りエラーはありますが、QRコードだとスマホの状況や照明の反射により読み取れないことも。
PayPayのQRコードは読み取り精度が高いと言われていますが。
そのため、QRコードとICカード両方対応なら、迷わずICカードにしています。
(読取のストレスで、スタバアプリ=コード読み取りもやめました)

特殊な使い道で選ぶ

nanacoを入れたのは、コンビニ払いのものをカードで払えるからです。
カードでnanacoにチャージし、nanacoで払うとカード払いできます。
保育園の保育料はカード払いです。

ただ、iPhoneに対応してなかったので、AndroidのPixel 3にしてからの話ですが。
また、セブンイレブンのプリントは、nanaco払いできるので楽です。
難点は、自宅の近くにセブンイレブンがないことですが……。

自分の端末で決める

自分の端末、スマホでどの決済ができるか確かめてみましょう。
どの決済が使えるかで選ぶ方法もあります。
Apple Watch を使っているのはSuicaが使えるからです。

 

Apple Watch Series 4はSuica対応だけで元がとれるか。Apple Watchの使い勝手(iPhoneあり・なし) | EX-IT

 

 

キャッシュレス決済、まだの方は、最初のうちは落ち着かないかもしれませんが、ぜひ使ってみていただければ。

ITに強くなる1つの道でもあります。

 

 


■編集後記

昨日は、Excel入門セミナーを開催しました。
次回は5/26、沖縄で開催します。

■昨日の「1日1新」
タリーズ 汐留店

■昨日の娘日記

クマが最近好きで、保育園の入り口にあるクマの顔を気に入っています。
プーさんも好きですし、Amazonプライムのペネロペも大好きなのですが、昨日オープニングをしっかり聞いてみると、「ペーネロペ、ペーネロペ、こーあらの女の子」と、コアラでした。

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