伝書鳩かフラミンゴか。発信の立ち位置

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発信の立ち位置は意識しておきましょう。
伝書鳩という立ち位置もフラミンゴという立ち位置もあります。

※フラミンゴショー by Sony α7S+70-200mmF2.8

伝書鳩という発信の立ち位置

発信の立ち位置の1つとして、伝書鳩があります。
伝書鳩は、何かを運んで伝えるもの。
情報をいち早くつかんで、それを発信するという立ち位置です。

もちろんのこの立ち位置もありますが、私はやっていません。
なぜなら、発信しているのは、自分自身であり、情報だけではないからです。
情報を伝えるなら、他のメディアがありますし、ニュースサイトもあります。

私の発信のスタンスは、フラミンゴです。

フラミンゴという発信の立ち位置

フラミンゴは、何かを運ぶのではなく、自分を見せるもの。
幼少期に育った宮崎の動物園では、フラミンゴショーがあり、今でもあります。
そのイメージがあるので、「フラミンゴ」としました。
自分を見せるという立ち位置と思っていただければ。

私が発信している理由は、
・楽しんでいただく
・役に立てていただく
・自分を知っていただく
といったものです。

楽しむ、役立てていただくのであれば、伝書鳩でも問題ありません。
自分を知っていただくという要素があるなら、フラミンゴの立ち位置が必要でしょう。
フラミンゴショーのように、発信は「ショー」と考えています。

発信の目的と合わせた立ち位置が大事です。
もし、そうでなければ、発信で成果を上げるのが難しくなるでしょう。

発信の目的に合わせた立ち位置

発信が
・趣味
・ブログ収入目的
であれば、伝書鳩の立ち位置になります。
情報にコメントをつけて発信することも含めて。

商品案内、書評、レビューなどもこの部類になります。
知識・スキルを紹介するものもそうでしょう。

発信が、
・仕事につなげる
という目的であれば、伝書鳩の立ち位置、伝書鳩の要素が濃い立ち位置ではないほうがいいかなーと思うのです。

商品、知識・スキルを紹介するとしても、自分の考えや選んだ理由、こだわっているところなどを出すのがフラミンゴ。
自分を見せて、判断していただくわけです。

イメージとして、
・伝書鳩は、インプット→アウトプット
・フラミンゴは、インプット→熟成→アウトプット
というもの。

・インプットしたものを自分でやってみる
・インプットしたものを自分の知識・スキルと結びつける
・自分から湧き出る感情を加える
といったことが「熟成」です。

伝書鳩とフラミンゴ。
どっちがいいというわけではなく、どっちがかんたんというわけではありません。

発信の目的に合わせて、重心を変えましょうということです。
独立後は、フラミンゴの立ち位置のほうが重要になります。
仕事がすでにたんまりあり、新たな仕事のルートも確保している場合を除いて。

伝書鳩として、情報を運んでも
「いつも役に立つ情報ありがとうございます!」

「仕事を頼もう」
となりにくいものです。

私はインプットしたもののうち、ほとんどを発信していません。
1割くらいかなと。
最新情報を発信するのが目的ではないからです。
役所やメーカー、有名人の伝書鳩ではないですし。
誰かを拡散、シェアだけをすることもありませんし、名言、引用、決り文句、リンクもほぼ使いません。

世の発信は、伝書鳩が多いもの。
競合も多く、どこかでみたような発信になりがちです。
他と違う発信を目指すならフラミンゴという立ち位置になります。

独立後は、自分が主役、自分が商品、自分が主語。
フラミンゴという立ち位置で発信していきましょう。

 



■編集後記
昨日は、税理士業、午後に個別コンサルティング。
タスク管理についてでした。

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■娘(4歳10ヶ月)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
最近、レイトくんというキャラにはまっていたのですが、ピタッとやみました。
もう飽きたそうです。
毎日、会いに行ってたのですが……。
女心なのでしょうか。

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