ビットコインはお金を考えるのに最適なツール。ビットコインの使い方。

ビットコインは、お金のことを考えるのに最適なツールです。
その使い方についてまとめてみました。
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※自宅にて iPhone 7 Plus

ビットコインは怪しい?

ビットコインは怪しい?

ビットコインというと、
・怪しい
・大丈夫か
・あの破綻したやつでしょ?
といった声をよく聞きます。

仮想通貨といわれるビットコイン。
通常のお金(紙幣や硬貨)と違って実態がありません。

この0.05BTC(ビットコイン)というデータの記録だけなんです。
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怪しいと思うのも無理もありません。
ただ、このビットコインで支払ったり、ビットコインを受け取ったり、投資したりすることができます。
日本でも通過として認め、「改正資金決済法」という法的な整備もされているものです。

このように、寿司代もビットコインで払ってきました。
ちゃんと使えますし、私も個別コンサルティングではビットコイン支払を受け付けています。
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ビットコインの信頼性

ビットコインの破綻として伝えられているのは、2014年のマウントゴックス社の事件。
これはマウントゴックス社内の横領による事件で、ビットコインのシステム自体が破綻したわけではありません。
銀行や証券会社が破綻したからといって、お金(通貨)自体のシステムが破綻したわけではないのと同じです。
芸能人が不祥事を起こしたからといって、芸能人界がダメだというわけでもないでしょう。

現に、ビットコインの価値は、この事件のときに、下落しましたが、その後回復しています。
(まあ多くの事件は、過ぎ去ると忘れられますが。。)

ビットコインの信頼を支える技術、ブロックチェーン

ビットコインは、2008年にナカモトサトシといわれる人物が発表した論文を機に誕生しました。

「ナカモトサトシといわれる人物」という表現どおり、誰が発表したかも分からず、本名なのか、日本人なのか、男性なのかなども不明です。
(ポケモンの「サトシ」からとったともいわれています)
そんな得体のしれないものが、世界に広がり、システムとしてなりたっているのは、怪しいともいえますし、画期的なものといえるでしょう。
そもそも新しいもの・画期的なものは怪しいものです。


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------※この記事は、投稿日現在の状況、心境、法律に基づいて書いています。---------

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その技術とは、ブロックチェーン。

・暗号化して取引する
・中央集権(銀行が管理)するのではなく、分散して管理する
・プログラムが公開されている
といった特徴があります。

これは私が今朝やったビットコインの取引です。
(時刻は21:28と表示されていますが、日本時間では6:28)
自分で自分に、0.05BTC(今だと約5,446円)を送りました。
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この情報が、一般に公開されています。
「公開して大丈夫なのか?」と思われるかもしれませんが、公開しているからこそ大丈夫なのがビットコインなのです。

通貨は、公開されていないからこそ、危うい部分があります。
たとえば、AがBに1万円送金した記録は、銀行で管理します。
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これを、BをXと書き換えてしまうと、Xに大事なお金がとられてしまうのです。
書き換えられないように、銀行はセキュリティを厳重にし、そのためのコストも膨大なものとなっています。
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取引を中央(銀行)で管理せずに、その取引を不特定多数で管理してしまえば、それらを全部書き換えるのは大変です。
だからこそ不正自体がなくなります。
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さらにすべての取引の記録をつなげて、不特定多数が持っているので、もう不正のしようがありません。
今朝やった私が「0.05BTC送金した」という事実は誰にも改ざんできないのです。
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この取引は、取引後に、このサイトで見ることができます。
https://blockchain.info/ja/

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ビットコインの使いみち

ビットコインには次のような使いみちがあります。

・支払
ビットコインで支払うことができます。
ネット上でも実店舗上でも支払可能で、対応店舗も増えているところです。
私が実店舗で行ったのは、銀座沼津港。
http://www.numazuko-bar.com/

今後も増えていくことが予想されます。

・受取
通常、クレジットカード決済を受けると、約4%ほどの手数料をかかります。
私が利用しているSPIKEというサービスでは、10万円までは無料、超えた分は3.9%+税です。

ビットコインで受け取った場合は、1%程度の手数料ですみます。

・送金
送金手数料はかからないところも多く(現状は)、かかっても銀行ほどかかりません。
こういったコストダウンは、分散管理によるものです。
海外への送金も安くできます。

・投資
ビットコインは、買いと売りにより価格が変動します。
たとえば、記事執筆時点(2/9)で、過去24時間に、1BTCが105,655円から124,670円まで変動しているのです。
私が保有しているビットフライヤーで買ったときは、97,238円でした。
その分利益は出るのですが、これを狙うには変動が大きすぎてリスクも大きいです。

