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話す「下書き」・書く「下話し」

by 税理士 井ノ上 陽一

書くと話すは相互に関係があるもの。
どちらか一方だともったいないです。
どちらも日々鍛えていきましょう。

※お茶が来るまで真剣に by Nikon Zf+14-24mmF2.8

 

書いていると話せる

私は昔、今よりももっと話せませんでした。
自分が思っていることもいえず、後悔することだらけ。
幼少まで遡ると、もともと泣き虫でした。
言葉にできないから、泣くしかないという表現方法だったんじゃないかなと思います。

そんな私が独立して、多少なりとも話せるようになったのは、ひたすら毎日書いていたからでもあります。
日々発信のブログだけではなく、本を書くとさらに話せることが増えるのです。

今書いている本の内容も、今後それなりに話せるようになりました。
話せないなら、じっくりと書くのがおすすめです。
止まって書くことはできますが、止まって話すということはなかなかできないので。

だからこそ、止まって書いて考えをまとめておき、自分を出しておけば話せるようになるのです。

一方、話していると書けるという側面もあります。

話していると書ける

お客様との会話もそうですし、セミナーもYouTubeといった話す機会があります。
その場で話していることは書けるのです。

話して頭を整理するという方法もあります。
今書いている本は、その内容で連続講座をやりました。

もちろん、その動画の音声をテキストにするという方法も使えますが、そのまま使えるわけでもなく、どちらかというと一度真剣勝負で話したということが私の中に刻み込まれ、それを書くことに反映できました。

今回の記事も、お客様と話したことがきっかけで書いています。
そこで話したことが、こうやって書く土台となるのです。

書いていると話せる、話していると書ける。
それぞれ「書いている」と「話している」を仕事にできると、より好循環になります。

下書き・下話しも仕事に

話すことも下書き、書くことの下話し、「下話し」というのも変な表現ですが、まあ、あえて今回使ってみました。

私の場合、話すからといってそれを下書きするということはありません。
下書きの時間がもったいないからです。

その下書きをするのであれば、発信してこのブログで書くということをやっています。

また、本に書いたことを話す土台にしていることもあります。
下話しも同様で、「書くから事前に話しておこう」というのはもったいないものです。
YouTubeで出してしまえばいいし、セミナーをやってもいいし、そういったイベントを企画してもいいでしょう。
自分だけで話すこともできますが、真剣度が足りない可能性もあります。
仕事として話すのがおすすめです。

書く仕事と話す仕事を融合しましょう。

私は長らく書く発信と話す発信をしてきました。
YouTubeを始めたのはちょっと後ではありますが、セミナーは独立後からやっていますので、話す、話すことで書くことにつなげることはやってきています。

・書くことが得意
・話すことが得意
・書くことが好き
・話すことが好き
・書くタイプ
・話すタイプ
といったことは、あるかもしれませんが、あくまで割合の話(どっちに比重があるか)であって、どちらかをまったくやらないというのはもったいないなと思うわけです。
だからこそ、書いている方には話すこと、セミナーやYouTubeをおすすめしていますし、話していることをやっている方には、書くことをおすすめしているのです。

ぜひ両方やっていきましょう。
より楽しくなりますし、より効果的に、効率的になります。

今回の記事は、音声認識入力で書きました。
書くと話すを融合すると、こういうこともできます。

 



■編集後記
昨日は、朝、娘と公園、プロフィール写真撮影の写真整理、送信など。
午後は、妹夫婦が遊びに来ました。
公園で撮ったYouTubeが今ひとつだったので、夜撮り直しを……。

そして、翌日創刊予定の週刊「井ノ上陽一」の0号を書いて、アップしました。
娘との夏休み2人旅の予約も。

1日1新Kindle『1日1新』
みんなでドッチボール
初代PS5 初期化・引き渡し
note 週刊「井ノ上陽一」0号 執筆

■娘(8歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
妹夫婦が来て、おじちゃん、おばちゃん、いとこに遊んでもらいました。
ババ抜きや、UNO、そしてドッチボール。
ドッチボールは、パパとママも含めて3対3。
なかなか熱かったです。
それぞれのママがパパを狙う本気度が……。

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