・2,560×1,440の解像度!「Apple LED Cinema Display(27インチ)レビュー」

  • URLをコピーしました!

先日、Apple LED Cinema Display(27インチ)を導入しました。
メインPCであるMacBookPro(15インチ)と組み合わせて使っています。
IMG 1825

気に入った点

次のような点が気に入りました。

解像度

ディスプレイは解像度により、表示される範囲が異なります。
Apple LED Cinema Display(以下「Cinema Display」の解像度は2560×1440です。
同じ27インチのディスプレイ(1920×1080)と比べても、このように表示範囲が違ってきます。
IMG 1819

MacBookPro15インチの解像度は、1440×900。MacBookAir11.6インチの解像度は、1366×768です。
画面が小さくても、この解像度が高いと使いやすくなります。
メーカーによっては、解像度を選ぶことができる機種もあります。
反面、字が小さくなりますが、慣れます(^_^)

Cinema Displayの画面は、光沢ですので、光の反射や映り込みが気になる方もいらっしゃるかもしれません。

私はそんなに気になりません。

USB

IMG 1821
ディスプレイ自体にUSB端子が付いているのが、地味にうれしいです。
MacBookProは2つしかUSB端子がないため、重宝しています。

 

MacBookPro内蔵のスピーカーよりも音が断然いいです。
音楽を鳴らしたくなります。

Cinema Displayには、マイクとカメラもついていますので、スカイプ等で利用することもできます。

 

電源

Cinema Displayには、このようなコードがついています。

IMG 1823

右から電源、ディスプレイの接続、USB端子です。
電源コードをMacBookProにつなぐことで電力を共有することができます。
もともとMacBookProについているACアダプタは余るわけです。
Macは予備のアダプタが高く、8,000円くらいします。
持ち運び用にも使えるので、アダプタが余るのはうれしいことです。
(すでにもう1つもっていますが)

USB端子をMacにつないでおけば、前述したCinema Display自体のUSBが使えるようになります。

 

 

iMac、Thunderbolt Displayにしなかった理由

Cinema Displayの欠点は、価格が高いこと。
普通にPCが買える金額です(^_^;)
まあ、それでも一度試してみたかったですし、買ってよかったと思っています。

Cinema Displayの価格+7万円(量販店だともっと安くなります)で、iMac(27インチ)を買うことができます。
長年悩んできましたが、次の理由からiMacはやめました。
・PCはすでにある(MacBookPro)
・2つメインPCがあると面倒
・将来的にディスプレイとPCが一体型なのは、デメリットが大きい。
・+7万円の支出
・メインPCはいざというとき(出先で使う。Airが故障したとき)に持ち運べるようにしておきたい。

また、最新型のThunderbolt Displayではなく、Cinema Displayにしたのは、今使っているMacBookProがThunderboltという端子ではないからです。
端子がなければ、Thunderbolt Displayをつなぐことはできません。
調べたところ、性能的には同じものだったので、今使えるCinema Displayにしたわけです。

「Thunderbolt対応のMacに買い替えようか」と一瞬考えましたが、思いとどまりました(^_^;)

 

 

 

デュアルディスプレイとして活用

Cinema Displayを2つめの画面として活用しています。
「27インチだと大きすぎる」
と思われるかもしれませんが、何も27インチすべてのソフトを表示しなくてもいいわけです。

ブログを書くときは、メインにブログ編集画面、サブのCinema Displayにブログのプレビューや画像管理ソフト、ネタ帳を広げています。
IMG 1822

Excelの資料を見たり、ネットで検索したりしながら、Wordで文章を書くときはこのような配置です。
IMG 1810

Excelだけでもこのように2つのファイル(又はシート)を並べることができます。
通常の画面だとどうしても小さくなりますからね。
IMG 1826

いいディスプレイがあると、確かに効率も上がりますが、きれいな画面で気持ちよく仕事をすることも重要だと思うのです。

「27インチじゃ大きい」という方は、24でも21インチでもいいので、是非デュアルディスプレイは体験してみてください。
今だと、21インチで12,000円、24インチで15,000円、27インチで23,000円くらいが相場です。
私が1年ちょっと前に27インチを買ったときは27,000円で、4年半くらいまでに19インチを買ったときは20,000円くらいでした。
徐々に安くなっています。

Cinema Displayは確かに高いんですけど、通常の価格帯では2,560×1,440の解像度がないので、ある意味仕方ないですね(^_^;)

 

販売店の価格差が大きいので、価格.comで相場をチェックしてみてください。

 

関連記事

ペーパーレス化に必要なデュアルディスプレイ | EX-IT

・徹底してペーパーレス化する7つのポイント | EX-IT

ペーパーレス化を進めるための3つの基準 | EX-IT

・デュアルディスプレイのすすめ【その1 なぜ2つのディスプレイを使うのか?】

・ デュアルディスプレイのすすめ 【その2 ディスプレイの設定】 | EX-IT

デュアルディスプレイのすすめ【その3 よくある質問】 | EX-IT

 

【セミナー情報】
1/30 最初の山を乗り越えよう!ピボットテーブル勉強会
残席1名

 

★経営者向けメルマガ、先行登録受付中です→詳しくはこちらの記事で





 

【編集後記】
昨日、原稿の依頼をいただきました。
テーマは「クラウド導入と会計・税務」。
いろいろ重なるものですが、ありがたいことです。

【税理士井ノ上陽一Official Website】

http://www.inouezeirishi.com/

○税務会計相談、セカンドオピニオンについて→こちら

○セミナー・研修のご依頼→こちら

○執筆のご依頼→こちら

【Twitter】

http://twitter.com/yoichiinoue

【メルマガ】

平日に毎日配信! 『税理士進化論』

【著書】

『使える経理帳票―これ一冊でOK! Excel2010/2007/2003』

『そのまま使える経理&会計のためのExcel入門』

  • URLをコピーしました!