値上げへの対処方法。買わない・買う・自分が値上げしたい場合。

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自分が買っているものが値上げしたらどうするか。
その対処方法をまとめてみました。

※値上げしたフィルム by Sony α7SⅢ+70-200mmF2.8

値上げしたら買わない

値上げ。
ないほうがいいものです。

もし値上げがあったらどうするか。
買わない、やめるというのも1つの選択肢です。

値段で選んでいればなおさらですし、代替品があるならそれを買うことになります。
「やめようかな」「変えようかな」と思っていたものが値上げしたらチャンス。
それを大義名分にやめたり、変えたりしていきましょう。

もし値上げして、腹がたつのなら、そこまでの満足度だったということ。
値上げを待つのではなく、すぐに動きたいものです。

値上げしても買う

一方、値上げしても買うというものもあるでしょう。
「値上げしたらいいがな」というものも多いです。

値上げをしないで、その商品がなくなったら困ります。
なくすくらいなら値上げしてほしいと思うものこそ、必要ということでしょう。

とはいえ、出ていくお金が増えるのは事実。
なんでもかんでも「もっと値上げしたらいいがな」というわけにはいきません。

値上げがあろうとなかろうと、
・入ってくるお金を一定以上に保つ
・出ていくお金をチェックする
ということが大事です。

入ってくるお金は、「食べていく」+αはほしいもの。
+αがないと、いざというときのリスクに対応できません。
日本円だけでいいのかという問題もありますが。

また、仕事のお金を見る経理、プライベートのお金を見る家計簿は欠かせません。
これは、値上げがあっても、売上が減っても、あらゆるリスクに備えるためのものです。

「安いから買う」という選択基準では、値上げがあったときに困ります。
普段から、「多少高くても買う」「値上げがあっても買う」というものを選んでおきましょう。

そして、買う側から考える「値上げ」を、売る側である自分にあてはめて考えておきたいものです。

自分の値上げをどうするか

値上げは、
・売上が増える可能性がある
・売上が減る可能性がある
という2面性があるもの。

また、「言いにくい」「話しにくい」、「値上げしにくい」というのは事実です。

「原材料の高騰〜」
「昨今の経済状況〜」
「企業努力による対応のみでは価格を維持することが困難な状況〜」
といった決まり文句も使いたくありません。

値上げについては、原則しないというのがいいかなと思っています。
・値上げをしなくてもいい値付けをしておく
・値上げではなく、別メニューをつくる
というのがおすすめです。

とはいえ、値付けは難しいもの。
ご依頼があり、なおかつ自分も納得いく値付けはそうそうかんたんではありません。
そう考えると、「値上げしたかったら、したらいいがな」と。
いろいろ言い訳をつけず、今日から(今回から)この値段!とすればいいんじゃないかなと。

あとは、お客様が判断してくださいます。
高い!と思ったら買わない、そうじゃなかったら買う。
値段以上のものを提供していれば、くよくよ悩むことではありません。

「本当は、もっと高くしたい」
「これじゃ、割に合わん!」
「モチベーション上がらないなぁ」
と考えて仕事をするほうが、お客様に対する無礼です。

そして、値上げしやすい、正確には、その都度値付けできる商品も持っておきましょう。
継続の商品はその都度値付け、ましてや値上げしにくいものです。

単発の商品、ネットの商品は、その都度値付けできるもの。
値上げも値下げ(セール)もしやすいものです。
(私のメニューもそういうものと思っていただければ)

なお、冒頭の写真のフィルムは、300円ほど値上げとなりました。
なくなるよりいいと思います。

 



■編集後記
昨日は、YouTube、週刊メルマガ執筆、
個別コンサルティング(受けるほう)、午後は、プロフィール写真撮影でした。

1日1新Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』
とある方のプロフィール写真撮影
とある方の個別コンサルティング受講

■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
昨日はダンス教室の見学。
パパがご飯を担当しました。
チーズオムレツ、ハンバーグ、ベーコンのミルクスープなどを。
「おいしい」と食べてくれ、ホッとしています。
大量ざっくりサラダを見て、びっくりしていましたけど。

 

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