2ヶ月でトライアスロンデビュー。チーム[ポセイ丼]結成からデビュー戦までの軌跡

昨日、沖縄・那覇でおこなわれたちゅら島チャレンジトライアスロンに参加してきました。
チーム[ポセイ丼]の仲間3人が無事デビューを飾った記念すべきレースです。
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ポセイ丼結成からデビュー戦までの2ヶ月ちょっとの軌跡

チーム[ポセイ丼]結成は、今年の1月28日。
「鉄人会議」と呼ばれるミーティングが行われました。

ランチーム[Admiral]のメンバーでもあるNが、アイアンマン(8/24 北海道・洞爺湖)に挑戦したいというのがきっかけで、そのためにどうするかを共有するミーティングです。
それまで21戦参加し、アイアンマンの距離のレース(五島長崎トライアスロン)を経験している私が、トライアスロンをやるまでに必要なこと、モノ、トレーニング、レースの様子などを話しました。

その鉄人会議では、新宿のワイズロード(バイク屋)を見学して臨場感を高め、居酒屋「北海道」で、アイアンマン開催地北海道を感じるイベントも(^^;)

具体的には、
・早いうちにスイム練習をやる(その1週間後、50mプールで)
・バイクを買う準備(自分にあわせてくみ上げてもらうため、早めに)
・スイム、バイクの練習計画
・アイアンマンに向けての調整レースの計画・時間調整
などを決めました。

当初は、Nの他、アイアンマンに出たい!といったランチームメンバーもいましたが、その過酷さ、トレーニング時間、お金の面を話し、断腸の思いで、いったんあきらめてもらっています。
私自身が昨年のロング(アイアンマンと同じ距離)までにやったこと、費やした時間を考えると、誰にでもすすめられるものではないからです。

デビューから鉄人への道は連載記事で書いています。
集中連載「鉄人への道」Vol.01 トライアスロンデビューは海が怖くてリタイア | EX-IT

その鉄人会議には、やはり「Admiral」のAとNも。
Nは転職活動のさなかでもあり、同じくいったん保留しました。
Aは、90kg級でありながら、不屈の精神と肉体で、サブ4(フルマラソンで4時間切り。ビギナー脱却の基準とされる)を見事に達成した男です。

「塩辛いのはきらい」といい、私のトライアスロンの誘いを断り続けていました。
マラソン練習では、文字通り寝食を共にするくらい会っていて、その間にフルマラソンデビューを見届けています。
ところが、春に向けて私がトライアスロンに舵を切った(11月〜3月はマラソン、4月〜10月はトライアスロンのシーズンです)のが、さびしかったのか、「鉄人会議」に参加したのです。

Nから、「Aが来たがっている」というメールが入り、「なんで直接言わないんだろう・・・」と思いながら、「トライアスロンについて語るいい機会かも。やるにしてもやらないにしても」と鉄人会議に参加してもらったのです。
その結果、Aも参加することになりました。

もう1人、Kも後に参加。今考えると非常に失礼なことをしたのですが、kにも、アイアンマンの厳しさを話し、本気でやるのかどうかを聞いていたのです。
社会的な地位もあり(もちろん他の2人も同様です)、小さなお子さん(3人)もいて、トレーニング、そして遠征を伴うレースに時間をさけるかどうか判断がつきませんでした。
そのため、それなりの時間が必要であることを話したのです。
その返信は力強いもので、相当の覚悟があったので、チームへ合流していただきました。

どうやって決まったかはっきりと覚えてませんが、チーム名は「ポセイドン」に。
決めてからしばらくして、
「ポセイドンって、海だけど、ドンとすわってるだけじゃん。泳がなきゃいけないのに・・・」
とか、
「女子部員を募集するには、マーメイドとかアリエルがいいんじゃないか」
と論争が起こっていますが、ひとまず定着しています(^^;)

