ブログとYouTubeの両立はできるのか・両立すべきか

ブログとYouTubeを毎日やっています。
その両立のコツについてまとめてみました。
両立すべきかも含めて。


※YouTubeの画面 by Sony α1+70-200mmF2.8Ⅱ

YouTube毎日はさすがに……

YouTubeをはじめようとしたときに、その頻度をどうするか。
当時、ブログとメルマガは毎日していました。
なぜそれができるか。

ブログやメルマガのような書く発信は、
・パソコンとネットさえあればどこでもできる
・自分の姿はどうでもいい
・発信時の通信量が少ない
という特徴があるからです。

YouTubeはそうは行きません。

・パソコンとネットに加えて、カメラ・マイクが必要で、周りの環境に気をつける必要あり
・自分の姿はうつる(寝起き、ノーメイク、パジャマなどでは撮れない。そんなにメイクしてませんが。また、服装は上半身のみ気をつければよし)
・動画のアップロードに一定の速度、量は必要
といった特徴がYouTubeには、あります。

こういった特徴があるので、YouTube毎日はさすがにないわ……と、当時の私は思ったものです。
とはいえ、ブログをやめてYouTubeに注力する気はありませんでした。
ブログ、YouTube、どちらも必要ですし、やりたいので。

YouTubeは、月〜木、金のみ、月〜木と頻度を変えつつ、ただ、結果的に毎日にしました。

上記のYouTubeならではのデメリットを攻略したからです。

「どこでも!」はできないYouTubeのデメリットを攻略

どこでも!ということはできないYouTube。
ただ、YouTubeの工程すべてがそうではありません。

YouTubeの工程は、
・収録
・編集
・アップ
・仕上げ
というもの。

収録は、カメラ、マイク、環境が必要ですが、編集・仕上げはどこでもできます。
アップはネット環境が大事です。

これらを分けると、YouTubeを更新しやすくなります。
ブログをどこでも書いているなら、YouTubeも更新しやすくなるのです。

私の場合、収録は、朝、自宅でだいたい7時から収録し、編集までしてしまいます。

収録が15分、編集が5分という感じで。
収録はOBS Studio。

カメラ、マイクは固定し、ケーブルのつけはずしやスイッチオンも一切やりません。
つけっぱなしです。
自宅のスタジオの照明のみ、「OK Google、書斎つけて」でつけます。

編集は最低限、かつ極限までスピードを磨きました。

使っているのはAdobe Premiere Pro。

テンプレのタイトルをコピー(Ctrl+C)

新規ファイルを立ち上げ(Ctrl+N)

動画を挿入(エクスプローラーからドラッグ)

動画の最初と最後の余分な部分をカット
(Shift+上・下、q、w、Ctrl+Shift+kなど)


テンプレを動画の最初に貼り付け(Ctrl+V)

特にその他の編集(モザイク、カットなど)がなければCtrl+MでMedia Encoderというアプリへ書き出し


Media EncoderでYouTubeへ直接アップ(下書き状態で)


前後して、サムネイル(動画の表紙となる画像)用に、スクリーンショットを撮ります。
Light Shotを使い、ショートカットキーで。
保存したスクリーンショットはDropboxに保存するようにしているので、どこでもそのスクリーンショットを使ってサムネイルをつくれるのです。

これが一連の流れです。
ま、毎日やっていれば速くもなります。
ここまで自宅でやっておけば、もう更新できたも当然。
その後は、その日のうちに仕上げをするだけです。

この編集を外でしようとすると、時間がかかることも。
普段使っているハイパワーのデスクトップパソコン(自作)ではなく、MacBookAirだと時間は多少かかります。
旅先では仕方ありませんが。

また、ネットスピードにも依存するので、外での編集はともかくYouTubeへのアップは要注意です。
宿泊先のホテルのネットスピードが遅いと、なかなかアップできないことも。
そんなときは、Povoで1日使い放題330円を使ってアップしています。

povo(ポヴォ)| 「スマホがつながらない・遅い・容量がない」のリスクヘッジ

今日は、朝収録し、カフェでのランチ会の直前、11:49から11:58くらいでアップしました。

自宅でのアップ後、ほどなくすると(動画の長さ、YouTubeの込み具合によりますが、概ね30分ほど)YouTubeにこのように届いています。
YouTube内での動画の処理に時間がかかることもあるので気をつけましょう。
夜、19:00前後は時間がかかることが多いです。

仕上げとして、タイトルやその他の設定をして完了です。

このとき、または、あらかじめサムネイルをつくります。
DropboxのスクリーンショットをPhotoshopで開いて(画像ファイルをダブルクリックするとPhotoshopで開くように設定)、画像の大きさをYouTube規定の1280×720にし、

