カメラ本体の機能で必須なのは、軽さ?手ブレ補正?防塵防滴?

カメラを選ぶときに、何を重視するか。
軽さ、手ブレ補正、防塵防滴という本体の機能に焦点をあててみました。

※カメラ(Leica M10とSIGMA fp L) by Leitz Phone 1

 

軽いカメラのほうがいい?

カメラを選ぶときには、軽いほうがいいか。
重いほうがいいという場合もあるでしょうが(使っている感がある)、一般的には軽いほうがいいでしょう。
私も昔、重いという理由でカメラを使わなくなったことがあります。
スマホも進化してきましたし。

その一方で、軽いカメラがあるのも事実。
とはいえ、一定の重量、大きさはあり、どうしてもスマホよりは重く、大きいものです。

そして、軽いカメラを買って使ってみてから気づいたことがありました。
それは、軽い=使いやすいわけではないこと。
(買う前に気づけばいいのですが)

右側のPanasonic Ḡ100は、軽くて小さいのですが、
・持ちにくい
・ボタンを操作しにくい
・ファインダーが小さい
・大きく重いレンズとバランスが悪い
・機能が劣る
といったデメリットもあります。

大きくて重いレンズは、
・古いもの

・望遠のもの
です。

これは、SIGMA135mmF1.8をつけた状態。
左が大きくて重いPanasonic S1(本体1kgほど)、右が小さくて軽いSIGMA fp L(本体420gほど)。
右の小さくて軽いSIGMA fp Lで使えなくはありませんが、少々厳しいです。

なお、SIGMA fp Lは、小さくて軽いのですが、グリップがないと持ちにくく、1万円ほどのものを別に買う必要があります。

また、機能面でいえば、小さくて軽いと、後述する
・手ブレ補正がない
・防塵防滴じゃない
ということも。

SIGMA fp Lは、防塵防滴ではありますが、手ブレ補正がありません。

カメラが軽いにこしたことはありませんが、バランスも重要ということです。
手の大きさや好みにもよるでしょう。
私の手は普通サイズかと思いますが、大きめのカメラのほうが持ちやすいです。

重いという欠点も、今は、ピークデザインのクラッチキャプチャーを使っているので、重さをそれほど感じません。
ピークデザイン キャプチャー+クラッチ。望遠レンズも子供のだっこもOK。
(さすがに前述したレンズのときは重いですけど)

 

 

手ブレ補正はあったほうがいい?

次の論点は、手ブレ補正。
カメラ本体に手ブレ補正があるかどうかです。
シャッターを切るときにブレたとしても、それを補正してくれます。

手ブレ補正があると、シャッタースピードを遅くしても、撮れるのです。
シャッタースピードを遅くすると、明るくなりますので、明るい写真が撮れます。

手ブレ補正がない、SIGMA fp Lでシャッタースピード1/8で撮った写真。

さすがにブレています。
通常シャッタースピードは、「焦点距離分の1」が目安。
この場合、24mmという焦点距離なので、1/24はほしいところですし、安定して撮るにはもっと速いシャッタースピードがほしいところです。

ただ、シャッタースピード1/8でも、息をとめ、しっかり固定して撮れば撮れなくもありません。

シャッタースピード1秒だとつらいですが。

今度は、手ブレ補正があるPanasonic S1での写真。
シャッタースピード1/8です。
まあ、ブレてはいません。

ただ、手ブレ補正があっても、油断するとブレます。
あれ?ということも。

手ブレ補正があると、楽ではありますが、過信はできないかなと思っています。

シャッタースピードを遅くしないで、明るくするには、ISO感度を上げます。
ただ、ISO感度を上げると、画質が悪くなるというのが定評。

実際どうなのか。
F値とシャッタースピードは固定して撮ってみました。

ISO100だとこんな感じ。

ISO12800。
ちょっと粗くなった感じはありますが、ありといえばありかと。

ISO25600。

拡大すると、これよりも(ISO100)

ISO25600はあきらかに粗くなっています。

25600までは上げないにしても、1600、3200,ときには6400くらいはありかと。
用途にもよりますが。

そう考えると、手ブレ補正がなくシャッタースピードを遅くできないというデメリットはやや軽減します。
とはいえ、手ブレ補正があるカメラは気が楽ですけどね。
とっさに撮ることもできますし。
急に走り出す娘を撮るときとか。