2ヶ月間でやったこと・おすすめしたこと

デビューに決めたのは4月6日の沖縄・ちゅら島トライアスロン。
2ヶ月ちょっとしかありません。

実はこの2ヶ月というのは私もやったことでした。
2010年6月30日にトライアスロン挑戦を決意し、9月4日のトライアスロンデビューを決めたのです。
結果はスイムでリタイア(こわくてスイムを途中でやめて、バイク、ランのみこなしました。。)。
しかもそのレースはスプリント(スイム0.75km、バイク20km、ラン5km)という一番短いレースだったのです。

しかし、自分が失敗したことを十分考慮にいれても、彼ら3人ならやり遂げられるという確信がありました。
私とは前提が違ったからです。

当時の私は、運動をほとんどやってなく、トライアスロンを決めてから運動らしい運動をやりはじめました。
中学の頃、陸上部(中・長距離)をやっていたとはいえ、その後20年間ほどは、ほとんど運動なし。
スイムに至っては、小学校5年生まで泳げず、その後も苦手意識を持っていました。

その7月に皇居をはじめて1周して、ぼろぼろになった覚えがあります。
おまけに体のかたさが災いして、7月にスイムをしていたときに肩を痛める(腕を無理に伸ばして、腱を痛めました)アクシデントも。
3週間練習を休み、泳ぎ込みもできませんでした。

そんな私と彼らは全く違います。
Aは、空手家、肉好き、テニスプレーヤー、デザート好き。空手家だからか、レース中のハイタッチが痛い。

Nは、数々のフルマラソンを完走し、過酷なウルトラマラソン(100km)も見事完走。コードネームは風貌と心の強さから「仙人」

Kは、有数のラガーマン。1.5kmのコースを1人で20周走るというトレーニングができる強靱な精神力の持ち主。3月に初フルマラソン・初サブフォーの偉業を達成。

こんな背景があり、3人とも、基礎体力・精神力は、むしろ私よりもあります。
それはランチームの約1年間のつきあいで重々わかっていました。
1人で練習、レースをやっていた引きこもり気味な私と比べて、仲間でやる効果も見込めます。

必要なのは、ちょっとした情報や知識でした。

一流のトライアスリートではない私も、それならできます。
チームのFacebookグループもたちあげ、半ば強制的なトレーニング情報を書き続けました。

トライアスロンは、スイム、バイク、ランの3種目の競技です。
集中的にやって効果を出すためには、
・長く泳ぐこと、海で泳ぐこと
・バイク選び、技術練習(通常のママチャリとは違います)
・その他道具の選び方、準備。バイクの梱包など。
が大事でしょう。

「ランは?」と思われるかもしれませんが、ランは、もうすでに3人とも経験済みで、3人ともサブフォーも達成しています。
そのため、ポセイドンの練習でランをやったことはありません。

スイムやバイクの技術練習は、私では手に負えないので、これまでの経験でよかった練習会へ一緒に参加しました。
2ヶ月の練習内容はこんな感じです。
何事にも練習量とともに、テクニック・知識を「教わる」ことが欠かせません。
がむしゃらにやっても意味はなく、時間・お金を「教わる」ことに集中投下しました。

2/3 東京体育館(50mプール)で合同練習
2/9 バイクショップへ3件へ下見
2/16 スイム練習会へ参加@プール オーシャンナビ→http://www.ocean-navi.com/
2/22 オーシャンスイム練習会へ参加@プール TIスイム→http://tiswim.jp/workshop/training_ocean.htm
3/8 スイム練習会 ウェットスーツを着てプールで。
3/9 バイク練習 トライアスロンショップ主催 Tailwind→http://www.tailwind1306.jp/index.php
3/21から23 トライアスロン合宿。スイム、バイク、ランをみっちり。トライアスロンルミナ主催。レジェンド宮塚さんの指導
3/26 東京体育館で初の1.5km泳