テキストはテンプレをつくっており、それを貼り付けて、その場のインスピレーションで、デザイン。
この画像を保存して、YouTubeにアップします。

収録だけをなんとか自宅等で終えれば、あとはなんとかなります。
ブログをどこでもアップできれば、YouTubeもアップできるのです。

私の場合、どこでもYouTube収録というスキルを身につけたので外で撮ることもあります。

使っているマイクはこれです。
Sony専用ですが。

このときは、別のマイクを使っています。

離れた場所でも撮れるので便利です。

失敗もありますが……。
さすがに空港そばは無理がありました。

しかも、YouTubeの収録は、10〜15分くらい。
もっと長くする、短くするスタンスもありますが、私はこのくらいです。

トータルの時間は、30分ほど。
ブログよりも通常短いでしょう。
私の場合、ブログは平均100分ほどですので。

ただ、YouTubeの編集に、有料のアプリ(Premiere Pro、Photoshopなど)を使ってという話です。

私は、その他のAdobeのソフトと一緒にAdobeCCとして年間4万円で契約しています。
AdobeCCは、Adobeマスター講座で申し込むと安いです。
(定価7万円→4万円)

YouTubeを毎日すれば、元はとれます。
ブログでも使えますし。

じゃあ、このブログとYouTubeをすべきかどうか。
こういった教材も出していますので、参考にしていただければ。
動画 ブログを書いている人のためのYouTube入門セミナー – タイムコンサルティング オンラインショップ

私はブログを日々書いている方に、YouTubeもおすすめしています。

ブログもYouTubeもすべきか

ブログを毎日書くのはかんたんではありません。
ただ、もしそれができているなら、次のチャレンジもあってもいいのではないでしょうか。
YouTubeもやってみるということです。

ブログはテキスト、YouTubeは動画。
伝わるものも違います。

テキストでは伝わないことがYouTubeでは伝わることもありますし、その逆もしかり。
YouTubeのほうがごまかしは効きません。
だからこそいいのです。

最近は、「あれ?動画ないんだ」ということも多いもの。
テキストでいいなと思って動画で確認という流れも増えています。
(私も動画のほうが多少やわらかいようで……)

ブログ、YouTube、それぞれのよさ、難易度があるので、両立しやすいものです。
両立におすすめなのは、ブログとYouTubeのテーマを変えること。

複数の発信をするときの鉄則でもあります。
ブログで取り上げたことをYouTubeで話してもいいのですが、角度・テーマは変えたほうがいいかと。
そのほうが続けやすいです。
(これは、ブログとメルマガにも言えます)

私は、ブログは独立、YouTubeは効率化。
ブログで効率化を書くこともありますが、メインはYouTubeです。

また、
・動きを見せたほうがいいものはYouTube。
・写真がない、まだの場合はYouTube(ブログは写真を必ず載せるので)
・出しにくいことはYouTube(動画のほうが途中で踏み込みやすい。バレにくいし)
といった区分けもあります。

同じネタを複数の視点から出すこともできるので、ある意味お得です。
そして、内緒の話、出しにくいことも、YouTubeなら出しやすいので、発信の鍛錬に最適といえます。
まあ、それでも話さないラインはありますけどね。

ブログをやっている方は、YouTube。
ブログをやめた方がYouTubeで再始動というのもアリです。
ただ、ブログとYouTubeはゆるやかでも両方あったほうがいいでしょうね。

どちらもやっていないという方が、どちらからやるか?
ブログがおすすめです。
止まって考えられますので。

なによりも楽しめるかというのも大事。
最初は特に大変ですが、はじめてみて「楽しいかも」という感覚があれば続けてみましょう。

 



■編集後記
昨日は、娘と上野動物園へ。
その後、自転車を見て即決。
ネットで注文しました。

夜は、個別コンサルティング受講を。
急な対応、いつもありがとうございます。

1日1新Kindle『1日1新』
秋葉原ヨドバシ自転車売場
有楽町ビック自転車売場
娘と双子パンダ

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
プレゼンが通り、上野動物園の双子パンダへ。
開園と同時に、かつ、パンダに近い入口から入り、無事観ることができました。
娘もスマホでパシャリ。
その後、レッサーパンダ、お母さんパンダ、アイアイ、爬虫類、キリン、カバ、プレーリードッグ、リス、アザラシ、ホッキョクグマと厳選して。
(にしては多いのですが)
娘の好きなカワウソはいませんでした……。
「いないならいないって書いてくれればいいのに」とパパのようなことを……。
その後、誕生祝の自転車を見に。
身長的には18インチがジャストでしたが、20インチも許容範囲。
20インチにしました。
身長が伸びたらまた考えます。