レバレッジ(残高の数倍で取引。その分リスクも大きくなる)をかけるFXもあります。

・寄付
少額の寄付、特に海外への寄付もしやすくなります。

ビットコインで「お金」について考える

ビットコインは仮想通貨で実体がなくてもやりとりできます。

では、従来の通貨は実態があるといえるのでしょうか。
もちろん銀行から引き出してくれば実態があります。
ただ、通常は、このようなデータの記録でしかないのではないでしょうか。
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銀行、国への信頼で、通貨(円)を使っているに過ぎません。
ビットコインを使っていると、その信用ってなんだろう?と考えることもできます。
もし、国が、「預金は全部なしね」「預金は100万円まで。あとは国がもらいます」といったらデータは消えてしまうのです。

円とビットコインを比較してみました。

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ビットコインは上限が決まっているところも面白いです。
2140年まで2,100万BTCになるまで、10分ごとに50BTCが発行されます。
(4年毎に発光料は半減していきます)
ビットコインの上限まで見届けたいのですがちょっと無理そうです・・・。

今は、だいたい1,600万ビットコイン。
サイトでも確認できます。
https://blockchain.info/ja/charts/total-bitcoins
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人が発行するのではなく、システムが発行していくのです。
人類が滅んでも発行していくことでしょう。
SFや攻殻機動隊の世界が現実のものになりつつあります。

円もお金、ビットコインもお金。
この不思議な感覚を体験するために、ぜひともビットコインを使ってみましょう。
万が一損してもいいくらいのお金を投資して、勉強する価値はあります。

ビットコインの使い方

ビットコインをどう買うか、どう使うかを解説します。

1 ビットコイン取引所に口座を作る

ビットコイン取引所(銀行のようなもの。銀行は現状法律の規制のためビットコインの取引所になれません)で、口座を作ります。

最大手のビットフライヤー

PCでの使い勝手はいいのですが、アプリが使いにくいのが欠点です。

アプリで使いやすいのはcoincheck
店舗で使ったのもこれです。

両方作れば自分に送金してみるテストができます。

2 日本円を入金して購入またはクレジットカードで購入

最初のビットコインを作らなければいけません。
対応店舗ならATMもありますが、手数料が8%から10%と高いです。

事前に購入しておきましょう。
購入には2つ方法があります。

1つは、日本円を振り込む方法。
ビットコイン口座に振り込み、その日本円で、ビットコインを買います。
価格はそのときの相場です。
今だと、1BTC=118,294円。
0.1BTCなら、11,829円、手数料引いて11,510円で買えます。
(日本円→ビットコインの変換には手数料がかかります)
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もう1つは、クレジットカードで買う方法。
こっちのほうが楽そうですが、クレジットカードで買ったビットコインは7日後にしか使えません。
振込の場合は、タイミングにもよりますがその日にビットコインを買えるようになります。

余裕を持って買っておきましょう。
店頭で買って使うというのはできません。

3 送金してみる

送金に必要なのは、相手のビットコインアドレスです。
それをコピペまたはQRコードを読み取り、送金するビットコインを入力すれば一瞬で送金できます。
(ビットコインアドレスは長いので入力するのは厳しいです)
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現状手数料は無料です。
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4 送金の結果を確認してみる

前述したように、送金した記録は公開されています。
自分のビットコインアドレスまたは相手のビットコインアドレスを、ブロックチェーンサイトで確認してみましょう。
https://blockchain.info/ja/

本当に公開されていることがわかりゾクゾクします。

5 店頭で使ってみる

ビットコイン対応店舗は、このサイトにまとまっています。
http://jpbitcoin.com/shops

「Suicaでお願いします」というように、「ビットコインでお願いします」と伝えましょう。
QRコードをみせてくれるので、Androidアプリのcoincheckの[送金]メニューで、読み取ります。

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アドレスが出てきたら、金額を入れて送金しましょう。
QRコードをみせてもらうときに、日本円とビットコインが表示されるので、そのビットコインを入力します。
払ったのは、2,829円で0.2392ビットコイン。
QRコードを読み取ったとき、ビットコインの額までは読み取っておらず私の方で入力して見せて確認とってから送金でした。
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レシートにも、ちゃんとBITCOINの文字が。
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ビットコイン購入時と支払時のレートの差で損得があります。
Suicaとかカードのほうが楽じゃん!と思われるでしょうが、この体験が大事なのです。

この怪しげ(?)かつ新しいものに投資する価値は必ずあります。
(万が一に備えて少額でテストしましょう)
「ひとりしごと」をやっている方は特にオススメです。
(ビットコイン決済導入については別途記事にします)

お金の中央集権から分散という流れ、公開する、ブロックチェーンといったビットコインの思想も、ひとりしごとと同様の流れで興味深く勉強になります。

お金とはどういうものかを突き詰めて考えてみましょう。

本だと、Kindleのこの本が最もオススメです。


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【編集後記】

昨日は、午後に個別コンサルティング。
タスク管理、IT関係、HPなど。
その後、中野へ。熊野のお客様との打ち合わせでした。
雪がそれほどふらなくてよかったです。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

中野サンプラザ ホテルロビー
PS4 仁王
センサーライト




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