あいまに何度かトライアスロンショップに足を運びました。
このショップは、私がバイクを買ったショップから半独立してはじめた方のショップです。

懸念だったのは海。
季節柄、海で泳ぐのは難しく、レースまで練習が積めません。
結局、レース前日に海へ行き、ウェットスーツを着て泳いだだけです。

それでも、1.5km以上を軽々と泳げるようになった彼らに心配無用でした。
むしろスイムは私が一番遅いです。。
トライアスロンデビューに必要なのは、

・3時間(スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmの標準タイム)動ける基礎体力=フルマラソンを4時間〜5時間で完走できれば十分でしょう。

・知識(本やセミナー、レッスンで習う)

・トレーニング時間(ひとによりますが、週3時間できれば5時間程度は必要かと)

・お金(バイク30万〜50万+ウェア、ウェットスーツなどで15万円弱。ラン道具があれば減ります)

・メンタル(トレーニングやレースをやっていたら嫌でも身につきます)

でしょう。

波高し!ちゅら島トライアスロン

いよいよデビューレース。
数多くのアイテムを準備し、バイクを解体してバッグにいれ、持ち運ぶという苦行も経験しつつ、那覇へ。
これもトライアスロンです。

前日7時のフライトで10時半に那覇空港へ。
宿泊・交通手配担当の私が、ちょっとしたミスをしたアクシデントもありつつ、無事ホテルへ。

バイクを組み立て、試乗。
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海でウェットスーツを着て一泳ぎ。
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沖縄のアイス、ブルーシールも忘れずに。
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前日夜、ホテルで、道具をみんなでチェックして寝ました。

いよいよ、当日。
いい天気ですが、ちょっと寒く、風があります。
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この風がくせもので、波が多く荒れた海でした。
デビューレースには厳しいものでしたが、3人ともなんなくクリア。
スイム→バイク、バイク→ランの切り替えもなんなくこなし、無事デビュー戦を飾りました。

この2ヶ月、きっちり練習してきた彼らの努力の賜物です。
本当によかったと思います。
「もう、トライアスロンなんて嫌だ」と誰も言わなかったのがうれしいです。
(たぶんw)
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きっと今日から次のレースへ向けて練習しているでしょう。

Nのブログです。土曜日に羽田→那覇、日曜日に那覇→羽田、今日は羽田→ロンドンというタフガイ。
初トライアスロンを終えて①:アイアンマンのアイアンって、ハートのことだったのね。 | reboot blog


初トライアスロンを終えて②:トライアスロンにまつわるウソ・ホント。 | reboot blog

肝心の私がふがいなく。。。反省しています。
22戦目であったも海のトラブルには気をつけなければいけません。
いくぶん気負っていた部分もあるのですが、スイムでは波にパニックになり、3回ほど立ち泳ぎで休むことに。
スイムで疲弊して、その後気持ちを切り替えられなかったのがすべての敗因です。
おまけにバイクでは、6周のところを7周するミスも・・・。(多い分には失格ではありませんが)

慢心が生んだ凡レースでした。毎年、シーズン初戦はこけるのですが、今回も・・・。
また練習して、次のレース(5/10 新島)にむけて努力します。

レース後は、いったん空港に荷物を預け、A&Wのハンバーガーを食べ、国際通りでアイスを食べ、
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お土産を買いつつ、また鉄板焼きを食べて、帰りました。
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修学旅行や合宿のようで楽しかったです。
みんな、トライアスロンにつきあってくれて、そして、いつも遊んでくれてありがとう(^^)

大人になってからのスポーツは、こんな仲間ができます。

トライアスロンに限らず、おすすめです!





【編集後記】

昨日は帰りのフライトが1時間遅れて、那覇→羽田→バスで新宿→自宅とついたら0時前でした(^^;)
トライアスロン(今回のようなショート)は、体への負担は少なく、今日も普通に仕事してます。
代休はとってません(笑)

【1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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ちゅら島チャレンジトライアスロン
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