夜の写真を撮るかどうかも関係するでしょう。
明るくするならシャッタースピードを遅くしたいので。
私は夜に出歩くことがなく、夜の写真が極端に少ないため、手ブレ補正はなくてもいいかなと思っています。

夜の写真を探して出てきたのがこれ。
ちょっと散歩に行ったときで、手ブレ補正なしのカメラで撮った写真です。
35mmF1.2 シャッタースピード1/30 ISO5000。
手ブレ補正があれば、シャッタースピードをもうちょっと遅くし、ISOを下げられるでしょうが、まあ、これでもいいかなと。
F値が小さい、明るいレンズを使うかどうかも関係してきます。

また、本体に手ブレ補正がなくても、レンズに手ブレ補正がある場合もあるので、それも加味したいところです。
望遠レンズは、どうしてもブレるので手ブレ補正は欲しいのですが、望遠レンズにはだいたい手ブレ補正がついています。

カメラに軽さを求めると、手ブレ補正がないことも多いので、どっちをとるかでしょうね。
手ブレ補正がないから絶対ダメというわけでもありません。

・夜に撮る(可能性がある)
・望遠を使う(可能性がある)
なら、手ブレ補正があったほうがいいでしょうね。
また、複数のカメラを持つかどうかによっても変わります。

防塵防滴はあったほうがいい?

カメラに防塵防滴はあったほうがいいか。
壊れるリスクを小さくするなら、やはりあったほうがいいでしょう。
ただ、防水ではないので、過信は禁物です。

こういった雨じゃなければ大丈夫でしょうが。

防塵防滴のカメラも、積極的に濡らしてはいません。
雨の日はいい写真が撮れるとしても。
望遠で、遠くから撮ったりしています。
上の写真も望遠です。

カメラ本体が防塵防滴でも、レンズはそうじゃない場合もあるので注意しましょう。
私が持っているSIGMA fp Lは、防塵防滴なのですが、レンズが防塵防滴でないものがあります。
また、外付けのファインダーは防塵防滴ではないので、実質防塵防滴ではありません。
(このファインダーがいいできで、常につけていますので)

雨がふりそうなときは防塵防滴のカメラを持っていくくらいに考えています。
防塵防滴でも備えは必要です。
防水のリュックをいつも使っていますし、折りたたみ傘、タオル、ビニール袋も常備しています。

こう考えると、防塵防滴も必須じゃないかなと。

軽くて手ブレ補正があって、防塵防滴があればいいのですが、なかなかそろいません。
私が考える優先順位は、この中だと、防塵防滴→手ブレ補正→軽さです。
軽さは、キャプチャーとクラッチでなんとかなりますし、スマホより重い以上、早々変わらない気もします。
手ブレ補正も、なんとかなるものです。
むしろ、手ブレに気をつけて撮るほうがいい練習になります。

防塵防滴は安心感、守りのようなもの。
過信はできないとはいえ、パラッと雨が降ってきたときの安心感が違います。
「今日は濡れていいカメラ?」と4歳の娘に心配されるほど。
(3人で出かけていて、雨が降ってきて、「ごめん!」とカメラを守って先に帰ったことが何度かありますし……)

もし次にカメラ本体を買うなら、防塵防滴はほしいです。
メインカメラのLeica M10は、手ブレ補正なし、防塵防滴なし、オートフォーカスなしですので。
(フジフィルムだったら、X-PRO3かなぁと。重めで手ブレ補正なしですけど)

カメラ選びの参考にしていただければ。
マイクロフォーサーズ(Panasonic G9 PRO)とフルサイズ(SIGMA fp) 標準レンズでの比較

スマホより重くて大きいデジカメ(ミラーレス一眼)を持ち歩く工夫



■編集後記
昨日はタスク処理デー。
試験勉強も。

夜はセミナー受講。

1日1新Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』
たこ広場
ねこチーズケーキ

■娘(4歳4ヶ月)日記→Kindle『娘日記』
先週の妻の誕生日。
体調がちょっとよくなく、ケーキは食べられなかったので、しきりなおしで、娘とケーキを買いに。
なぜか娘の好きなねこ型のチーズケーキを。
ろうそくをさして、一緒に消していました。