有料の価値を上げるために、無料の価値を上げ続ける

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有料で、つまりお金を受け取って仕事をするには、大きなプレッシャーがかかります。
その価値を上げることが欠かせません。
有料の価値を上げるには、無料の価値を上げ続けるのがおすすめです。
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※大島行きのフェリーにて Sony α7

有料のプレッシャー

有料、つまりお金を受け取ってモノやサービスを提供するのは、大きなプレッシャーがかかります。
(むしろ、プレッシャーを感じなければいけないと思っています)

ひとりビジネスでお金を受け取ることは、会社から受け取る給料とはまた違ったプレッシャーがあり、そのプレッシャーを解決しなければいけません。

かといって、そのプレッシャーが嫌で、理由なき低価格にしたり、無料にしたりすると、自分が食べていけなくなってしまいます。

有料のプレッシャーを軽くするために、有料の価値を上げなければいけません。

さらには、同時に、無料の価値を上げる方法もあります。

無料で提供するモノやサービスの価値を上げ続ければ、有料の価値も上がり、そのプレッシャーをある程度軽減できるのです。

私は独立当初、無料<有料という考え方でいました。

無料ではここまで。ここからは有料。
無料だとここまでやったら損
無料で仕事をやってはいけない
と。

この考え方では、いつまでたっても有料のプレッシャーの押しつぶされ、結果的に有料の価値を上げることができません。
適正な単価もつけられないということです。

無料の価値を上げ続ける工夫

モノを無料で提供するなら、試食、試供品、体験版などがあります。
サービスの場合は、お試しや一定期間の無料化があるでしょう。

私がやっている無料の価値提供は、ブログやメルマガです。

無料で書き続けることで、その価値を上げてきました。
・アウトプットする力
・アウトプットする内容
を磨けば、価値は上がってきます。

有料で提供しているものと変わらないことを書いていけば、当然価値は上がり続けるのです。

「無料で提供しきってしまったら有料で提供するものがなくなる」と思うかもしれません。
私もそう思っていましたが、現実は逆でした。
今でもそうです。
無料で提供する価値を上げれば上げるほど、有料の価値が上がり、買っていただけるようになります。

これが、無料だとここまで!とやっていたら、有料の価値は今ほど上がっていないでしょうし、買っていただいていないでしょう。
(もちろん、まだまだ上げなければいけませんが)

もちろん、有料の価値提供を躊躇なくできる方は、無料の価値提供をしなくてもいいかもしれません。
私のように、有料のプレッシャーを感じ、何かしないと押しつぶされそうで、「無料でいいっすよ」といってしまうようなタイプは、何かしら工夫する必要があります。

その工夫が無料の価値提供、無料でやることの価値を上げることです。

有料か無料かをメニューによって決める

究極的には、無料でも有料でも提供する価値はかわらないと思っています。
有料だから価値提供モード、無料だと通常モードと切り替えることも難しいです。

無料である、普段の言動でも価値を提供できていないと、有料での価値も上がらないのではないでしょうか。
たとえば、ちょっとした一言で、価値を提供できるようでないと、有料の価値は上がらないと考えています。

有料か無料かは自分で決めるだけです。
私はメニューごとに変えています。

無料
・ブログ
・メルマガ
・セルフマガジン

有料
・税務顧問
・セミナー
・コンサルティング
・出版、記事執筆

何を無料にし、何を有料にするかをきっちり決めていたほうがやりやすいです。
同じメニューで無料と有料があると自分でも混乱します。
「いいっすよ、ただで」といってしまいがちだからです。

・お金を受け取るプレッシャーとうまくつきあいたい
・有料メニューの単価を上げたい
・ただで仕事をやってしまう
という方は、メニューごとに有料・無料を明確に分け、無料での価値提供を徹底して工夫することをおすすめします。
【関連記事】「どうしてプロに無償で仕事依頼しちゃダメなのか」ではなく、「プロとして無償で仕事を依頼されちゃダメ」 | EX-IT
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【編集後記】

昨日は、引き続き大島。

朝食をとって露天風呂入ってアイス食べて磯ラーメン食べて牧場に行って港に行ってシュークリーム食べてフェリーに乗っておかし食べてビール飲んで昼寝してシュークリームとプリン食べて帰宅。

チームメイトと総勢7名、楽しい旅でした。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

大島 岡田港からフェリー
菓子工房 イチミネ 岡田港前
磯ラーメン

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